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210.おいしいから売れるのではない。売れているのがおいしい料理だ!


こんにちは。

今回は、サイゼリヤの創業者である、正垣泰彦さんが書いた『おいしいから売れているのではない。売れているのがおいしい料理だ』を読ませていただきました。

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客観的な事実に基づき、仮説を立てて、実行し、検証する。

自分本位に考えずに、「物事をありのままに見る」ことで、正しい経営判断をする。

そのためには、店で起きるあらゆる現象を観察し、可能な限り、数値や客観的なデータに置き換えて、因果関係を考える。

これはサイエンスの手法そのもので、自分の無知を知り、事実の前に謙虚であるべき、という考え方です。

そして、数字を追う上で大切なことは、追う数字を一つに絞ること。

ともすれば、自分の先入観や偏見を交えて経営判断をしがちなところ、客観的な事実を語る数字に耳を徹底的に傾けて、

的確な経営戦略を練り、経営判断します!

仕事を効率化させる。

最も大切な指標としての「人事生産性」(=1日の粗利益額÷従業員の一日の総労働時間)を最大化させる。

仕事とは「作業」の集まり。

その作業の中で、時間のかかるものを短くできないか、無くせないかと考えることが一番の効率化。




ビジネスとは心を磨く修行の場である。

「ビジネスと思うな、
人生と思え。」

これは僕がお世話になってきた経営者の方々に教わった言葉で、今も大切にしています。

ビジネスを通じて、自分という人間の課題が常に明らかになり、

それぞれの障害を突破しようとする中で、自分という人間がとても磨かれるなと感じます。


いわゆる「失敗」と「成功」は、みんなを幸せにしよう」と頑張っているという意味では同じこと。


ビジネスに懸命に取り組むことが、自分の人間力を磨き、人生全体を良くすることに直結するので、

まずは目の前の仕事に全力投球します。

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