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[二十四節気:芒種]ポークビンダルー
二十四節気「芒種」2024/6/5〜6/20「芒種」。
二十四節気は農業とりわけ稲作とリンクしていて、昔から農作業の一つの目安として使われている季節の仕分けのようなものです。夏至/冬至・春分/秋分の二至二分を更に細かく24まで仕分けしている状態で、ココから更に3分した七十二候というのまであります。
都市部に暮らしているとなかなかこの季節とのリンクに気が付けないことが多いと思いますが、僕の住んで
オーガニックバスマティライス
ビリヤニ&スパイスカレーキットを作るのにあたって結構苦労したのはオーガニックのバスマティライスの確保でした。ただでさえ少ないのに、ちょうど3月〜4月下旬にかけて国内で流通している在庫が底をつきたタイミングもあってヒヤヒヤしながら迎えたGWやFIELDSTYLEでした。
キットを購入されたお客様から「バスマティライスだけでも販売してほしい」との声をいただき、やっと色々落ち着いてきたので販売を開始
[二十四節気:小満]ミントチキンカレー
二十四節気「小満」2024/5/20〜6/4「小満」。
【草木が周囲に茂り、満ち始める】頃だそうです。
家の周りの田んぼも田植えが進んでいて、最近の夜のBGMはもっぱら裏の田んぼに響くカエルや虫の鳴き声です。我が家の田んぼの田植えは小満が終わった頃になりそうですが…
小満の次は芒種で沖縄ではこの辺りで梅雨入りすることが多く小満芒種と書いて「すーまんぼーすー」と読むそうです。一気に沖縄っぽくなりま
ポークビンダルーと基本のカレーパウダー“リッチ“
飛騨スパイスカレー研究所を開所?してからそろそろ3年が経とうとしている。最近では近所のスーパーで国産豚肩ロースのブロックを見つけると
「おっ!ポークビンダルーでも作ってみようか!」という思考回路が働くようになった。最近なかなかそのスーパーでは国産豚肩ロースのブロックがなくて、見つけるとちょっと特別な気持ちになってクッキングモチベが上がる。それまでは「ハムでも作ろうかな」「低温調理してローストポーク
[二十四節気:立夏]アスパラガスのグリーンカレー
二十四節気「立夏」2024/5/5〜5/19「立夏」。
GWに入った4月の末からもう既に夏のような気温。
僕の住む飛騨古川では4月の後半〜5月初めに各地区の例大祭が集中していて、我が家のある集落の祭りは5月3日。
今年ほど天候の心配をしない年も珍しいくらい過ごしやすい春の終わりでした。里山を見上げればいつの間にか桜に変わってまばゆいような新緑。
5月3日の集落の祭りでは神社の境内に張られた幕
NEW!!【ORGANIC】ビリヤニ&スパイスカレーキット
新商品発売のお知らせ
【ORGANIC】ビリヤニ&スパイスカレーキット昨年から少しずつ始めてきた飛騨スパイスカレー研究所のクッキングクラス。おかげさまでご好評をいただいています。
クッキングクラスでもワークショップでも、いわゆる◯◯研修や講習と言われるものでも、せっかく代金をご自分に投資して得たことは、受講後なるべく早い時期に反復して自分のものにしてもらいたい…と思っていたし、自分自身もそうありた
[二十四節気:穀雨]連子鯛のビリヤニ
二十四節気「穀雨」2024/4/19〜5/4「穀雨」。
4/19‐20と飛騨スパ研のベースである飛騨古川では晴天に恵まれた中で古川祭が開催されていますが、この時期にしとしと降る雨は、百穀を潤し芽を出させる春雨として「百穀春雨」といわれます。
穀物の種まきに必要な天からの贈り物。いわばこの時期の雨も恵みです。今日明日は飛騨古川の人にとっては晴天が恵みですが、たとえ雨だったとしても恵みです。そして
[二十四節気:清明]カツオと筍のココナッツミルクカレー
二十四節気スパイスカレーチャレンジ今年は二十四節気スパイスカレーにチャレンジします。
そんなムーブメントがあるわけではないのですが、3/30に飛騨高山で開催された講演会「地球暦のおはなし」に強烈なインスパイアを受けての思いつきのような企画です。暦を軸にして1年を巡りながらスパイスや食材と向き合う事で何が見えてくるのか?というのが楽しみで仕方ありません。
皆さんもよかったら公開していくレシピを作り
寒干大根と根菜のオレンジキーマカレー
基本のカレーパウダー”リッチ”3月10日に新発売となった[基本のカレーパウダー”リッチ”]。
もともと販売している[基本のカレーパウダー”マイルド”]をベースに、奥深い香りのスターアニス、クローブ、シナモンや風味をアップさせるマスタードシードを加え、そして最大の特徴として飛騨市河合町でオーガニックトマトを栽培している長尾農園さんのトマトパウダーをふんだんに使い、トマトの凝縮された旨味を加えた、まさ
あさりと菜の花のレモンキーマカレー
飛騨にもやっと春がやってきた…と思ったら、ぶり返したように雪の寒い日が続き、今週もチラホラ雪予報。
いつもはこのくらいの時期になると雪解けの田んぼ道のフキノトウで春を感じるのですが、今年はスーパーに並ぶ食材を見てと春を感じてます。
春キャベツ、新玉ねぎ、菜の花、山菜のほか、ホタテやアサリも増えてきました。
それなら、ちょっと[あさり]のカレーで作ってみますか!
と、先日新しいカレーパウダーのお披露
コリアンダーから始まる僕のスパイスカレー道
飛騨スパイスカレー研究所は、一応研究所なのでちゃんと研究している感を出さないとイカンのです…というわけで、これからは定期的にスパイスについての記事をあげていこうと思いますので、いつも通りだらだらとした記事になりますが、良かったらお付き合いください。
コリアンダーといえばコリアンダーってあのパクチーの種なんだよ…
「えっ!そうなんですかっ!」
というやり取りは日本全国津々浦々で少なくとも一度はある
奥さんに内緒で多種のスパイスを揃えちゃった話
Macbookのカレンダーを遡ると第一回の飛騨スパイスカレー研究所の集まりが2020年12月28日。年の瀬にな〜にやってんだ〜?という感じですが、その時は「それぞれが作ったスパイスカレーを持ち寄って相盛にして食べよう〜、そしてそこからスパイスを学んでいこう〜」くらいの乗りで、カレンダーにも「あん、カレー、3人」としか打ち込まれていなかった。
「あん」というのは飛騨スイスカレー研究所発祥の地でもあり
冷蔵庫にある食材でカレーを作ろう!
変数が多すぎるのがスパイスカレーの壁「おまえらいつになったらカレー作るんだ?」
飛騨スパイスカレー研究所を始めてから度々ご指摘いただいてきました…
実は日々作っているんだけれど、公式なものとして表に出ないだけでいろんな食材でカレーを作っているのです…
スパイスカレーの難点は変数が多すぎるところ。スパイスの種類や量を掛け算していくだけでもとんでもないことになるし、そこに食材や調理法、煮込み時間が加