人材を極めたディレクター陣がCOOと本気で1か月ダイレクトリクルーティングをしたら10名採用できた話。
FLUXの今野です。今回は弊社のHRソリューション部の2月の取り組みの一つ『ダイレクトリクルーティング』の取り組みについてご紹介できればと思います。
弊社のHRソリューション部には人材業界でも有名な豪華なDirector人がそろっており、その方々のノウハウを社内採用に活かせないかとCOO布施の発案でドリームチームを1か月限定で立ち上げてみました。
ドリームチーム紹介
このドリームチームでダイレクト採用を1か月間、Topエージェントとのノウハウを活かし社内と連携を取り、何名の採用までこぎつけるのか試して見ることにしました。
ルール設定~進捗管理の徹底
普段はAgent様からの推薦が多い中、現状弊社では毎月10名の採用がミニマムで走っており、各部署とAgent様をつなぐことだけでも精一杯になっており、事業部側でもなんとか採用活動に協力できないかと考え、楠木さん、御手洗さんのお力を借り社内TA組織を始めてみました。
まず僕たちが徹底したのが【進捗の共有管理】です。
毎朝、朝会と称して、メンバー全員で進捗を確認、候補者様の状況や社内連携などを話し合うことを30分行うこととしました。
ここでのルールは2つあります。
1,毎朝何かしら進捗をもってくること
2,うまくいった施策は共有すること
Agent経験がある方には当たり前じゃん!となるかもしれませんが、この基礎が一番難しいと私は思います。フィードバック回収が当日できていないと進捗共有で『昨日面接だったので、今日この後確認します。』との発言が多くなります。これは人事側に回り気づいたのですが、結果を出すAgentは必ず面接直後に電話が来ます。弊社は約100社さんのAgentとお取引がございますが、約1割の方々はそうしてくださいます。
またスカウトやうまくいった施策は必ず毎朝共有する。この2点のルールを決めるだけで、メンバーが毎日動いてれるようになります。
口説くのではなく、FLUXを好きになってもらう。
よくDirect採用!やスカウト!というとどうしても面接のイメージを切り離せず、いろいろな質問から入りがちです。一番ありがちなのが『今って転職活動をされていますか~?』といった質問。
よく考えれば、まだ名前も知らないような会社からスカウトが来て、時間をとってくれる方々にこの姿勢で行ってしまうと会社を好きになってくれません。
どうすればはじめまして~から会社を好きになってくれるのか?ここはAgentならではの知恵を使い、会社のPitch資料を作り上げました。
ここまで評価制度や給与スキームを公開している企業も珍しいと思います。この資料を使いとにかく20~30分会社の紹介をします。
ここでの重要なスタンスは、
1,採用でがつがつするのではなく、会社を知ってもらう、会社を好きになってもらう。
2,お時間をとってもらう方に何かしらのプラスになる情報をお伝えする。
の2点となります。
そのうえで、もしその方が良いのであれば、弊社の選考に進んでいただく、というスタンスを徹底しております。弊社のファンを増やす地道な活動でもあります。
部門との連携
会社を好きになってもらった後に具体的な働くイメージをつけてもらうために、採用が走っている現場の責任者の方々よりヒアリングを行い、より具体的なイメージをつけていきます。
エージェントで培ったヒアリング能力を全力で発揮し、その組織の課題、目指す姿、キャリアパスなどをヒアリングしていきます。
ポイントは弊社のアピールをするのではなく、弊社に入っていただけるとどのようなキャリアパスが開けるのか、目指しているところに近づくことはできるのか?そこを徹底的に意識して1人1人のお時間を頂いております。
1か月の結果
メンバーや現場の方の協力もあり、約60名の方々とお話をさせて頂き、弊社でのキャリアパスに興味を持って頂いた方10名に入社を頂くことができました!!本当にお時間を頂けた60名の方々、またその中で数ある魅力的な企業の中から弊社を選んでいただいた仲間の方々に心より御礼を申し上げます。
最後に
Direct Recrutingにおける資料やフレームワークなど気になる方がおりましたら是非お気軽にご連絡ください!
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