私のサバイバル英語勉強法
英語学習って、面倒で辛いものと感じてしまいますよね。例えば、英会話の教材を何冊も読んでみたり、単語帳を完璧に覚えようとしたり、文法書を読み込んだり・・・。でも、そんな風に真面目に勉強することが向かない性格の私は、もっと楽しく、気楽に英語を身につける方法を選びました。
それは、「好きなミュージシャンのインタビュー英語」を繰り返し聞くことでした。
好きなミュージシャンのインタビューなら、彼らがどのような思いで音楽を作っているのか、どんな風にレコーディングしているのか、自然と理解したくなります。それに好きなミュージシャンの言葉なので、強く興味を持ち続けることができます。そうすると、英語を勉強しているというよりも、ただ英語を楽しんでいる感覚になります（これらの映像・音源はYoutubeに無数にあります）。
ミュージシャンでなくてもかまわない
あなたが興味を持てるものなら、なんでも良いと思います。例えば「映画」です。日本語字幕なしで、好きな映画を繰り返し観ましょう。疲れているなら、目を閉じていてもかまいません。セリフを覚えてしまうくらい、繰り返し聞くことが大切です。
辛い勉強は続かない
英語学習に限らず、勉強は辛くなると続かなくなってしまいます。よくある英会話の本では、CNNやBCCのニュース映像を見ることが推奨されています。もちろんニュースの英語は発音もきれいで、教材にはもってこいです。でも、自分の興味があるニュースでないと、聞き続けることは難しいです。
そのため、毎日15分でもいいので、英語を聞いてみましょう。その際、分からない・聞き取れない単語があっても、すぐに辞書で調べるのではなく、まずは聞き流します。そうやって、英語に触れる時間を少しずつ増やしていくことが、上達の秘訣です。
細かい文法なんて、最初はどうでもいい
英語学習を始めると、どうしても文法が気になってしまうことがあります。でも、文法ばかり気にしていても、なかなか英語を理解し、話せるようにはなりません。まずは、英語のリズム感や音の強弱の感覚を身につけることが大切です。そのためには、英語をひたすら聞いて、英語の音感覚に慣れることが重要です。文法は、ある程度英語が聞き取れるようになってから勉強するで十分です。
英語のリズム感、音の強弱の感覚をみにつけよう
英語のリズム感や音の強弱の感覚を身につけるには、シャドーイングが効果的です。シャドーイングとは、英語の音声を聞きながら、少し遅れて同じように発音する練習方法です。最初はゆっくり再生速度で練習し、徐々にスピードを上げていくと良いでしょう。シャドーイングをすることで、英語のリズム感や音の強弱の感覚を身につけるだけでなく、発音も上達します。
わからない単語は英英辞典で調べよう
わからない単語に出くわしたときは、英和辞典で調べるのではなく、「英英辞典」で調べるようにしましょう。つまり、英単語を英語で理解します。英英辞典を使うことで、その単語の使い方やニュアンスをより深く理解することができます。また、例文も載っているので、実際にその単語がどのように使われているのかを確認することができます。
おすすめの英英辞典Webサイト
まとめ
英語学習は、楽しく、無理なく続けることが大切です。私の場合は、好きなミュージシャンのインタビュー英語をひたすら聞くことでした。とにかくあなたが興味の持てる英語を、たくさん聞くことが大切です。そしてわからない単語は英英辞典で調べます。これを続けていけば、いつの間にか「英語脳」が出来てくるはずです。
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