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#1日1アルバム まとめ 2/7〜3/7



ここ2年くらいで好きなアーティストが急増した!!けどもともと好きな曲ばっか聴いてしまってせっかく気になってる音楽いっぱいあるのに全然追えてない!!
という事実に気づいてしまった2024年、2月。

今好きなアーティストたちの楽曲、どれだけ聴き込んでも昔みたいな「マンネリ感」が生まれる気配が全くない。一生聴ける。むしろ"好き"が積もっていく一方。でも特に好きなのばっかり聴いてしまってなかなか他にいけない…
そんな状況を打開すべく、日課を1つ設けることにしてみた。
毎日日替わりで1枚ずつアルバムを通して聴く。EPなら2枚。
気になった曲は専用プレイリストに突っ込んでいく。新規開拓より掘り下げたい。だけ。
何聴くかは前日の夜か朝起きた時の気分で決めてる。今のところ、朝決めるときは大体空模様に左右されがち。
サブスクのありがたみを噛み締めつつ、あっち聴いたりこっち聴いてみたりしてとりあえず1ヶ月と少しが経過。
せっかく聴いてるのにプレイリストに曲増やしてくだけなのもなーと思ったので、1ヶ月ごとに感想だけでも残しておきたくなったので今に至る。

・eureka / きのこ帝国

夜鷹が好きすぎるあまり夜鷹のイメージが強すぎていたのでもっとちゃんと聴き込みたい…と思ってたやつ。初期の佐藤千亜妃の歌声、やっぱり好きすぎる。女性ボーカリストで1番かもしれない。
国道スロープ…単純に好みなだけでなく、聴いたタイミングや背景もあってかいまだにヘビロテしてる。

加速してゆく日々のなか
右足だけずっと 1月のまま


あとはAnother wordとミュージシャン選んでて、後日気づいたけどもしかするとシューゲイズが好みなのかもしれない。

・イキルサイノウ / THE BACK HORN

生命線、ド名曲だけど初めてライブで観られたときに うわ〜生命線来た〜……!!みたいな感じの感動で震えたのを思い出した。かっこよかったな…
バクホンの歌詞、意識してなくてもめちゃくちゃ受け取ってしまうのですごい。なんというか、ふつうに聴いてても他アーティストよりも入ってくるフレーズが圧倒的に多い。
光の結晶のサビの間、ほんとに「乱反射するキラメキの中」に向かってる(or居る)みたいに感じる。
惑星メランコリーも好きだな!!と今さらすぎる新発見があったのでうれしい。


・MAZE / Nothing’s Carved In Stone

Perfect Sound大好きおばさんな1日だった。ひなっちのイカついベースラインをよそに、サビの歌メロの爽やかな音の運び方がとても好き。
ナッシングスの曲、ちゃんと覚えられてない曲でもどうしてかやたらといっしょに口ずさみたくなる。良き。

・LOST WORLD'S ANTHROLOGY / ストレイテナー

Perfect Sound大好きおばさん、翌日にはTRAVELING GARGOYLE大好きおばさんになってしまった。でもSTAINED ANDROIDみたいな曲も良いよね…
ストレイテナー、アッパーとダウナーの振り分け上手すぎやしませんか??ダウナー曲が的確に心の一点を刺してくるというか…
ACIDMANは静と動、白と黒
THE BACK HORNは生と死、光と闇 なんだけど、
ストレイテナーは明と暗、表と裏、みたいなイメージを抱いている。


(とりあえず何にしたって疾走感溢れる曲好きすぎる。足遅いのに。)


・STARTING OVER / エレファントカシマシ

冬の朝に冬の朝を聴いてしみじみした。
宮本浩次の歌声がこの世で1番好き。ソロも最高だけど、やっぱりエレカシで歌ってる宮本浩次が無敵。

・A World of Pandemonium / the HIATUS

the HIATUS。ストイックで洗練されていてかつ美しく、信念を感じる音楽。そんな音楽が大好き。なんとなく凛として澄んだ空気を感じるときにthe HIATUS聴きたくなる。晴れてキラキラしてる朝、だいたいShimmerかFirefly / Life in Technicolorを聴いてる。

・Five Foot Daydream / Sisters In The Velvet

去年w.o.d.の対バンで観るはずが行けなくて、それからも気になってたバンド。Vo.の穏やかで柔軟な声質とヒリついたギターのバランスが絶妙でとても良い。シューゲイザー…。YouTubeでライブ映像も観てみたけど、やはり只者ではない感が漂っていたので行けそうな機会があればライブ行きたい。ぜひ爆音で喰らいたい…


・センスオブワンダー / ハルカミライ

橋本学、歌が上手すぎる。上手すぎてマジで上手すぎる。
だいぶ前に音源ちょろっと聴いてみたときは特に刺さらずそれ以降触れてなくて、で、去年ライブ誘ってもらって、改めて「ヨーロービル、朝」のライブ映像を観てみたところ、びっくりするくらいブチ抜かれた。
https://youtu.be/dfaS31QiZCI?si=sTWZVwpLbgq-hCP2

