オタクって楽しいのかもしれない

人生がヤバい。

仕事が忙しすぎる。なんでこんなに忙しいのかは分からない。人員が足りてないのが一番なのは分かるんだが、なぜか人員は補充されないらしいので、なんでこんなに忙しいのかは分からない。この世はカスである。新年度、新生活、新しい季節、ぜんぶ何もかもがヤバい。仕事とプライベートでやらなくてはいけないことが100億個くらいあるんだが、何もできてない。
公私ともになにかをこれ以上引き受けてるヒマはないのだが、世の中はそうもいかない。新年度といえば歓送迎会である。ご存知のとおり私は酒が、飲み会がメチャクチャ好きだ。正確に言えば「なんも気にしなくていい飲み会」が好きなので、もう後輩が3人くらいいるから私は気にしないでいいか〜と思っていたら「幹事をやらせておけばコイツは飲まないんじゃないか?」とのことで歓送迎会の幹事に任命された。これも…………………………“アルハラ”じゃないんでしょうか??!!!!?????!!!!?!?!!?

歓送迎会の幹事をしているよゆうはないので、後輩の中でも昨年入社かつ異動なしの後輩たちにお願いしようと思ったが、この後輩たちはなにぶん「飲み会で色々と覚えるだろう」大学時代にコロナが直撃した世代で、飲み会やらなにやらの経験がないまま社会人となり、2年目を迎えたらしい。かわいそうっちゃかわいそうなのだが、ここで幹事を任される私もかわいそうっちゃかわいそうだろう。登場人物全員かわいそうっちゃかわいそうなので、行動力のあるやつがどうにかするしかない。幹事を任命された人間が幹事できない場合、引き継ぐしかないのだ。

ゆ~て私はゆとり、相手たちはゼット世代なので、いわゆる「職場の飲み会」に対する考え方も違うだろう。私も気が利かねえので飲み会やら飲みニケーションが得意なタイプではないが、飲み会くらいで円滑に回る物事は回しといた方がいいよな…とも思う。人と人は、なにもわかりあえることなんてないのかもしれない。私は兄弟と年が離れているので、ほかの人たちよりは「世代間ギャップの理解」という概念については理解があるつもりでいるが、それはそれである。私は対人関係のあれそれを「世代」で区切ることが嫌いで、人と人の問題ではあるとは思うが、それはそれとして人間はやはり育った時代背景の影響は受けるものだと思う。それらを考慮して人と人が分かり合えるかという部分はある。その自信はなかった。


それはそれとして、我々「平成ヒトケタゆとり」どもは、なぜこんな社会の橋渡しをしなければならないのか。上司から「歓送迎会さあ、どうなってる?」と聞かれるたびに、「うるせ~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!しらね~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」というメンタルになっていた。うるせえし、知らねえし、そんな余裕ないからである。そもそもまともに歓送迎会を遂行するなら、私みてえな人間を幹事に選抜すること自体が【ダメ】だろう。やりたくないのではなく(やりたくはないが)やっている時間がない。しかし、今はマジで幹事を担当している時間が自分には【無い】ため、後輩に引き継ぐしかないのだが、丁寧に教えてる時間もない。さすがに飲み会デビューがコロナ直撃世代にブン投げるのは申し訳ないと思った私は、毎晩帰宅してから「歓送迎会の幹事マニュアル」をチマチマと作成していた。弊社に特化したもので、当然のごとく時間外業務である。えらすぎる。ノーベル賞をもらってほしい。作りながら、「これは私が幹事をした方が早くないか?」と思っていた。

何人かから「売ってくれ」とまで言われた

毎晩帰宅し、作り置きのカレーを食いつつ、幹事マニュアルを作りながら、「これ、私が幹事したほうが早いんじゃねえ?」と思っていた。しかし考えたら負けなのだ。彼らのため、というか私が今後の飲み会で楽をする未来のためにならない。そもそも幹事とは何をするものなのか?から始まり、職場の周りのいい感じの店もいくつかリストアップし、収支報告のテンプレートなども掲載している。マジで私が幹事をした方が早くないか?

