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【北陸応援】サンダーバード乗り納め&北陸横断グルメの旅 #4

みなさん、こんにちは! ひだまり66です✋
みなさんは今年のGW、どのように過ごされましたか?
次の祝日は7月の海の日ということは、一旦忘れましょう!笑
特に今年のGW後半は真夏の暑さになりましたのでよろしければ、こちらの極寒物語で涼んで行ってくださいww
前回をまだお読みでない方はこちらから▼
(※今回の記事はコラム論調で記しています。)


No6. 羊羹(森八)

金沢カレーで満腹になった一行🥱
遅めのランチでがっつりカレーを食べてしまったものの、この日は福井で越前カニづくしの懐石料理が待っているという事実をすっかり忘れていたww
このままでは到底胃に収まらないと判断した筆者は、(今思えばとんでもない)ある提案をした。
「カロリー消費のために、ここから東茶屋街まで歩いて行かない?」
金沢に詳しい方ならお分かりかもしれないが、西茶屋街と東茶屋街は反対方向なので、普通はバスやタクシーで移動するはずだ🚌
まだ、パラパラと霧雨が降る中、気温5℃の環境下で約45分歩くのは決して楽なことではない。
しかし、同行者のA君とH君は苦笑いを浮かべつつも同意してくれたのだった😂
歩くことは時折、予期せぬ出会いもあるものだ。
飲み物を購入するために立ち寄ったコンビニで、ついにA君が求めていたようなタイツが見つかったのだww
(タイツとの出会いって何やねん!笑)
一行は冷たい北風を浴びつつ、ひたすら東に向かった🚶
まさに「雨ニモマケズ、風ニモマケズ」状態である。
そんな苦労をしながら、約1時間かけて、ようやく東茶屋街までやって来た!
金沢の茶屋街と言えば、一般的にこの東茶屋街のことを指し、観光のパンフレットやWEBページでもよく紹介されているからか、外国人観光客もたくさんいた。
そんな中、今回も一番重要なのは ”暖をとること” なのでとりあえず、すぐに入れそうな店を探した🚶

ん?ここはもしかして・・・

ふと通りかかったこちらのお店は・・・
そう、”森八” だ!

伝統あるこの和菓子店にも僅かながらにイートインスペースがあったため、ここで小休憩をとることにした🍵

お抹茶と羊羹のセット

カレーの味が微かに残っている状態での羊羹と抹茶はまさに至福の時間だ🤗
とは言え、さすがは森八。羊羹は5~6口で食べ終わる大きさであったが、こちらなんと800円!松屋の牛めしが二人前・・・
おっと、余計なことが頭に浮かんでしまった・・・💦
ふと、隣を見ると先ほどまで震えていたH君が抹茶アイスを食べている😲
あれだけ、寒い思いをしてきたにもかかわらず、彼は正気か?笑
そんな金沢ともお別れの時間が迫ってきた🕝
先ほど申し上げた通り、この後は福井でのカニ会席が待っているので、少し早めに芦原温泉の旅館へ向かわなければならない。
なので、ちゃんと金沢駅までのルートとバスの時刻は確認済みだ🚌
金沢はバスのルートが複数あるので、最適なルートをうまく見つけなければならないが、ここからは循環バスの左回りルートが良さそうだ🤔
何本もやってくるバスを見送りながら、バス停で待つこと15分🕝
定刻から15分経っても左回りのバスが来ない・・・
渋滞している気配もあまりないので、辺りを見渡すと衝撃のポスターが目に入った😲
「ドライバー不足のため、当面の間、環状バスは右回りのみの運行とします」
・・・。
・・・。
なんてこったーーーーー😭
我々のこの時間は何だったのかww
みなさんも中都市圏のバス移動の際は、最新情報の確認をお忘れなく。

鉄道サブメイン ”しらさぎ”

何とか別のバスに乗り込み金沢駅まで、無事に戻ってきた😩
時間読めないことを前提に、特急券は自由席券にしてくれていたH君の判断は賢明だったようだ。
今夜宿泊する芦原温泉駅までは普通列車で約1時間、特急列車で約30分とそこまで遠くはない。
とは言え、小松以西に行く普通列車は毎時1~2本に対して、ここから西に大阪・名古屋方面に向かう特急は毎時3~4本と倍くらいある🚉(2024年2月の情報です)
明日は ”サンダーバード” に乗る予定だったため、せっかくならもうひとつの  ”しらさぎ” に乗るのが、鉄道ファンの性(さが)ってやつだ 笑

金沢駅でこの表示を見るのも最後
681系 しらさぎカラー のっぺり(貫通顔)
幕式とLEDの融合はJR西あるある
この駅はJR西から私鉄”ハピラインふくい”に移管される
新幹線開通後、特急の金沢行きは消滅する
こんなにたくさんある特急が全滅するのはやはり悲しい

鉄活、終了!

