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NYC12日目 未来を切り開くための「孤独力」


NYCに来てから、早いもので
12日が経ちました

今週からマンハッタンの
英語学校で授業が始まりました。

メラトニンをガンガン飲んで
時差ボケはとれましたが、

単純に日本と13時間ずれているので、
時間管理がややハードです。

ちなみに最近の平日の
ルーティンは、

朝起きてNYC時間8時にミーティングスタート、
13時まで打ち合わせと仕事。

間にランチ。

13:30マンハッタンへ通学、授業。
街をリサーチ、行けたら柔術の練習。

20時ホームステイ先に帰宅

テイクアウトしたお弁当を
食べながらミーティング。

午前1時最後にひと仕事
してからシャワー。

ハイボール呑んで2時に就寝。

ひとり孤独な割には、ぶっちゃけ東京に
いるより忙しい(苦笑

ホームステイなので、掃除はありませんが、
一人暮らしって食事や洗濯も全部自分。

時間がいくらあっても足りないもんです。

ランドリーDAY

そして、今日は週に一度の
ランドリーの日。

一週間ため込んだ洗濯物を持って、
近くのランドリーまで行く日なんです。

恥ずかしながら普段、東京では何十年も
洗濯をしたことがない私。

時間は取られるけど自分でランドリーにいって
洗濯すること自体が新鮮で案外面白い。

都心から外れたクイーンズのボロい
ランドリーがなんともメランコリック。

そもそもコインランドリー自体
東京で使ったのはいつのことか。

コインをガチャンと差し入れて、
洗濯機を回し始めます。

地味に中途半端に待ち時間が長いので、前回は食事にでました。

今日はランドリーの椅子に座って
仕事をすることにしました。

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グイングインと洗濯機が
回わり始めます。

すぐとなりで、大きな乾燥機の
ガランガランという音も響いています。

同じリズムで回る洗濯機と乾燥機の
音で次第にぼーっとしてきます。

トランスに入り始めます。

じつはランドリーは、マインドフルネス(瞑想)しやすいw

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参照元 http://meditationmantraguide.blogspot.com/2017/05/step-by-step-guide-to-transcendental.html