そんな人生になにもたのしみを見出していない私ではあるが、昨年秋頃から津田健次郎氏(以下敬称略)にドハマりした。みんな知っていると思う。今なににハマってるの?と聞かれたら、【ちいかわ】【ねこおじ】【津田健次郎】と答えている。なにがきっかけなのかは分かりませんが、思い出したら母親といっしょに見たグレイトギフトだった気がします。がグレイトギフトは2024冬ドラマで、昨年末の情熱大陸の時にはすでにハマってたから覚えてねえな、、、、、

ちょうどハマったタイミングで写真集が出たので買った

なにが好きかと言えば、まず、あまりにもビジュアルがドツボである。人は真逆のものを求める、というのはその通りで、私はタレ目で二重幅の広い男の顔がメチャクチャ好きで、タレ目で二重幅の広い男が笑った時に目がなくなるのがメチャクチャメチャクチャ好きだ。一部の層に伝わる言い方をすると、髙橋海人、和田颯、重岡大毅、宮近海斗、中原聡太である。
津田健次郎は(ドラマや映画等の番宣もあり)最近バラエティ番組にもよく出ていたので、この私が頑張ってテレビを見ていた。寡黙に見えるがわりとゲラでよく笑うタイプらしく、人の目をまっすぐ見ないが好きなものを語る時はめちゃくちゃニチャニチャとした早口で、す…………………………………………………………………好きになってしまった。ニチャニチャとした早口だが、ナレーションだとキッパリ喋るし、何より声もいいな………と思ったら、声優をしている。まあ、この声だったら声優もするだろう。私もする。

お勧めしていただいたアニメ等は少しずつ見ているが、最近の私は寝ても覚めても津田健次郎のことを考えている。津田健次郎のことを考えていないと世の中にブチギレそうだからだ。
新しいコナンくんの映画に出ると知ったのもそのころであった。

この冒頭に出てくるのが、津田健次郎が演じている土方歳三である。津田健次郎が演じている土方歳三!?!????
土方歳三といえば日本史上最もイケメンとして名高い人物で、漫画やアニメでもイケメンに描かれていることが多く、大河ドラマでも山本耕史や町田啓太が演じている。今生きている我々は誰もナマで土方歳三を見たことはないが、土方歳三をイケメンと描くことについては、誰も異議がないはずだ。国民共通認識でイケメンであるとされる歴史上人物って結構すごいことだと思う。


で、でもさ〜〜〜〜〜…………………こちとら津田健次郎の俳優仕事、ビジュアル、メディアで喋っている“おすがた”が“デェスキ”なわけじゃん???コナンくんのアニメには津田健次郎のビジュアル、映らないしね〜〜〜〜〜。と、大変失礼なことを考えていた時期もございましたが、このコナンくん最新作公開初日の4月12日はさすがに色々と重なり、
うるせ~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
しらね~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
TSUDA KENJIR
                       OU

の気分になり、仕事を全て放り投げてコナンくんの映画を見に行くことに決めた。津田健次郎が出ているからである。


しかし私がコナンくんで知っていることといえば、

この程度であった。ちなみにこれはコナンくんの映画を見る前に描いたやつである。



もちろん、小学生くらいまではアニメを見てたし(犬夜叉からのコナン)、映画も連れて行ってもらったことがある。しかし、アニメ卒業と同時にコナンくんのアニメも卒業してこの年まで来てしまった。
正確に言えば10年近く前、「業火の向日葵」というシリーズがあり、ソレは見に行った。なぜならばポルノグラフィティが主題歌を担当したからである。
ポルノグラフィティが主題歌を担当したからという理由で見たドラマ、アニメは数知れないが、結局のところなんも覚えてないことが多いので、私は業火の向日葵のこともなんも覚えてないが、オー!リバル初回盤のアニメステッカー的なやつの岡野昭仁と新藤晴一のイラストがマジで似てなすぎてブチギレたことだけは本当に覚えている。

関係ないけどオー!リバルはポルノグラフィティのMV史上一番おもろいBV(バカ・ビデオ)なので見た方がいいです。カラオケの大画面でみんなで見てください。

そんなこんなでコナンくんを100億年ぶりに見るオー!三十路、ついて行けんのかな、、、、、と思いましたが、、、


「俺は高校生探偵・工藤新一!
幼馴染みで同級生の毛利蘭と遊園地へ遊びに行って、
黒ずくめの男の怪しげな取引現場を目撃した!」

や、、、、、、、、


優し〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


さすが国民的アニメだけあり、津田健次郎目当てで100億年ぶりにコナンくんを見るアラサー女性にも優しい導入であった。分かる、服部と和葉のカップルは昔からカワイかったね、怪盗キッドは業火の向日葵にもいたよね…とか思ってたら、服部と怪盗キッドにも一悶着あるとかいう【知らん話】を見せられ、ていうかどいつもコイツもカップルだらけだなァとか、らんと新一や服部と和葉は私が子どもの頃から関係性が進展してなくてすごいなァとか、とにかく冒頭3分くらいでこの100億年間のコナンの歴史を“履修”させられた。この「何も知らねえオメーらにも高校生探偵様が3分で教えてやるぜ」感、さすが国民的アニメだな…と思ったし、このくらいしてくれないと国民的アニメとはいえないのかもしれない。

