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何もしたくないけど何かしたい。

何か特別な才能があるかと聞かれたら、一丁前に大きな夢を語って、これから身につけていくのだと先の自分に逃げてばかりの学生。そんな私も、一年後期の期末試験をなんとなく終えて、仲間と過ごすワイワイ、アンアンな春休みを送っているはずだった。「だった」でなんとなくわかったでしょ?そうですよ、今日も三大欲求を好きなだけ満たす畜生みたいな一日でしたよ。いいじゃないかこんな生活も!長い人生の中で畜生として生きる期間なんて滅多にない貴重な時間だぞ!そう自分を慰めて二度目の昼寝をかまそうと思った私を叩き起こしたのが、インスタグラムの畜生達。(同じ畜生でもキラキラした光がついているから私と同じにしちゃだめだよ。)そんなキラ畜にはさらに上流のエリート畜生“エリ畜”がいる。このエリ畜が今の私にとって最悪の天敵だ。就活、勉強、製作活動に励み、その過程を記録する彼らの投稿は、受験期の教室に蔓延る嫌な雰囲気を思い出させる。そんな彼らの光を浴びていると、段々目が覚めてきて、こたつの中で変な汗をかいている自分が恥ずかしくなってきた。ひとまず、体を起こして姿勢を整えた後、何か始めなきゃ!と焦った私はいつの間にか文字を打っている。何か始めなきゃと慌ててエッセイを書き始めた自分の思考を理解することは今後もできないだろうが、何か意味のあることをしているようで、心が落ち着く。(単純すぎて恥ずかしい)ただ、携帯の充電が切れて音楽が止まったし、そろそろ書く気力も内容もなくなってきたから今日はそろそろやめようかな。意外と楽しかったから毎日続けていけそう。読みながら恥ずかしくなる自慰文章だったらごめんなさい。これからも畜生脱出化計画にお付き合いください。(こういうとこ!)


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