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休刊日

今朝ポストをのぞくと、朝刊が入っていなかった。
そして、瞬間、昨日の朝刊に、明日の朝刊は休む旨のチラシが入っていたことを思い出した。

郵便、宅配便など、自宅に届くものは色々あるが、毎朝、定期的定時的に届けてくれることに、普段は当たり前のように何も気にしないが、休刊日の時になって、そのかけがえの無さに気付く。

もともと休刊日は、配達業務をしている方々に、ゆっくり休んでもらおうというのが主旨であるため、我々購読者は、その一日でも配達してくれることに感謝をしてもいい日だと思う。

人は、当たり前のようにできること、してもらえることほど、そのありがたさに気付かない。
そして逆に、それらができなくなった時、してもらえなくなった時ほど、人は怒ったり、他責をしたり、といった行動にはしる。

他人に、他物に、常に少しでも感謝の念を抱きながらの暮らしを送ってみれば、また違った前向きな人生になるかと思う。

夜ポストをのぞくと、夕刊が入っていた。
4月に入り、「朝刊だけ」の契約にしたはずだし、販売店にも連絡したはずなのに、たまに今だに入ってくる。
感謝すべきと同時に、もう一度連絡せねばと、少し面倒だとも思った。

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