ここからは本筋に触れないネタバレです。目次をつけておくので、ネタバレを見たくない人は(2)以降に行ってください。



(1)劇場版名探偵コナン 100万ドルの五稜星の感想

①ほぼゴールデンカムイ

「ほぼ」って言うと語弊があるが、だいたいゴールデンカムイだった。でもこの【語弊】は、劇場版THE FIRST SLAM DUNKを見る前に友人から「スラムダンク総集編だよ」と言われたのにいきなり映画館に行ったら山王戦が始まり、話が違げ〜じゃねえか!!!!!!と思ったものの、結果的に私も他の人に勧めるときに「スラムダンク総集編だよ」といいながら勧めたので、そのくらいのレベルの““語弊””です。

②津田、出ない

マジで津田目当てでこれから見にいくみんなに言いたいんだけど、こんなにオラ!!!!!!!!!!!!!!!土方歳三!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!みたいな映画なのに、マジで津田が出ない。津田健次郎よりaiko(主題歌)の出演時間の方が長い。
しかしもちろんこの世は出演時間がすべてではないし、津田健次郎の土方歳三はメチャクチャメチャクチャカッコよかったので【津田欲】はみたされたが、【津田の声を聞きたい欲】は満たされてないので、津田の声を聞きたいだけの人は映画を見ずにニュースセブンデイズ見てた方がいいです。

③オッサンばっかり

高校生探偵工藤新一だけあり、高校生男女の恋愛…みたいなのを想像してたが、ボーイ・ミーツ・ガールならぬオッサン・ミーツ・オッサンの映画だった。なんかイケメンの若い男もいるが、基本的にオッさんの宝をオッさんとオッさんとオッさんがめぐる話が主軸で、そこにオッさんがオッさんの信念に共鳴したりとか、オッさんの思惑にオッさんが翻弄されたりとか、妻子持ちのオッさんが妻子持ちのオッさんに心酔してたりしてるので、むしろ主人公サイドの若い男女がイレギュラーな存在なんじゃ?と思うぐらいにはオッさんばっかりだった。
ていうか、高校生男女サイドはぼくらの生まれてくるずっとずっと前からもう進展してるんだかしてないんだか分からない恋愛をしていることを考えれば、約2時間の映画でオッさんサイドの方が関係性がはるかに進展しているし、aikoの主題歌が流れるころには歌詞も相まってオッさんはあまりにもピュア、純情、まっすぐすぎて本気で月に行こうって考えてたんだろね、なんだか愛の理想みたいだね、くらいの気持ちになります。

④剣道部に転生した新撰組

なんかマジでびっくりしたのが「沖田総司くん」というイケメン高校生が出てきて、こ、、、ここで、、、、、“転生”を、、、、、、、、、、、、、!?!????ねこおじにハマっている私に【転生】はホットなワードである。こんな現代日本のファンタジーでもないアニメで転生なんてそんな非現実的な!と思ったけど黒ずくめの怪しい男の取引に夢中になっていた俺は背後から来るもう一人の男に気付かず毒薬を飲まされて気づいたら体が縮んでいた時点で現代日本のファンタジーもリアルもクソもないからそりゃ転生くらいするかァ〜…と思った。
沖田くんは(作中でいろいろあったのもあり)マジで胡散臭すぎてもうコイツが犯人だろ、と半ば決めつけながら見ていた。犯人じゃないです(禁!!ネタバレ〜)

