プレゼンテーション1

錯覚資産で人生成功のループを作ろう!

まいど!ひでやです!
お役立ちネタを配信している大阪のYouTuberです(^^)/

今回は「錯覚資産で人生成功のループを作ろう!」というテーマでお話させて頂きます。

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以前も紹介した事あるんですけどね、こちらの 人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっているという本より、「錯覚資産」というものについて解説致します。

本書では錯覚資産について、
「人々が自分に対して持っている、自分に都合のいい思考の錯覚」が一種の資産として機能するという事と説明をしています。
つまり本書のタイトルにもある「勘違いさせる力」の事に相当します。

この錯覚資産を手に入れられれば、
実力がある、優秀だと周囲に思われて、
それによって良い環境が手に入り、
良い環境によって実力が育ち、
その実力をもってまた大きな成果を出せるといった具合に
人生が良い方向に進んでいきます。

これはですね、世の中は実力主義なんかになっていないという
身も蓋もない現実を踏まえたうえでのリアルな成功法です。

そんなの卑怯だ!
実力で評価されるべきだー!って思われる方もいるかもしれませんが、
そもそも本当の実力なんて誰が分かるんですか?って話なんです。

では本題です。
錯覚資産についての詳しい解説と、
錯覚資産の作り方やその運用方法についてお話したいと思います。

まず、こちらのイラストを一緒に見て頂きたいんですが、
過去の実例として、
1974年、カナダで選挙があったんですね。

選挙結果

このイケメンの政治家は、そうでない政治家の2.5倍もの
票を獲得していました。
イケメンの圧勝だったわけです。

いやーやっぱイケメンは人気ですよね!
イケメン最高!

という話ではなくて、

問題なのは「イケメンに投票した理由」なんです。
調査の対象になった投票者の73%は
「私が彼に投票したのは、彼がイケメンだからではない」と思っていたのです。

「イケメンだから投票しちゃった部分もあるかな」と思っていたのは14%に過ぎなかった。


これ恐ろしいですよね。
人々は「イケメンだから投票した」という自覚なしにイケメンに投票しただけでなく、「人柄が信頼できるから」とか「経済政策に期待できるから」とか「実積があるから」とか、イケメンである事とは別の理由で投票したと思い込んでいたんです。

これはたまたまそういう結果になったのではなく、同じような研究結果はいくらでもあります。

例えば、採用面接で仕事に必要な資格よりも、身だしなみのよさの方が
採用結果に大きな影響を与えていて、面接官自身は「外見はほとんど採用決定に影響しなかった」と考えていたというような事例もございます。

政治家の話に戻りますね。

イケメンの政治家のステータスをこのように棒グラフにしたとします。
容姿だけ抜群にすぐれているといった感じですね。

でこの容姿が優れているという一点に引っ張られて、
人々はこのイケメンの政治家に次のようなイメージを抱くんです。

すごいですよね。

で、重要なのは「イケメン政治家の容姿に影響されて、イケメン政治家に投票してしまったのに、イケメンだから投票したわけではないという人」はが嘘つきでもバカでもないという事です。

知能が高く、有能な人であっても自分の無意識が自分の知らないところで、勝手に脳内の評価値を書き換えるのを防ぐ事は出来ないんです。
これは「自分だけは大丈夫」と思っている人ほど危ないんです。

でこういった認知が歪んでしまう事を
認知バイアスと言い、その一種にハロー効果というものがある。
ハロー効果とは、なにか一点優れている人がいたとき、その人がすべてにおいて優れているように見えてしまう錯覚のことをいう。
まさにこれの事ですね。
これが資産として働くわけですよ。

「売上を半期で70%増やしました」とか
「株式会社○○商事の営業部長をやっていました」とか
「月間300万PVのブロガーです」

みたいな分かり易い実積はどれも「思考の錯覚」を作り出します。

こういう実積って必ずしも実力が反映されてるわけではないじゃないですか?
僕も経験あるから分かるんですよ。
会社員時代に新規顧客で年間売上5億円を出したんです。
でもこれって、たまたま大手企業が商談会に来てて、
たまたま僕の会社がそれに参加してて、たまたま向こうの欲しい商品と
こちらの取り扱い商品がマッチして、ビジネスがスタートしたんです。

上司が忙しいので、たまたま僕がそのお客さん担当してたんです。
そして、取り扱ってた商品が半導体設備の部品だったんですけど、
たまたまその時、スマホ部品の制作で爆発的に需要が増えたので、
売上もメチャクチャ伸びたんですよ。

であっという間に5億円の売り上げ。
数字としては個人成績が新規顧客で5億円の売り上げを出したになりますけど、降りかかってきた仕事やってただけで、忙しくしてはいましたけど、
僕の実力なんか1mmも関係ないですよね?
こんな事はザラにあります。

だから会社の売り上げ自慢してるヤツなんてマジで意味ないと思ってます。
基本仕事を取れるのは会社の看板のおかげですからね。

これで給料に大きく反映されましたって話なら、
バックボーンとして話してもいいかもしれませんが、
そうでもないなら、固定給料でたくさん働かされたんですね、
お疲れ様ってだけです。

僕のアホな友達でもいるんですけどね、
「個人で売り上げ1億いってるからな!」みたいな。
はいはい、毎日夜中まで納品作業お疲れ様でしたって感じですね。

特にですね、学生の時よりも社会人になってからの方がこの錯覚資産というが大きく影響してきます。

学生の頃の勝敗、つまりテストの点数というのは基本的に実力で決まるが、
社会人になるとルールが変わります。
社会人は成果が求められますからね。

思考の錯覚によってテストの点数が良くなることはないですが、社会人の仕事の多くは運によるところも多いため、錯覚資産があるかどうかで結果が大きく変わります。

なので、他人事と思わずに錯覚資産の重要性を認識して頂いた方がいいと思います。

冒頭でも説明しましたけど、錯覚資産は成功のループを生み出すんです。
最初はこう、実力で成果を上げるじゃないですか。
で、それによって錯覚資産が増える。

そして、あいつは何か優秀だなと思われたら、
次も何か大きい仕事を任せてみようかなとか、
優秀な人を集めたプロジェクトチームにいれようかなとか
お声がかかるわけです。

つまりこれって、良い環境が手に入るって事なんですよ。

そして、良い環境に身をおくと、また成果が出やすくなる。
するとこんな感じのループが出来上がるんです。

フロー

成果によって錯覚資産が生まれ、それによって良い環境が手に入り、
さらに成果を出しやすくなるといった感じです。

で、このループだと、実力がループに入ってないじゃないですか?

しかしですよ、頑張っても頑張っても成果が認められないような
悪い環境にいる場合と、成果が出やすい良い環境にいる場合、
どちらが人は成長し易いでしょう?

当然良い環境にいる人ですよね!
つまり、必然的に「実力」がついてくるんです。
となると、最終的にここが繋がってくるんですね。

ループ2

すごくないですか?
もう人生成功の無限ループですよ!

錯覚資産の重要性をお分かりいただけたかと思います!


じゃあ、成功するためには錯覚資産が必要なのは分かったと、
でも、そもそも錯覚資産を手に入れるには成功しなければならない。

鶏と卵なんじゃねぇの?と思われるかもしれません。
このジレンマを解決するにはどうすればいいか。

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