そして、スーっと自分の心に
入り込み、内省していきます。

ループする乾燥機のリズムで、
どんどん深く考えていきます。

って感じで、ボーッとなぜ今ここにいるのかを
一人で考えていました。

東京にいるとこの時間が
取れそうで取れない。

自分自身とゆっくり話す時間です。
過去のこと、今のこと、未来のこと。

ぐるぐる考えが巡っては消えていきます。

まあ、最終的にはそれにしても
やりたいことやって幸せな毎日だなぁ。

感謝しかないなぁ。
ってなります。

今日は、孤独について考えました

私のようなおっさんになると、スタッフがいたり
仕事関連でも多くの人と接する機会が増えます。

すると気がつかないうちに自分一人の
時間て結構ないもんです。

中小企業の社長さんもみんなそんな
感じじゃないかと思いますが、どうでしょう。

なのでこの一人の時間というのが
めちゃくちゃ大事だと考えています。

小学生の頃は孤独が嫌いでした。

だから鍵っ子だったけど、一人で家にいるのがいやで
家の中を、いつも友達が集まる場所にしていました。

中学、高校になるにつれて、コミュニティも
複雑になっていきました。

次第にみんなでいるよりも一人で、あれこれ考える
ことが楽しくなっていました。

気がつけば今は、あんなに嫌だった孤独を
求め続けています。

といっても、別にずっと一人が好きで
メンヘラってわけではないです(笑

NYCで一人でいると、打ち合わせ以外
日本語を話しません。

私はもともとよくしゃべる方です。

英語だけだと、どうしても言いたいことも
聞きたいこともいっぱいあるのに、ままなりません。

NYの道場に行っても、もっとあれこれ聞きたいけど
英語学校の先生と違って、彼らの英語が聞き取れませんw

スラング混じりの彼らの会話に入っていけずに
孤立し孤独を感じます。

東京にいると、なかなか忘れていた感覚です。

「おっさんになってまで、孤独なんて寂しい感情を
味わいたくない!」

なんて思ってしまいますが、孤独でいることと
大きな成果がつながっていることも知っています。

例えば、トップアスリートの世界。

イチローが日本の球団を離れて、
メジャーリーグへ一人挑戦しました。

メジャーリーグに来たら、イチローの方が外国人になった、それにより、今までなかった自分が現われた。

知らない土地でトップアスリートでそれにより、今までなかった自分が現われた。いることの孤独。それにより、今までなかった自分が現われた。

日本にいたときから、一人黙々と練習する姿が
変わってるとも言われていたイチロー。

引退会見ではこう話しています。

「孤独で苦しんだ体験はありました。
ありましたけど、未来の大きな支えになるんだろうと
今は思います」

イチローだけじゃなくて、サッカーの本田圭佑さんも
インタビューでこう語っています。

「一人っていうのをポジティブに捉えてますね。
だから、一人で考える時間は多いですよ。

ポジティブな意味で、孤独は長いですよね。
ずっと孤独な感じがします。」

子どもの頃から枠を超えて、一人で練習し続けるって
周囲からはかなりおかしな目で見られたんだと思います。

そして、超一流の人は孤独との付き合い方も
トップレベルにうまい
です。

NYCにきて聞いた話です。

ハーバードやスタンフォード、
MITなどの一流大学には図書館があります。

そこでは生徒たちが各々勉強できるのですが、
これまで中国人、韓国人が残って勉強していました。

しかし、コロナになってからは、電気を消されても最後まで頑張っているのは、中国の女の子たちだそうです。

今NYCでは中国人の女の子のプログラマーが
とんでもないレベルで成長しています。

入社して一ヶ月目の彼女たちのプレゼンを
聞いた私の知人はが教えてくれました。

「私はその会社の役員なんですが、自分が数年この会社
でやってきてることの理解を、わずか一ヶ月で理解しています」

プログラミングできるのは当たり前で、
役員レベルの理解度のプレゼンを、母国語でない
英語でやってのけるというのです。

まさにエンジニア界でのトップクラス、
アスリートレベルです。

しかも出身は、上海や北京などの都心部では
なくハルピンなどの地方出身者です。

10第後半でアメリカに来て、20代前半で
NYCでそこまでやるには、とんでもない努力をしたことは明らかです。

彼女たちも小さいときから、クラスでは
変わり者扱いされたのかもしれません。

そして、きっと孤独との付き合い方は
うまいです。

ずっと自分自身と対話して
いられるはずです。

だから、自分が本当にやりたいことを
見つけるのもうまいし早い。

彼らに共通しているのは、

孤独の力を最大限に使う方法

1,大量に練習や勉強のインプットする

2,一人対話する。

3,大量に行動(アウトプット)する

4,フィードバック&改善

を繰り返す。

彼らに限らず、一流の人達は概ね
このパターンではないでしょうか。

もちろん、好きなことだから続けられるし、
好きじゃないと大量にインプットもできません。

好きなことを続ける力については
こちらが参考になります。

ストイック過ぎると感じる人も
いるかも知れません。

中国の女の子たちの生き方に
好き嫌いあるかも知れないし、

孤独な人って一見すると、寂しくないの
とか、一人で大丈夫なの?

とかって思われがちですが、

■周囲を気にせず自分のやりたいことをやる

■周囲の目を気にしてバランスを取って生きる

どちらの方が幸福度が高いでしょうか。

やりたいようにやるだけが人生か?


じゃあ、孤独力をマスターしたらそれだけで
幸せなのか?

と言われたらそれだけじゃないのが
人生の醍醐味です。

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参照元 https://www.success.com/new-world-new-you-tony-robbins-shows-you-how-to-rise-above-and-thrive/

世界No.1コーチのトニー・ロビンス
こう語っていました。

「人生とは愛がすべてだ、愛以上のものがあるだろうか」

そして、昨日タイムズスクエアでもこんな
キング牧師の言葉が掲げられていました。

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“Love is the greatest force in the universe”
「愛は宇宙最大の力である」

スクリーンショット 2021-04-19 14.00.00

参照元 https://time.com/3660258/mlk-childhood/

幸せのかたちは人それぞれかも知れませんし、
時代によって部分的には変わってくるでしょう。

ただ、普遍的な幸せというのはいつの時代も
変わらないのかも知れません。

愛について書くと、また長くなりそうなので
機会があればまた書きますね。

ということで、まずは

自分の心に耳を傾ける時間をとって、
シンプルに行動し、
世界に愛と感謝を持って接していく。

ということであれば、ベクトルは
間違えてはいなそうです。

それがすんなりできたら
なんの苦労もないよ〜、
と思ったかもですが、

もしかしたら、ちょっとの勇気があれば、
すんなりできちゃうのかも知れませんね。

「ブブー、ブブー、ブブー」

なんて考えていたら、乾燥機のブザーの
音がなりました。

そして自分がクイーンズの古くさいランドリーで
プラスチックの椅子にしばらく座っていたことに
気がつきました。


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さて、

ホームステイ先も慣れたし、さすがに
往復1.5時間は時間がもったいないと
感じ始めました。

明日からはマンハッタンのホテルに
引っ越します。

また環境が変わって何かあって、
色々経験して。

仮にトラブルにあっても、どうやって
解決していくのかを考えるのも
ワクワクします。

安全に越したことはないので
情報はしっかり取っていいきます。

面白い情報が出てくるはずなので
またここへ書いていきますね。

ではまた次回!


ホンマヒデ

あ!今日も最後まで長文読んでくれてありがとうございます、これ閉じる前に「スキ」をクリックしてくれるとうれしいです^^


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