ひふみよ5678

日がな一日、絵を描き続ける夫と暮らしています。私は頭脳労働したり、肉体労働したりしつつ…

ひふみよ5678

日がな一日、絵を描き続ける夫と暮らしています。私は頭脳労働したり、肉体労働したりしつつ、それなりに穏やかに生活中。 趣味で絵を描いたり、木を彫ったりしています。

マガジン

  • 私と夫の生活

    私と夫が愉快に暮らす様子を綴っています。 ノロケのような日もあれば、グチのような日もあると思います。

  • 私の好きなもの

    私が好きなものについて語る記事です。 自分の好きなものを他の方にも好きになってもらいたいのです。

  • 手遊びとしてのイラスト

    ペンタブを買ったので、暇にまかせてイラストを描いています。 趣味のイラストですので、あしからず。

最近の記事

寄席鑑賞マナー動画を見て感情が溢れてきた

(一社)落語協会が作成した寄席鑑賞マナー動画を観た。そしてこの動画に関して賛否両論あることを知った。そうしたら、どうしても自分の思いをどこかに残したくなって書きなぐっている。 何がこんなに私を掻き立てるのか?色んな感情が渦巻いているせいだ。とにかく書き連ねて整理してみよう。 長年の苛立ち 演劇や映画、ライブなどを長く鑑賞してきた。その経験の中で「マナー違反のお客さまと遭遇した時のやり場のない苛立ち」が澱のように降り積もっている。それがこの文章を書く動機の一つにあるかもし

    • 月下の動物たち

      • 色塗りは瞑想がわりになる

        • 豊島観光:体験して記憶を重ねて生きていこう!

          みなさん、こんにちは!11月末で豊島の「ストーム・ハウス」が閉鎖すると知り、夫を引き連れて大急ぎで旅に出た者です! 旅に出るまでの経緯については👇こちらを、 香川県高松市の観光をエンジョイしまくった記録は、👇こちらをご覧ください。 さて、今回はいよいよ本題である豊島観光に突入していきます。 ちゃんと起きられた!前日、貸切露天温泉でしっかり英気を養った夫と私は「翌朝、寝坊したら豊島到着が数時間遅れて、全部の予定が台無しになる」という恐怖と戦いながら床につきました。 朝

        寄席鑑賞マナー動画を見て感情が溢れてきた

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        • 私と夫の生活
          28本
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          4本

        記事

          散歩して健康になるために天神橋筋商店街へ行く

          夫婦そろって、年々お腹がプクプクと成長し続けている。 成長に伴い、年々、着れない服やズボンが増えていっている。 なにせ、二人ともデスクワークが中心の生活。そりゃ、お腹だって成長していくし、腰も悪くなっていくよね。 これじゃ、だめだ! 二人で末永く楽しく生きていくために、健康のために(ある程度、出来る限り、可能な範囲で)運動しよう!! 走るのは苦手。とは言え、運動って何をすれば良いのだろうか? 夫は学生の頃に運動部に所属していたらしいが、私は生まれてこの方、ずっと文化系

          散歩して健康になるために天神橋筋商店街へ行く

          香川県高松観光:うどん食べて盆栽見て温泉入って和菓子作って真っ赤な灯台怖くてジュマンジ見た

          みなさん、こんにちは!11月末で豊島の「ストーム・ハウス」が閉鎖すると知って、大急ぎで旅支度をした者です! 旅に出るまでの経緯については👇こちらをご覧ください。 無事に休みをもぎ取り、夫にも最低限の旅程を把握してもらい、諸々の手配も完了したので、満を持して旅に出ます!!! 旅は身軽に行きたい派なので、「足りないものは買えばいいよ!」の精神を最大限に発揮して(準備が面倒、という説もある)リュック一つを背負い!足腰が弱いので、厳選した歩きやすい靴を履き! いざ、高松へ!朝

          香川県高松観光:うどん食べて盆栽見て温泉入って和菓子作って真っ赤な灯台怖くてジュマンジ見た

          私達が旅に出た理由と、旅に出るまでの記録

          みなさん、こんにちは! 旅行と現代アートが好きで、その両方が一気に体験できちゃう「直島」が大好きな者です。 夫と二人で直島を訪問した時の写真をプリントアウトして、それをトイレの扉に貼りつけているくらい、直島での体験は素晴らしいものでした。 夫と「また行きたいねー」「いつかね」なんて悠長な話をしていたある日、一つのニュースを目にした私は衝撃を受けました。 豊島(てしま)「ストーム・ハウス」が閉館する株式会社ベネッセホールディングス、公益社団法人 福武財団が豊瀬戸内海の直島

