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勉強会に参加する時の心得

医師という職業柄、勉強会が多いです。

自分の属している科の学会、製薬会社が行なっている勉強会、医師主催の勉強会など沢山!!

無料のものありますが、学会参加は2万、とくに美容の技術を教えてくれるものは1日で数万かかります。
以前3日間の勉強会で25万かかったことも。

開業していると経費で落とせますが、勤務医だと自腹なので、かなり財布が痛い!

勉強会慣れしてくると、参加している自分偉い!と自己満で終わっていることも。。。
(あんだけ高いお金払ってるのにー笑)

今回は自分への戒めとして、勉強会に参加する心得をnoteに記載します!


1. 日々の診療で疑問に思ったことをメモする。

医学書やガイドラインなど医師が治療の上で参考にするものは沢山ありますが、実は細かいこと、患者さんへの説明の仕方だったり、マイナートラブルの対処法はのってないことがほとんど。

診療していると疑問がでてきます。
実際、答えが出なくてもやり過ごせたり、自分なりの答えで対応できる。
ただ、他の医師はどう対応しているのか気になるところ。(研修医の2年間が終わると他の医師の外来に立ち会う機会が滅多にない!)

困っている事・疑問な事をリストアップをしておかないと、質問できる場面で何に困ったか忘れてしまう、思い出しても空気に飲まれて質問できない!言葉にできない!なんて事が多々ありました。
タイミングを逃した事たくさん。泣

そして直前にはこの勉強会で自分が聞きたいこと、質問したいことを確認しておく。
目的があると勉強会のモチベーションも違う!

2. 質問する


勉強会・学会は自分より経験値が多い医師だらけ。
講演・勉強会している先生に質問して、疑問を解消していくのが大事。

みんなの前で質問するほどではない、小さな疑問であれば、勉強会の休憩中や隙間時間に質問しにいきます。
勉強会一緒になった先生にも、コミュニケーションの一つとして「こんな症例ではどうしてますー?」と聞くことも。

3. 復習!アウトプット!

勉強会いったら、必ず復習してアウトプット!
その日のうちにノートに書き出して復習。(←ここ忘れがち!笑)
そして診察時に勉強会で得た知識を使って患者さんに説明したり、治療に生かしてアウトプットする。
学んだことを生かせる症例がすぐにくるとは限らないんですが、ある程度シュミレーションできたらいいなと思います。

とくに美容の技術は、学んですぐに実践しないと感覚やコツを忘れやすい!


せっかく時間とお金をかけて勉強会に参加するのであれば、できる限り自分のものにしていきましょー!



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