1日の終わりと、週末の過ごし方。生活のルーティーンとリラックス、時間の尊さについて

1日の終わり

1日の終わりは、リラックスしてメンタルを静かに落ち着かせた状態に戻すことに努めます。その為、好みのアニメや漫画を見ることが多いです。不安や興奮状態を取り除き、しっかりと休めるようにすることは、翌日の仕事のパフォーマンスを高めるために極めて重要です。

睡眠はおよそ６時間とります。就寝はおよそ深夜１時〜2時。朝はコーヒーだけで、朝食は摂りません。

週末の過ごし方

週末は昼過ぎに湯船にゆっくりと浸かり、リラックスします。そして、十分に体が温まったら韓国式垢すりをして、スッキリします。流行りのサウナは息苦しく好きではありません。

あれもこれも気になって、手を出してしまう衝動があるので、週末には「やめるを決める」作業をします。価値を生まないこと、継続すべきでないものを感情ではなく効率の視点だけでみて、取り止めます。友人との約束を反故にすることもあります。これは限られた時間を大切にする為に必要です。注意散漫な私は無駄も多い為、このプロセスは極めて重要です。

平日

再び平日の話です。平日は食を忘れて夕方まで仕事に没頭することがあります。また不安になると食欲が激減します。しかし、それでは、午後４時を過ぎた頃に頭が回らなくなります。その後の生産性がガタ落ちする為、できるだけ、駅の蕎麦やコンビニのチキンなどを摂取します。同僚がいる場合は、コミニュケーションを取る機会としてランチをすることもあります。

夜は会食を通じてできるだけ色々な人に会うようにしています。あまり多いと家族に会えないので、バランスが大事です。ただ、会食でお酒をほとんど飲みません。むしろ最近は飲みたくなく、酔ってしまった時間が無駄に感じます。私にとってお酒はリラックスさせたり、精神的に落ち着かせたりする類のものではなく、時間に対する後悔だけをもたらすものなのです。

思考の連鎖を強制終了できることも大事

私もあまり強い人間ではないので、時折頭がクラッシュしたかのようになる時があります。その為、思考の連鎖を強制終了する方法を持つことが重要です。私は茶道とスキューバダイビングをしています。前者は稽古の過程で緊張しながら精神統一を行い、後者は沖縄の海底に広がる青い砂地と差し込む日差しの中で、呼吸を整え中性浮力で海に身を任せて漂います。いずれも日々の活動に囚われた思考の連鎖を非日常的なことに取り組むことで強制解除してくれます。このように没入感のある活動を持つことも大切です。

サイドストーリー

社長業をしていると、感覚的な不安や心配に苛まれることは少なくありません。自らを客観的な状態に置き、ひとつづつ解決する為には、数値的に可視化し、冷静に判断するのが得策です。いたずらに心情的に行動していては、何度も同じ問題に遭遇し、また改善もできません。それでも人間なので同じことを繰り返すこともありますが、可能な限り冷静で客観的に意思決定ができるようにする必要があります。その為に、これら一連のルーティーンはとても大切です。

時間は皆に平等とはよく言ったものですが、それ以上に不安やうまくいかないことに思い悩んでも、同じ時間が過ぎていくばかりです。不安な時はなおさら無駄で不要な行動をとりがちです。そのような状態に私も長きにわたり悩まされてきました。言うが易しとは言いませんが、自分自身とうまく付き合い、未来に向けて進み続けられるようにする為には、自分時ぴったり合う方法を確立し、メンタルを安定させ、インスピレーションを研ぎ澄まし、行動を起こしつつ反省を改善を繰り返していくことが重要だと考えます。

これができれば、後はどれほど自分の思い描く活動に熱量と時間を向けられるかによります。

一方で、既に家族を持つ身であり、最愛の息子と妻と一緒に過ごせるかが大切なことも分かっているつもりです。しかし、仕事ややるべきことに気が取られることも多く、あまり良い父・夫ではないのかもしれません。週末だけとは考えす、できるだけ毎日一緒に過ごす時間を作ろうと努めています。やるべきことと家族とは天秤に乗せて比べるものではないと考えているので、自己矛盾とそのバランスに苛まれることになりますが。。。未だ答えはありませんが、結果彼らが幸福で楽しかったかという結果のみがそれを示すことになるでしょう。

果たして、私は仕事もプライベートも充実させ、周りの仲間も家族も、そして自らも幸福な人生を送れることになるでしょうか。楽しみでもあり、不安でもありますから、とにかくメンタルを整え、心身健康で働ける状態を維持することが大事だと言う結論に戻ってくるわけです。