⑤お嬢様と執事

なんかいきなり京都弁お嬢様(スゲエかわいい)と無機質な執事(身長が5mあるイケメン)出てきた。いや、、誰、。、、、、、、、き、、、、、、、、、、、、、、、、、、聞いてないんですけど!???!!!?!!!ゴリゴリに“癖”を刺激されてしまった。オタクたちが言う「性壁で殴られる」とはこのことか、と思った。
「お嬢様と執事」属性、今までマジで興味なかった“ケミ”だが、こんなん、す、、、好きだろ。。。。。。。。。たしかにオスカルとアンドレは好きだが、オスカルとアンドレを「お嬢様と執事」に分類するにはあまりにもかけ離れている気がする。オスカルとアンドレは、、【オスカルとアンドレ】では!?!????
それはそれとしてこの京都弁お嬢様、かわいい。ビジュアルもかわいいし、そもそも【京都弁】の【お嬢様】、あまりにも属性過多でかわいすぎる。【属性】が喧嘩してなくてすごいな、と思った。このお嬢様は服部のことが好きらしく、服部と和葉の恋路を邪魔する(できてない)(できてる)くらいには人としての“感情”があるお嬢様だ。一方、そのお嬢様の執事は、マジで“感情”がない。だがメチャクチャ顔がいいし足も太いしガタイもある、身長も5mくらいある男である。つまり凸凹コンビ、S極とN極、酸性とアルカリ性、まさしく関係性の化学反応という意味の“ケミ”。“ケミ”という言葉をアイドル以外(アニメのキャラ)に初めて使ったレベルで、このお嬢様と執事にバク=萌えしてしまった。
ここでこのお嬢様と執事のどっちかがどっちかに恋愛感情を抱いたり、ましてやカップルになったらマジで心底萎えるので頼むから恋人同士にならないでほしい。一生このままでいてくれ、だが、一生一緒にいてくれや、、、、、、、、、、、、、、、、


(2)津田の話

そんなわけで津田目当てで見たコナンくんの映画にまあまあ本気でのめり込んでしまったが、コナンくんの話がしたくて書いたブログじゃないので、津田の話をしたい。
基本的にいま津田のオタクをしているのが1番楽しい。なぜならば苦しくないからである。

①苦しみたくない

何度も言っている通り私はドルオタだが、苦しむタイプのドルオタである。私が【こう】なので、私の周りには「オタクって本当に楽しい!推しがいるから頑張れる!オタク最高!」タイプがいない。基本的に「心なんて持って生まれてくるんじゃなかった」タイプの友人が多い。それがドルオタであっても、ドルオタでなくても、基本的になんとなく苦しんでるオタクが多い。
私の周りの人類で最も穏やかな人格をしている先輩(かわいい)(やさしい)(だいすき)は、穏やかにナントカとかいうソーシャルゲームのオタクをされていた時代があったが、穏やかにナントカとかいうゲームのナントカくんがかわいいんだ〜😊とニコニコされていた。カワイイ。その先輩ですら、そのナントカとかいうゲームのナントカとかいうデシャバリ=スタッフ、通称バリスタのことが大嫌いすぎて、バリスタの悪口を言っているアカウントだけをフォローした鍵付きアカウントを作って眺めているんだ〜😊と穏やかに言っていた。人間ってやつは、マジで類の呼ぶほうへ導かれている。

先輩と食ったラーメン

②オタクやめたら幸せになれる気がするけどオタクやめたら幸せになれない気がする

こんなことを思ってるのに、それでもなぜオタクをしてしまうのか。そういう自虐的な趣味なの?という感じだが、少なくとも私の場合ではあるが、そもそも生まれ持った性根がキショいからだ。オタクがキショいんじゃなくて、私がキショい。いやオタクは全員キショいんだが、オタクじゃない“私”という存在がそもそもキショいのだ。しかし、オタクをやっていれば「オタクだからキショい」という理由になる。しかしオタクをやめたら「オタクでもないのにただただキショい」になる。これが生まれてから何十年の人生をオタクでいる理由である。
天はオタクの上にも下にもオタクを作らないくらいオタクと言う生き物は全員キショいとおもっているが、それはそれとしてドルオタは本当キショい。なんていうか、この世にはこんなに物事やコンテンツあるのに、そのなかからわざわざドルオタを選んでしまうところがキショい。魂がキショい。
私が嫌いなものは虫と甲殻類とオタクがキショいことを自覚していないオタクである。ドルオタとオタクに対する愚痴と葛藤は過去のブログに書いたので興味があれば探してください。