No7. ”越前カニづくし会席” in 芦原温泉

ここからはタクシーで本日お世話になるこちらの宿へ👇

連休期間ということもあって、芦原温泉の高級旅館はほとんど手が届かない金額になってしまっていたため、比較的リーズナブル(とは言え1泊2万円程度)で ”越前カニ” が楽しめるこの宿に泊ることにした🦀

今回、3度目の和洋室

アップグレードという訳ではなかったようだが、我々3名に対して定員6名の広々とした和洋室に通された🤗
ただ、今回もベッドは2台しかないので、こうなれば順番的にH君が和室(布団)だろう!笑
一番広々しているので、一番お得感満載だが・・・笑
ひと休みしてからはお待ちかねの ”越前カニづくし会席” だ!

🦀🦀🦀🦀🦀🦀

おーー、丸々、”蟹” だ!笑
このリアクションから慣れていないのがバレてしまっただろうか?
もちろん、蟹を食すことは初めてではないが、大抵解体済みの状態から食べていたため、全身が残る状態から食べるのは初めてだ 笑
そのため、我々のテーブルを担当してくれた方から解体方法や手をなるべく汚さずに食べられる方法等を目の前で丁寧にレクチャーいただいた😚

解体ショー!

足、手、みそ・・・ 甲羅以外のほとんどの部分は食べることができるので、なるべく余すことなくいただいた🙏
もちろん、カニづくし会席ということで蟹はこれだけに留まらない。

”カニ”の2文字があちらこちらに

ボリュームこそ、そこまでではなかったものの、全員冬の越前カニは初めてだったので、大満足😋

男子校出身トリオの貸切風呂

さあ、今夜は本格的な温泉旅館♨
お風呂は欠かせない要素なので、夕食からなるべく間を空けずに大浴場へ向かう🚶
半露天風呂という表現だったが、構造上は窓が付いているので窓を開ければ半露天、閉めれば完全内風呂にもできる構造だった。
それはそうと、まさかの我々以外に男湯、誰もいない・・・
リクエストしていないが、いわゆる貸切風呂の状態となっている 笑
もちろん、他のお客さんが入ってきたらおとなしくする前提で、A君がとある遊びを提案してきた。
運試しができる ”桶のロシアンルーレット” らしい・・・
なんとなく嫌な予感がしたが、ルールは簡単。
4つの桶のうち、3つはお湯、1つは水。
お湯であれば普通の ”かけ湯” だが、外せば身体が温まった状態からの ”かけ水” になるということだ・・・😅
所詮は25%の確率! 外すことはないだろうと考えた筆者だけ見事に外した・・・😭
「あああーー。冷たい!!!」
この確率で外す?と思いながらも昔からこうした運ゲーに関しては弱いww
結局、我々が上がるまでの間、他のお客さんは一切入ってこなかったのでずっと貸切風呂だった。
思えば中高男子校だった我々の修学旅行は実際に貸切風呂だったとは言え、もっとヤバかった😂
静かに入っているヤツなどもはやいないレベルの、動物園だった気がするww
男子校、あるいは女子校出身の読者の方がいれば、共感していただけるだろうか?笑
これまでの旅の疲れ+さっきまでアホな遊びをしていたせいで、すぐに睡魔が襲ってきたzzz
明日はついに最終日!

1日はヘルシーな朝食から

毎度のことながら、朝風呂のために6時台に起きるのは筆者のみ!
昨日の半露天風呂とは別で、完全内湯だが、湖が一望できる展望風呂の設備があるということでソロでそちらに行ってみた🚶

目の前に広がるのは北潟湖

上の写真は朝、部屋から撮った写真だが、展望風呂からも似たようなアングルで湖を臨むことができる🤗
海ではないので朝日が差す様子を拝むことはできなかったが、眠気をある程度飛ばした状態で朝食会場に向かう。

可愛らしい盛り付け

今回はバイキングではないので、事前に朝食が用意されている。
多くもなく、少なくもなく、実にちょうど良い分量だ🤔

別でお豆腐も

最終日は9時に配車をお願いしてたタクシーで東尋坊観光をし、午後はえちぜん鉄道で恐竜博物館に向かうというハードスケジュール🕤
最後まで、何かしらのアクシデントが発生する旅なので、続きはまた次回の最終回にてお伝えしますww

~続く~

🚕それではまたお会いしましょう🚕