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【体験記④】【ターム2-2/2-3】画像生成AIなどへ挑戦-「デジタルファーストキャンプ」へのチャレンジー「使える」デジタル知識の習得

 2023年9月~11月で、「デジタルファーストキャンプ」に参戦しています。このキャンプは、3ヶ月間を4タームに分け、デジタルな振る舞いを身につけるべく、学び、課題に取り組んでいくものです。ターム2(後半)の実施状況です。ターム2のテーマは、「コピペ道:目指せ生成AI DE プログラマー」です。前回からの続きで、今回はその応用編になります。画像生成AI、画像の認識、ChatGPT利用の応用編などが学べます。


課題と実施状況

2-2-1 画像生成AI(動画や音楽などでもOK)を探して「デジタルな振る舞い」をイメージするキーワードで画像を生成し、投稿しましょう。


<実施状況>
 画像生成AIは、個別には見たときがありますが、使ったことはありませんでした。改めて見ると、もはや色々なサービスがあって驚きの連続です。次々の生成される画像に驚きの連続でした。Adobe Firelyは一例です。

 他にも、canva(Text to Image)、Bing Image Creator、Fotorなどたくさんありますが、いずれも、専門家でなくとも、簡単に使えるように設計されています。これにより、初心者も直感的に画像生成を試みることができるようになりました。独自のアイディアやコンセプトを表現するための新しい方法として、AIを使用することができます。

 初心者でも低コストで試すことができます。もちろん、ある段階からは有料になります。このキャンプのオーナーも仰っていましたが、「なぜこの機能は有料なのか」ということをしっかりと見極めることもまた重要です。デジタルに限らず、自身でサービスをローンチする場合は必ずこの視点にぶつかります。

 ただし、やはり過度な期待は危険ですし、技術的な障壁もあります。初心者には使いにくいプラットフォームもあります。また、画像生成AIの結果を公開する際に、著作権や真実性、誤解を生む可能性などの倫理的な問題が存在することもあり、注意は必要です。

2-2-2 「犬」などのキーワードで画像を収集しGoogle Driveに保存しましょう。

<実施状況>
 いわゆる、「Webスクレイピング」の体験です。Webページから情報を自動的に取得・抽出する技術です。これにはプログラムを使ってWebページにアクセスし、データから必要な情報を収集する方法等も含まれます。例えば、以下のような活用が考えられるでしょう。

・データ収集
 →研究、市場調査、競合分析などで大量の情報を収集
・サイトの内容のモニタリング
 →価格の変動、在庫の有無、新しい記事や商品の追加などを監視
・コンテンツ移行
 →古いサイトから新しいサイトへのデータ移行作業をサポート
・機械学習やAIの学習データ収集
 →大量のテキストや画像を収集して学習データとして利用)

 今回は、スクレイピングのためのプログラミングを直接行うのではなく、あくまで用意されたプログラミングを実行するというものでしたが、正直、「これはスゴイ」と感じました。以下、講座を担当している飯塚康至先生のnoteになりますが、このようなイメージで進めました。

 一方、Webスクレイピングには、著作権、サービスの利用規約(利用規約でスクレイピングを禁止)、変動の可能性( ウェブページの構造やデザインが変更ープログラムが動作しなくなる)、個人情報の取り扱いなど、留意、注意すべきことがたくさんあります。

 Webスクレイピングを行う際は、常に倫理的かつ法的な側面を考慮し、適切な方法で行うことも重要といえます。

2-2-3 Slackの指定されたチャンネルに書き込みがあったときにGoogleスプレッドシートに情報を書き込むようにしましょう。

<実施状況>
 ここでもChatGPTの登場です。

「Slackのあるチャンネルに書き込みがあったときに、Googleスプレッドシートに書き込みをするGASのコードを教えてください。」と問いかけます。

 そうすると、以下の手順を実施するように指示がありますので、この通りにやってみますと実行ができます。以下は項目のみですが、ChatGPT上ではもう少し詳しい説明がなされます(こんなに詳しい説明が出てくるとは驚きです。)。

  1. Slack の Incoming Webhooks をセットアップ

  2. Google Apps Script をセットアップ

  3. GAS で Web アプリとして公開

  4. Slack に GAS の Web アプリ URL を設定


2-3-1 YOLOを利用して収集した画像の認識を行いましょう。

<実施状況>
 YOLOによる物体検出の体験をしました。犬の画像を使ってみました。

(参考記事)


2-3-2 OpenAIのAPIを利用し、PyhtonやGoogleスプレットシートからChatGPTを呼び出してみましょう。

<実施状況>
 Googleスプレッドシート上に、ChatGPTで、座右の銘を複数個出してもらいました。ChatGPTの内容を、スプレッドシートやExcelに吐き出すというのは、とても使い勝手が良さそうなので、応用範囲が広そうです。

(参考記事)

Google Colabを使い、Pythonでも試してみました。

(参考記事)


全体所感


 コピペ道第2弾で、前回からの応用になります。初めての操作でやや難しい部分もありますが、やはり考え方を実務に応用できるところはたくさんあります。技術的限界、倫理的な面はあるものの、どこまでできるのか、ということをしっかり押さえて実践することが重要であると改めて感じました。

 今回も全く初めての内容が多く、本当に色々な体験ができました。まずは行動・確認をしてしっかりと実践して行くことかなぁ、と思います。今回もまた、行動範囲を拡げることができました。

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