③気づき

しかし、今回津田にハマって気づいたのだが、津田健次郎、過去もメチャクチャ仕事があるし、このバクウレ状況を鑑みるに、未来もメチャクチャ確約されている。年齢とキャリアゆえの重厚感、メディア用の人格も担保がある。
急激にバク・ハマりするとその道の先達に「○○にハマりそうなんですが初心者向けありますか?」と聞いたり、もしくはGoogle等で検索するが、この検索結果が尋常じゃない。ドラマ、映画、アニメ、その量は私の人生最多である。これは津田健次郎が“ちゃんと”仕事をして生きてきた証拠、過ぎた時間を重ねた上に乗ってやっと届いた明日である。それと同時に、この【信頼】により、津田健次郎の未来が確約されているのだ。自分のデカい仕事はなんも嬉しくないが、推しのデカい仕事より嬉しいものはない。その【デカい仕事】が今後も、未来もバクウレ・メチャクチャ・仕事アリ、が約束されている。少年には遠回りする時間が与えられ、老人には近道を知る知恵が授けられているが、津田健次郎にはその両方が授けられているのだ。
津田健次郎、ちゃんと仕事をして生きてきてくれてありがとう…と思いながら、借りてきたタイガーアンドバニーのDVDを見ている。タイガーアンドバニー、なんかすげ〜…ので、この話はまた今度します。

そしてなにより本人も運営もちゃんと仕事を告知しているので、口を開けてるだけで津田の情報が入る。ついでに津田健次郎公式サイトのホーム画面は時間によって写真が変わるのだ。こんな………こんな最高な状況、、世の中に存在するんだ………………。私はオタクとしてはまあまあなスラム街出身なので(例:運営がタレントの仕事を告知しない、所属タレントを蔑ろにする、オタクの不安を煽るようなSNSの使い方をする、タレントにネットリテラシーをちゃんと教育しない段階でSNSを始めさせる、Twitterでスタッフがいきなりポエムを読む、プロモーションが下手、スタッフや脱退メンバーが必要以上に出しゃばる、コメント欄が気持ち悪い、ライブで「チャレンジグッズ」と称して糠床を出す、等アンドモア)この「何も気にせずオタクができる環境が整えられている」ことにはビックリした。
何よりビックリしたのは、ちゃんと告知をしていることだ。津田本人のアカウントだけではなく、ツダスピ(ラジオ)番組アカウント、写真集アカウント(写真集なんか半年前に出たのに最新の津田情報やオフショをツイートしてくれている)、みんな仕事をしている。そんなことあるんだ。これ以上の発言は、私が限界界隈出身なことがバレるのでやめておきます。

あと、キモいオタクがいない。前述のとおりオタクは全員キモいから「キモくないオタク」は存在しないが、鍵なしアカウントで無配慮な発言とかを観測していない。ていうか、さらに正確に言えば「運営サイド発信の情報も信用できないから調べる、という行為をしなくて済み、口を開いていれば必要な情報だけがちゃんと入ってくるので、そもそも声デカ・不快・オタクを観測しなくて済む」というほうが正しい。インライもしないのでコメント欄とかを見ることもないし。
津田のオタク、楽しい……………オタクって楽しいんだ、という気持ちになっている。オタクが楽しいのは、この人生の中で生まれてはじめてである。そしてドルオタもやめられそうだ。

昨年末、占いの先生に「ドルオタやめたい」と相談したら「趣味が人生の星なのでドルオタは向いている」と言われた。ドルオタ向いてるは悪口だろ、と思いつつ本当にやめたいんです、と言ったら「仕事が大変だから2024年にドルオタやめられるよ。でも人生の6割の力でドルオタしてるから、本気でドルオタ辞めるならその6割を埋める趣味を探してね」と言われ、もう人生の6割を使ってドルオタやってるやつは何やってもダメだろ………と思っていたが、こんな………【多忙】【津田】で、人生の6割を、やめられることが、で…………………できるんだ………………………………………………。という、新鮮な驚きの中で生きている。やっぱ人生、なにがあるか分かんね〜し、ドルオタ辞めるために別のオタクになってる時点でやはり魂がキモいな…………………………………………………


先日、仲のいい職場の後輩と飲んでいて、「津田のオタク楽しい、オタクって苦しくないんだ」と言ったら後輩に「オタクしてて苦しむことは普通はないんだよな」と言われた。本当に、本当にそうだなァと思いつつ、明日はアイドルのライブに行くので今から荷造りをします。乗り遅れないように応援してください。

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