          私達が旅に出た理由と、旅に出るまでの記録

          脳内会議は中華料理店にて開催中

          夫と二人で散歩していると、古めかしい薬局の看板が目に止まった。具合悪そうなしかめ面の少年の絵が描かれていて、その絵のレトロさが気になったのだ。 「あの看板、見てみて。」 「看板?あぁ、あれね……」 看板を見た夫は、足を止めずスタスタと歩いていく。絵に対する反応もない。 あれ?あんまりピンとこなかったかな?残念。 そう思いつつしばらく歩いていると、夫がおもむろに口を開いた。 「カワツビョウ、ね。」 極めて何気ない感じで、彼がつぶやいた。不自然なくらい、フワっとつぶや

          脳内会議は中華料理店にて開催中

          髪を切ったことに気がつかないから好き

          夫は、私が髪を切ったことに気がつかない。 という私の話を聞いた美容師さんが、笑いながら答えた。 「えー、そうなんですか?でも、今回はかなり短くしたから気づくと思いますよ?」 確かに、かなりざっくり切った。床に大量の髪の毛が散らばっているし、そこそこ変化しているような気がする。 が、それでもやっぱり。 「いやぁ、気づかないと思いますよ。一応、髪切ってくると言って家を出たんですけど」 「それなら、絶対気づくじゃないですかぁ」 そう。家を出る時、私は夫に「髪を切ってき

          髪を切ったことに気がつかないから好き

          自分で描いた絵を、自由に使っていただけるようにnoteに登録している。 予想外に使ってもらえるのがありがたい。 ちなみに、このカカトの絵が汎用性高いらしくよく使ってもらえる。

          自分で描いた絵を、自由に使っていただけるようにnoteに登録している。 予想外に使ってもらえるのがありがたい。 ちなみに、このカカトの絵が汎用性高いらしくよく使ってもらえる。

          妻が描いた素人イラストのTシャツを着用する、プロイラストレーターの夫

          自分の描いたイラストがとても自分好みだったので、グッズにすることにした。YES,自分大好き!!! SUZURIというサービスを使うと、自分のイラストがあっという間にTシャツやコップになる。 面白がって自分のイラストをTシャツにしてみたら、これまた大変具合が良い。なので、大きいサイズを自分で発注&届いたTシャツを夫にプレゼントしてみた。 「これ、私のイラストのTシャツをあげるよ。ぜひ、寝間着に」 ちょっとドキドキ緊張しつつ、夫にわたす。すると、Tシャツを受け取った途端に

          妻が描いた素人イラストのTシャツを着用する、プロイラストレーターの夫

          灼けるように暑い!!

          灼けるように暑い!!

          こうして話は、頭へと戻る。

          「そんなモンだよ。みんな、イラストとかボヤっとしか見てないよ」 と、横に座る夫が言った。 何が発端でそんな話になったのか?徒然と思い返してみる。 作品をぼんやり鑑賞する人が多くない?「映画を見るにしても、音楽を聞くにしても、何するにしても、集中力の足りない人が増えてきた気がしない?」 と、私がボヤいたのが発端だった。 「そんなモンだよ。みんな、イラストとかボヤっとしか見てないよ」 やや憮然としている私を横目に、イラストレーターの夫が達観した様子で答える。 「そう

          こうして話は、頭へと戻る。

          『山口晃ーちこちこ小間ごとー』感想レポ

          学生の頃から、山口晃画伯の作品が大好きだ! 画伯ご本人のことも大好きだ! 自分の人生史上、一番長く追いかけているアーティストかもしれない。 画伯の作品は、様々な媒体で使用されている。なので、知らず知らずのうちに皆さんも作品を眼にしているかもしれない。 例えば、三浦しをん 著『風が強く吹いている』の表紙は画伯の作品だ。 最近だと、東京2020パラリンピック公式アートポスターが話題になった。 「個展が開催される」と耳にすれば、いそいそ遠征していたのだが(個展は大抵、関

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          人が多くても平気な妻 と 人がいなくても人酔いする夫

          皆さんは、人混みを歩くのは平気だろうか? 私は、へっちゃら派だ。多少ゴミゴミしていても、平気で歩いていける。目的が明確な場合は、長距離でも歩ける。 AMAZONが普及する前は、推しのCDを探し求めて何件もCDショップをハシゴしたものだ。なかなか手に入らなかったんだよなぁ、ポポロクロイス物語のヴォーカル・コレクション(遠い目) かたや、夫は人混みが苦手だ。 人の多い街中などに出かけた日には、プシューーーー!と空気の漏れる音が聴こえてきそうなくらい、あからさまにシオシオに

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          ある日、秘密基地から追い出された

          ある日、秘密基地から追い出された。 小学生の頃の思い出だ。 私は女子がよくやる遊びより、男子の遊びに興味がある子だった。だから、休み時間になると女子のゴム飛びを尻目に、その頃、男子たちが夢中になっていた秘密基地作りに参加して遊んでいた。 それが、小学生の3年生くらいの頃だろうか?記憶はおぼろげだが、ある日突然、通告された。 「お前は女子だから、秘密基地には立ち入り禁止な」 「えーーー?!」 そう言われて、私は途方に暮れた。 女子の遊びを履修してない今まで所属して

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