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フィールド調査日記@由布PART2 1日目

現在、MT法の機器開発プロジェクトの一環として、フィールド調査を実施しています。今年最後を飾るフィールド調査は、前回の由布に調査で設置した探査機器とデータの回収です。先週から、今週の寒波を危惧していましたが、予想は悪い方に的中し、バッチリ寒波がやってきました。

明日の金曜日の出発になると、福岡から由布まで行けなくなる可能性があったので、本日の木曜日の出発に予定を変更しました。11時半頃、大学を出発し、途中の基山PAで”名物の肉うどん”を食べました。ある人に依れば、ここの肉うどんは世界で二番目に美味しいらしい。しかし、世界で一番美味しい肉うどんの店はまだ教えてもらっていません。

伊都キャンパスを出た時には、雪がチラチラ舞うくらいで大したことはありませんでしたが、途中からどんどん寒くなって、現地に着いたら雪がしっかり積もっていました。気温も0℃、マイナス1℃、マイナス2℃と下がっていき、最終的にはマイナス4℃にまでなりました。

フィールドは一面の銀世界で、測定機器を設置した場所も雪に覆われていました。一応、防寒シートに包んで寒さ対策をしていましたが、こんな状況は初めてでした。今回の調査では、山道でも滑らないように、スパイク付きの長靴を用意しましたが、防寒ではないので、作業中に足先がジンジンしてきました。

それでも、2測点で6セットの測定機器を回収できました。明日は雪も心配ですが、道路の凍結がもっと心配です。今回の宿は、安全を考えて別府にとっています。しかし大雪なら現地に辿り着くことすら難しくなります。

帰路の車内で、ナビに”大雪警報”が表示されました。”不要不急の外出は控えて欲しい”と注意喚起されていました。でも今回の仕事は、必要かつ大急ぎです。明日は大丈夫かなぁ・・・?。

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