hideryu

日々のアハ体験を! 短めエッセイとフォト一句で。

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苦情にNOを

苦情を言ったもん勝ち みたいな風潮が あるなぁと感じる昨今。 喧嘩しちゃだめと 言われて育った 弊害か、 苦情に対して 穏やかに真摯に 対応しがち。 それはそれで 悪くはない場合も 多分にあるのを認めつつ、 やっぱり不条理な もの言いには キッパリとNOと 告げなきゃと思う。 一個の苦情に かかりっきりになると、 全体の舵取りを 間違えることって 往々にしてある。 NOを言う習慣も 大事。 これなんかも おかしな方向に 行っちゃってるよなぁ。

    • 大人も子供も

      昨年度、 登校しぶりだった子が 4月からは 毎日元気に通ってくれていた。 けれど昨日は初めて 朝来ておらず、 家に電話すると かなり前に出たとのこと。 雨も強く心配だったので 母親に探してもらいながら 教室で待つ。 9時近くに一人で 登校してきてホッとする。 行くかどうかを 歩きながら考えていたとのこと。 2年生だけど 本当にいろいろなことを 小さな身体で考えてんだなぁと 感じ入る。 無邪気みたいな言葉だけで 子供を簡単に片付けちゃいけない。 自分もそうだったし 今

      • 鬼ごっこで

        毎日、 中休みと 昼休みに 子どもと鬼ごっこが 日課に。 今年は走っている。 30分強の 何十本ものスプリントで 日々、汗だく。 でも、自分も子どもたちも 活性化しているのが分かる。 脳への刺激は かなりのもの。 「野生に還ろう」 が今年のテーマ。

        • 心のチャージを

          身体のストレスは 気付くけど 心のストレスは 気付かない、という言葉を 聞いたことがある。 自分の心だから 気付きそうなものだけど、 そうではないところが 落とし穴。 自分の経験から言って そのストレス状態が デフォルトになるから メタに気付けなくなる。 それに、 ストレスの蓄積は 少しずつの変化だから  気付きにくいというのもあると思う。 最近意識しているのは、 毎日に楽しみを入れること。 運動やサウナ、 美味しいものを食べる、 読書、映画鑑賞、お笑い視聴などを 必

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        苦情にNOを

          おっさんだもの

          人気ユーチューバーの 東海オンエアのとしみつが 結婚! みたいなネットニュースに ピクリとも心動かない自分がいて。 そういや 若い同僚が、 東海オンエアの面白さを 熱弁していたな、と 初めてYouTubeを観て見る。 割と面白かった。 食わず嫌いしてちゃ いかんなぁと。 おっさんは 努力しないとな。

          おっさんだもの

          伊藤若冲

          皇居三の丸尚蔵館の 「皇室のみやび」展へ。 https://pr-shozokan.nich.go.jp/miyabi/ お目当ては 伊藤若冲の絵だったけれど、 狩野永徳の「唐獅子図屏風」や 「春日権現験記絵巻」などもあって 楽しめた。 日本は引き算の美などと 言われるけれど、 若冲は異質。 構図は引き算かもしれないが、 絵筆の細かさは狂気を感じるほど。 圧巻でした。

          伊藤若冲

          無為に過ごした感

          サブスクで 映画は見放題だから、 飽きたら途中で止めて 違う作品に手を出してしまう。 図書館で本を借りたけど 同じ現象が…。 特に昨日は 休日で時間もあったから、 映画も本も時間も 価値が暴落した感じ。 逆に無為に過ごしてしまったなぁ。 こんな日もあるある。

          無為に過ごした感

          焼肉屋のバイトの思い出

          その昔、 西麻布にある 有名な高級焼肉店で バイトしていた。 ビル一つが 全てその店舗。 豪勢な景観とは うってかわって 雑然とした厨房の洗い場が 自分の持ち場だった。 東南アジア・東アジアの 7カ国語が飛び交う中、 鉄板や網を磨いたり ときには 豚足の泥を落としたりした。 夜8時から明け方4時まで の8時間は とても忙しく、 あっという間に時間が過ぎた。 ある日、着くと 洗い場は閑散としていた。 いるのは数名の日本人店員だけ。 聞くと外国人は一斉摘発されたとのこ

          焼肉屋のバイトの思い出

          コーヒーの起源

          コーヒーの歴史は 1000年前のペルシャに遡る と言われている。 アルコールを嗜まない イスラム教徒にとっての ワイン、 「イスラムのワイン」として 飲まれたのが最初とされる。 あの赤い実を煎って濾して 黒い液体を よく飲もうと思ったな、と。 相当奇跡的な産物なのかも知れない。 そのおかげで 毎日幸せな時間を 味わえています。

          コーヒーの起源

          書くこと

          今年度も 今日で学級通信30号。 何が出来るわけでもないけれど、 書くこと、が自分のやれること かなと。 その先に きっと何かがあるんじゃないかと。

          書くこと

          退屈する、でいい。

          糸井重里が ほぼ日のエッセーで 今やイヤホンで 埋め尽くされてしまった 退屈な時間にも 「微量の栄養素があった」 と言っていて そうだよな、と思った。 ボーッとするな と言われて育ったためか 効率よく 順序よく 段取りよく 進めるのが正しい、の価値観は 常に付き纏っている。 きっと資本主義時代の 価値観なのだろう。 無駄を楽しむ。 退屈を味わう。 みたいな言葉もまた 何とか消費しようとしているみたいで 嫌だな。 無駄なんてなくて ただ退屈する、で いいのかもな。

          退屈する、でいい。

          年がいもなく

          若い頃に イメージしていた 40代って もっと落ち着いていて 大人な感じだった。 なってみると 全くそうじゃない。 生まれてから 今までの自分が同居していて、 どの年代でも すぐに取り出せる。 2年生を担任しながら 2年生にもなれる みたいな。 にしても もう少し… 

          年がいもなく

          絲山マジック

          また一つ とても大切な小説に出合った。 「海の仙人(絲山 秋子)」 https://www.amazon.co.jp/dp/4309419461/ 絲山秋子は特別な存在。 何冊か読んだことがあるけれど、 彼女が描く日常からの ささやかな逸脱の物語は 自分にとってはいつも 魂の壮大な冒険譚として響く。 今回も まさに絲山マジックだなぁと 人物の描き方、展開の妙に 惚れ惚れした。 この作品も 何度も読み返したい。

          絲山マジック

          重力

          アホやなぁ。 土曜公開授業なのに また前日飲み過ぎちまったよ。 サクッとのつもりが 話が止まらなくなって。 若い面々との 良い時間だったんで 楽しかったけど。 重力が凄い。

          鬼ごっこ

          毎日、2年生と 休み時間に鬼ごっこを。 昨年は機会が少なかったけど、 今年はありがたい。 半分、自分のために、 走ってます。

          鬼ごっこ

          人は

          人は見た目が9割とか 言うけれど 他人には敢えて見せない部分 みたいなものもあって。 そういうことは 歳を重ねると 分かってくるもの。 いろんなものを 背負いながら、 でも、今日も笑顔で。