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比田井通信 第855号(受け取り上手になる)

2024.2.29発行

先週の金曜日に届いた喜多川さんのメルマガ「Leader’s Village」がついに100号となりました。もう何度でも言いますが、このクオリティーのメルマガを毎週毎週書く喜多川さん、ホントにすごいと思います。

しかも、今回の100号は記念すべき100号に相応しいお話だったんです。

テーマは
受け取る力が今日を変える
です。

簡単に言うと、
「受け取り上手になりましょう!」というお話です。

例えば、誰かから何かを頂いたときに
どんな「受け取り方」をするかです。

もちろん、いろんな状況がありますが、
あげる人は喜んで欲しくて、あげるんですよね。

ところが、
「いえいえ、そんな、頂けませ~ん!」
的なことを言ってしまう人が多いですかね。

もちろん、「もらって当然」みたいな態度は違いますよね。でも、相手は喜んで欲しくてあげたんです。

じゃぁ、ギフトは「喜んで頂く」。これが正しい受け取り方です。

で…、

ギフトはモノだけではありませんよね。「言葉」もそうです。

これ、モノ以上に大事ですよね。

例えば、
先生に褒められた。
上司に褒められた。

そんなとき、

「いえいえ、私なんて全然ダメですから・・・」

「こんなことたいしたことじゃありません・・・」

的な「受け取り方」をしてしまう人がいます。

これはよくウエジョビでもある光景です。私がある学生のことを褒めたときに「いえいえ、私なんて・・・」という学生がときどきいます。

そんなとき私は必ず

そういうときは、『ありがとうございます!』って言うんだよ

と教えます。

これは褒めた方も嬉しいですし、
「私なんて・・・」と言うと、
「私なんて・・・」という人生になっていきます。思ったようになりますからね。

だから、誰かからギフト(モノでも言葉でも)をもらったときには

「ありがとうございます!」
笑顔で元気よく言ったらいいんです。

これが受け取り上手です。

さぁ、ここまでのお話であれば、
よく言われていることです。

喜多川さんが素晴らしいのは
この後です。

まず、このメルマガを最後まで読んだカンタの感想を40秒だけ聴いて下さい↓
「Leader’s Village 第100号」カンタ感想
このギフトとは、なにも…

カンタが言う通りで、
喜多川さんが言うところの「受け取り上手になりなさい」と言うのは、もらって嬉しいものだけではないという意味です。

カンタで言えば、このメルマガが届く前日に第一志望の大学に落ちてしまったんです。例えば、その嬉しくない結果ですら、受け取り上手になりなさいと喜多川さんは言っているんです。

またまた、カンタにとって絶妙なタイミングで届いたメッセージなんです。

カンタは高校受験で鍛えてますから、かなり「受け取り上手」になってます。

「もらって嬉しくないギフト」ってけっこうありますよね。先生や上司からの注意や小言。これ嬉しくないんです。

でもこのギフトを「ありがとうございます!」と笑顔で受取れるか・・・。難しいですよね。難しいんです。

でも、10回に1回でもいいじゃないですか、上手に受け取れる回数を増やすんです。そしたら、今日1日が変わります

だから、喜多川さんは言うんです。
受け取る力が今日を変える」と。

この「受け取る力」とは先週も話した木下晴弘師匠の「捉え方」と同じですよね。

木下師匠の新刊「対の法則」のなかに「幸せな人と不幸な人の境界線」というお話があるんです。

人によっては
「持っているお金によって境界線が決まる」と思っている人がいます。

お金があれば幸せ。
お金がなければ不幸。

もしそうなら、
その金額はいくらから幸せで
いくらから不幸なんでしょうか?

そんなのは当然、人によって違います。
だから、「幸せ」と「不幸」の境界線なんてないということになります。

でも、木下師匠、「幸せな人」「不幸な人」境界線でひとつだけ、ハッキリしていることがあるって言っています。

それは
「自分は幸せだと思っている人」は誰が何と言おうが「幸せ」です。

逆に
「自分は不幸だと思っている人」は誰がどんなに「あなたは幸せよ!」と言っても「不幸」なんです。

つまり、誰かがあなたを幸せにするわけでも、誰かがあなたを不幸にするわけでもないということです。

あなたがあなたを「幸せ」にもするし、
「不幸」にもするということです。

木下師匠、さらにこんな事も言っています。

「貧しい人」と「富める人」の境界線はどこですか?

「貧しい人」は多くを持たない人。
「富める人」は多くを持っている人ですか?

