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鎮守府の名残ある舞鶴へ

軍艦が見たい、というのと、放哉先生が学生時代のときに、今でいう修学旅行的なもので舞鶴を訪れた記録があるそうなので(『放哉研究第一号』より)、それなら行かなきゃ!?と舞鶴へ日帰り旅行に行ってきましたので、その記録。

今回行ったのは、
☆舞鶴引揚記念館
☆赤レンガ倉庫群のあたり
☆軍艦クルーズ
(☆海軍記念館近くまで)
です。

引揚記念館については、別途記事でまとめようかと。
こちらでは、一日の日程についてサクサクまとめていこうと思います。

舞鶴までのアクセス

今回は名古屋から新幹線で京都駅まで。そしてそこから特急「まいづる」で東舞鶴駅まで行きました。なお、京都駅からは1時間半くらいです。
※行き方によっては、福井の小浜線を使ってもいいかな…とも思ったり、そこはまた検討してもいいかもな、と。
東舞鶴駅には10時過ぎに着きました。ちなみに今回はキャリーケースは京都駅内にあるコインロッカーに預けてきたのですが、東舞鶴駅の外にもコインロッカーあります。比較的空いていたので、ここでもいいかも。

舞鶴での移動手段

この日は天気もよく、行きたかった観光スポットが点在していたので、こちらの「西村モーターズ」さんでレンタサイクルをして回りました。
※以下感想
赤レンガ倉庫群あたりを回るなら、自転車で十分です。割とぎゅっとしている。ただ、今回引揚記念館もいれていたのですが、ここだけ地図上で見ても離れているので、タクシーかバスを使ってもよかった…。坂がキツイ上に、向かい風が相まってかなり大変でした。分けられるなら、観光する日程を2日に分けてもいいかもしれません。

舞鶴でしたこと

☆舞鶴引揚記念館
→午前中はこちらで語り部さんに解説をしていただいてみて回りました。
こちらについてはまた別途作ります。

☆軍艦クルーズ
→舞鶴に在籍している護衛艦などの艦艇を間近で見られます。予約もできますが、当日でもチケットは買えます!大人一人1,500円でした。

☆赤レンガ倉庫群
→明治時代からある海軍ゆかりの地です。1901年(明治34年)に旧海軍舞鶴鎮守府が開かれました。そして、明治34年9月に発行された『烏城』(校友雑誌)に掲載されていたとされる、春季修学旅行の記事によると、舞鶴の軍港などを見学した記録が残っているらしいので、放哉先生もこのレンガ倉庫見てたのかな…と思って見てきました。
なお海軍記念館のほうにも行っていたのかな…、「余部」の住所がそのあたりなので。

また引揚記念館と入館料の共通チケットがあったので(一般600円)、赤レンガ博物館にも行ってみたり、海軍ゆかりのカレーも食べてきたり…!

☆海軍記念館
→海軍記念館、東郷邸(舞鶴地方総監部会議所)、第23航空隊基地見学はいずれもいつも見れるわけではなく、見学できる日が決まっています。事前にホームページでご自身でしっかり調べていたほうがいいです。

なおここからは余談です、が。私の実体験を少し。
事前に海軍記念館は見学できる日だと調べていったんですよね。それで、先に赤れんがパークで、遊覧船のチケットだけ買ってから行こうと思って立ち寄ったら、受付の横に、「記念館は休館日」だという表示があったんです。ここで調べたから聞けばよかった、私も悪かったんですが、「今日記念館休みなんですね…。写真は撮れますか?」と受付の方に聞いたら、「やってないんですけど、入り口からは写真はとて大丈夫です。」と言われ、現地の方が言うんだから、急遽変更になったのかな…。仕方ないからクルーズ先にやって、記念館には写真撮りに後で行こうと予定変更→記念館に行ったら『本日の受付は終了しました』の看板が。「えっ?そもそもやってないんじゃ??」と不思議に思いながら、赤れんが博物館に行ったら、そこにあった休館のお知らせの掲示板には、記念館見学可能だったんですよ!!!!!!やってた!!!しかも、記念館の受付は14時半までだったんです!!!
つまり、私が遊覧船乗っている間に終わっていたっぽい…。うう~~。ものすごく楽しみにしていたので、不完全燃焼です…。一回調べたんですけど、と受付で確認してもよかったですね。後悔。

ということで、どうしようもないので、見たかった場所は見れたので京都駅まで戻りました。帰りも特急「まいづる」に乗って帰りましたよ~。ちなみになんですが、途中で特急「はしだて」とくっつきます。はしだてのほうは、
天橋立までいくので、お客さんはかなりいました。

記念館や航空基地に入れなかったので、リベンジしたい所存。でも、放哉先生が同じところに来ていたかもしれない、そんなことを考えながら巡るのは楽しかったです。

また来るからね!!!!!舞鶴!!!!!

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