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元作詞家の見解「オマージュ」

 何方にも憧れたり目標にする存在がいらっしゃるかと思います。仕事でも単純にパーソナルにでも
「〇〇選手の様なホームランを打ちたい」
「〇〇さんの様に慕われる存在でいたい」
理想のスタイルをシンボライズして想像を膨らませ、そこに近付こうとします。

 そのためにも早速に、我々が得意にして来た?誇りに思って来た?努力とか精進を始めますよね。理想の姿や形を思い描きながら。

 しかし人間のイメージ力というのはどうやら絶大なようで、当初の憧れや
想像のビジョンが生き生きと具体性に溢れている程、もうその時点で対象の人物になれている…希望は叶っているようです。昨今の表現を引用するならば、その対象の波動に一致した、そのパラダイムにシフトした、といった感じでしょうか?

 あとは勝手に景色が、出来事が変わるのを待てば良いだけなんですが、余計なことを教えてくれた先人が多くいたもので、努力やら精進やら、汗をかかないと夢は叶わないという法則を押し付けられ信じ込まされたが故に、私自身に於いても沢山の機会を逃して来た気が致します。元々ない頭を無駄に使っておりました。

野球が上手くなりたかった時は気分は長嶋!

ギターを弾くならクラプトンのつもりで!

実際に夢を達成した時のことを思い返せば、軽くそんな気分でいた時だったかと。苦しい汗をかいた記憶はありませんです。

 夢を既に達成した人物(自分)になり切って、ただ遊ぶ様にそれを楽しんで下さい。その人をモチーフに楽しくパクって下さい。唯一の勝負はイメージ力です。

「オマージュ」という言葉の響きがとても好きです。美味しそうなケーキみたいで…笑

オマージュした人

この曲大好きです!!

オマージュされた人

こんな遊び方です。

ロバート・パーマー  カッコいいです。

上手く伝わると良いのですが…

以上

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