違います。

多くを持っていても貧しい人はいます。
多くを持っていなくても豊かな人もいます。

「対の法則」に驚きの実験のお話がありました。

アフリカ・コンゴのジャングルに暮らしているサルの集団がいました。
普段、そのサルたちは限りある果物や小動物を集団で分け合って食べていたんです。

そこに人間の手で、有り余る餌を与えたんです。どうなったでしょうか?

普通に考えたら、たくさん餌を与えられてサルたちはさぞ、食べる物に困ることなく、優雅に、幸せに暮らしたと思いますよね。

結果は逆です。そのサルたちは、有り余る餌を奪い合ったんです。仕舞いには相手を殺してしまうサルもでたそうです。

木下師匠はこう言います。

「貧しい人」とは「どんなに多くを持っていても、もっと欲しい。もっと欲しいと決して満足できない人」

「富める人」とは「今、持っているものでもう十分だと満足できる人」

どうですか?
ホントその通りですよね。

今の自分の状況を上手に受け取れているか、それとも受け取れていないか…これにかかっているということですよね。

喜多川さんのメルマガも

(何度でも言いますが、ホントおススメのメルマガです)

木下晴弘師匠の「対の法則」もホント素晴らしいです。

先週、お知らせした木下師匠の特別動画も大好評です↓

【木下晴弘師匠 質問大会】

で・・・

先週、
「木下師匠に恥をかかせるわけにいきません!シブ読のシェアお願いします!」とお願いしたところ、お知り合いの方に紹介して下さった方がたくさんいらっしゃって、なんとですね、本日現在で36人まで増えたそうなんです!ありがとうございます!ヒダツー読者の皆様、ホントいい人ばかりです!もぉ、大好きです!!!

ということで、あと残席4席となりました。ご都合のいい方、お待ちしてます↓
https://taiseido.co.jp/sbd20240302.html

今回はアシスタントにカンタを連れて行きます。一緒に前説をやるかどうかはわかりませんが、どうぞお楽しみに!

あっ、カンタと言えば、先週「第一志望不合格でした」という報告をしてしまったので、必要以上に心配して下さっている方がいるかもしれません。

実は先ほどの動画を撮った翌日、

二つの大学に合格いたしました!

それも、二つのうち一つは不合格だった第一志望の大学よりも難易度の高い大学に合格したんです。本人も驚いていました。私も驚きました。美恵先生は「キャ~!!!」って言ってました(笑)

ということで、カンタ、二浪はなさそうです(笑)ご心配と応援、ありがとうございましたm(__)m

「嬉しくない結果」でも上手に受け取っていると、嬉しいことも起きるんですね!

それではまた来週!

木下晴弘師匠11年ぶりのシブ読

日 時:2024年3月2日(土)15:00~16:30 (14:30開場) 
会 場:大盛堂書店 3Fイベントスペース
参 加:無料(先着40名様)
予 約:下記WEBページにてご予約ください。
https://taiseido.co.jp/sbd20240302.html

ウエジョビ入学式佐藤芳直氏特別講演会

日 付:2024年4月5日(金)
会 場:サントミューゼ 大ホール
受付開始:12:45
講演会:13:30-15:15(開場13:15)
入 場:無料(要予約)
※詳細・ご予約はコチラ↓
https://uejobi.ac.jp/2023/08/2024_kouen/

【信州大愚塾withヒダカズ】

日 程:2024.4.13(土)13:00開演
会 場:上田市サントミューゼ小ホール
定 員:314名
参 加:3000円(全席指定)
予 約:下記サイトよりご予約下さい
https://www.ticketpay.jp/booking/?event_id=49093
※ヒダカズ個人の主催です。ウエジョビへのお問い合わせはご遠慮ください
※「信州大愚塾」にご興味のある方にメルマガ「信州大愚塾通信(通称:タイツー)」を不定期にて発行しています。ご希望の方は下記フォームにてご登録下さい↓
https://forms.gle/DcMBDvvVqHthmCbe6

FM長野「ヒダカズのココロの授業」
【蒔いた種はすぐに花開きません】

(2023.11.8放送)
先日、5年前にウエジョビを卒業したT君が私を訪ねて来てくれました。そのT君、「ウエジョビに居たころ、僕は変われませんでした・・・」って言うんです。

※ラジオのバックナンバーはコチラ↓
https://studio.youtube.com/playlist/PLO-3byDd4EWmqe_IAtPlo8DcYJEoEfTG6/videos

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