明日も見えないのに終わりを見据える僕ら
形の無いものに必死に名前と意味を付け足して
息をしている

そしてライブもハチャメチャに良かった。帰ってサブスク出てないアルバムすぐポチった。ライブ行きたい。今年もよろしくお願いしたい…


・gene / Pay money To my Pain

晴れたらthe HIATUS聴きたくなるのと同じ様に、朝から雨降ってるとPTP聴きたくなる。そこに後ろ向きな感情とかは一切ない。ただ、去年観に行ったSUNRISE TO SUNSETは大号泣して劇場を後にした。
Sweetest vengeanceのイントロの「これだ〜〜〜!!」感とサビ後の展開、シンガロング、からの再び激情爆音イントロに戻る完璧な流れ。好きでしかない。


・SONGS / Age Factory

ソロ弾き語りのときから新譜めちゃくちゃ待ってたけど、いざリリースされてひと通り聴いて、それからわざと聴かないようにしている。夏までとっておきたい。ツアーあるけど…
夏ちょっと前くらいになったら聴き狂ってると思う。そしてまたAgeの再生時間だけおかしなことになる。
でもLonely starは冬でもハマるから聴いてる。
"あれが一等星 季節が変わるの"のとこ、ぐう好き。Shadowはサビで心臓鷲掴みされたみたいになった。
早く夏になれ。

・LIFE IS TOO LONG / w.o.d.

relayの間奏のギターリフ、渋すぎて毎回「うあああぁ…」ってなる。好きなリフ10選に間違いなく入る。relay→PIEDPIPER→sodalite(sodalite、w.o.d.でいちばん好きな曲)とかいうゴリゴリな流れたまらん。レコ発行きたかったな…


・The Bends - Radiohead

ストレイテナーのホリエアツシが弾き語りでやってたHigh and Dryが良くて、好きなバンドのルーツも聴こ…と思ってようやく手をつけた1枚。Creepが好きなのでRadioheadにしてみたけど、やっぱり好きな曲あった。

・MONT BLANC / ASPARAGUS

めちゃめちゃ知ってはいたもののちゃんと聴いたことなかったASPARAGUS。YES→DECOY→DEAD SONGのとこ最高すぎやしません??朝からものすごいテンション上がって1日ずっと聴いてた。音の数が多くて聴いてて楽しい。

・YONA YONA WEEKENDERS / YONA YONA WEEKENDERS

荒井岳史の「Oh Baby〜」を聴きたいがためにNight Riderだけずっと聴いてたけど、今さらものっっっすごいどハマりした。1日1アルバム始めて以降、今のところ1番ハマってる気がする。
わたしこれめっちゃ好きじゃん……どの曲もメロディが好みどストライク貫いてくるじゃん…………
好きなやつすぎてもはや笑ったまである。
シティポップ、都会の夜の賑やかで寂しくならない特別感を彷彿とさせてくれるからわりと好きだったりする。ボカロでいったらトウキョウト・ロック・シティの雰囲気とか。
思い出 in the skyのおかげで、休日の夜に「1日終わった…明日も仕事…」と辛くならずに済むようになった。
"繰り返す明日も きっと特別さ"。人はたったこれだけで救われる。わたしが単純でチョロいだけか…?


・Chon / CHON

CHON聴いてなかったらインストバンドの良さに気づけなかったかもしれない。自分の中でそんな存在。このアルバムの中ではPetalが最も好き。寝る前に聴きがち。
Petal…日本語でいう花弁。個人的にはギターの音から花びらが舞う様子(1枚がひらひら、でもいいし無数の花びらがぶわっと広がるでもいい)、もしくは花びらが次々開いて咲き乱れていく感じを想像をしてて、こんな繊細で情緒のある表現もできるんだ…と、改めてCHONを好きになった1曲。Gt.のMario、とっても楽しそうにえげつないフレーズ弾いたり、フジロックか何だったかの来日公演でカビゴンのポシェット提げて出たり、そのまま日本観光楽しんでたりしてた大好きなギタリストの1人。切実にシーンに戻ってきてほしい。

・Methuselah / EVO+

改めて作曲陣のメンツの豪華っぷりにびっくりした。杉貫十械のつくるぶっ飛んだ曲もそれを歌いこなすEVO+さんもとんでもない。
F.A.Uもミストも、歌詞の一節がすごく好き。

凹凸のないサンダルの底
雨に濡れた街の床で滑った
誰もいないのに視線は
確かに私を熱く刺していた

作詞、作曲:Ml8k

ほの暗い銀の幻想を
誰かが溜息で グレイスケールだなんて言う

作詞、作曲:はるまきごはん


・BIPOLAR / キタニタツヤ
キタニタツヤの書く歌詞を激推ししたい。着眼点もそうだけど、それを表現するための言葉選びが詩的(文学的?)でとても好き。
よろこびのうたの"優しい友達が"の部分でさりげなくボカロが入ってくるとこも良い。


そんなこんなで1ヶ月分。
今月もいっぱい好きな曲聴いてるからまとめるの楽しみだな!!



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