見出し画像

きょうの夢話

こんにちは。
初投稿にスキを送ってくださった方!フォローしてくださった方!ありがとうございます。
昨日のアトロクで開設を報告したところ、なななななななんと携帯の通知が止まらないほどスキを送っていただきました(設定の仕方がわからなかった)。リスナーさん、優しすぎます。温かすぎます。リスナーさんがそこにいてくれている、と、ブーブー鳴り続ける携帯が教えてくれたようで一人グッときていました。本当に嬉しいです。携帯の電池は切れましたが、心の充電は満タンです、なんてね。

ラジオでお話しした通り、文章を書くことは私にとって大変苦手意識があることなんです。思い返せば小学生の時は作文が大好きでした。月に一回通っていた作文教室も楽しかった記憶があります。自分の想像力を働かせて自由にスキなことを自分の字で書ける。原稿用紙と鉛筆、これだけで頭の中の何かが、文字に、原稿になるって面白い。ワクワクするものでした。(妄想癖の原点はここかも…。)しかしだんだん、読書感想文とか論文とか、自分の書いたものに赤ペンを容赦無く入れられて、「成績」「評価」になるとわかってきたあたりから、そのプレッシャーを負担に感じ、さらには評価されないと悔しくて悲しくて、徐々に文章を書くことが億劫になっていました。大人になれば尚更、自分の言葉への責任は重くなります。しかし、今まで臆病になっていた文章での表現に今ここでチャレンジしてみたい、そんな思いがこの自粛期間が続く日々の中で芽生えてきました。前回の緊急事態宣言下でZINEの作成を始めた時と同じ衝動です。

そんなこんなで始めてみたものの、「何を書くか」問題発生!放送でもちょっぴり出てきましたが、夢の話はどうだろうとのこと、ご提案いただきましたので早速書いてみようかと。

最近よく夢を見ます。というのも、私の生活リズムが影響しているのですが、朝の番組が終わり昼過ぎに帰宅するとどうにもこうにも睡魔に勝てず、美しく晴れた青空に包まれるかのようにスーっとうっかり寝落ちしてしまうことが増えたんです。だめだ…ねちゃダメだ…午後もやることがあるのにぃ…と戦いながら寝てしまうあの瞬間って、なんなんでしょう。うっかりうっすら寝るものだから、よく夢を見るようになりました。てなわけで、今日見たばかり出来立てホヤホヤの夢を綴ります。披露できるシーンでよかった。以下夢の話です、ご注意ください。

私はリモート会議がダブルブッキングしていた。一つはZoomで、一つはHangOut。どちらか事前に断りを入れればいいものの、うっかり連絡を忘れていた。「こりゃ困った…。でも使うアプリが違うから同時にアクセスして、どちらも参加しているテイはできる!」と迂闊なことを考える時は大抵、うまくいかないものだ。
その時私はなぜか絵本に出てきそうなカラフルなカフェの前で可愛い犬を連れた友人と会っていて、間も無く会議が始まる時間を迎えようとしていた。さらになぜか私も、それはそれは可愛いモフモフの白いワンちゃん(トイプードル)を連れてベンチに座っていた。「ごめん、会議参加するねっ☆」友達が目の前にいるのにお構いなく会議にアクセスする私。友人はちょっぴり寂しそうな顔をした。いや、むしろちょっと引いていた。いざアクセスしようと二台の携帯でそれぞれアプリを起動してみるが、入室にてこずる私。Zoom会議には入れて、参加者から「日比さんどこにいるの〜?」と声をかけられると、うっかりマイクではなくカメラをオンにしてしまい、それはそれは可愛いモフモフのワンちゃんだけが、ガッツリ登場。【こいつ、どこにいるんだ…】リモートでも伝わる気まずい空気。ま、まずい…焦りは止まらない。そもそも、もう一つの方の会議にまだ入れていない。「あ、すみません!今他の仕事でちょっと出先なんですー!」高めの声で取り繕う私、慌ててカメラをオフにする。するとなぜかまた手が滑って、今度はカフェの窓際に座っていた知らない男性の顔をアップで写してしまう。【え、日比本当に何してるの?遊んでる?】再び漂う不信感。違う違う、そうじゃ…そうじゃない!!!焦る私。うっかり登場させられた男性も迷惑そうに私を睨みつけ、隣にいる友人は呆れているしで、もうChaos!それでもやっぱり私はヘラヘラしながら必死に説明をしていた…(起)

はい、こんな感じです。疲れました。笑
夢というのは本当によくできていて、このリモートトラブルはありそう〜!なんだけど、可愛い犬も飼っていませんし絵本に出てきそうなカフェはCGみたいな質感で明らかに夢の中、なんだけど、連絡を忘れてしまうルーズさとか必死に取り繕う自分の情けなさとかはしっかりリアルで、昔話でいういましめ的要素も盛り込まれていて。怖いな怖いな〜。

最後に。《夢にまつわるエトセトラ》
中学高校で演劇部に所属していたのですが、部活動のトレーニングの中に、即興演劇なるものがありました。5人ほどで1グループを作り、アクション!の合図とともになんの設定も役柄も事前打ち合わせなくいきなり数分間ストーリーを始める、というタフなものでした。最初に話し始めた人が「いや〜〜お腹すいたな〜」と女子高生風に言えば一瞬で[学校もの]のお話になるし、「起きなさ〜〜い!」とお母さん風に言えば[家族もの]になるし、というかなりスリリングな内容です。ファーストペンギンはだれか、それに続く者はどのテンションでいくのか、洞察力や瞬発力も試されるものでした。もちろん、オチまで即興で付けなければならないのですが、大体着地できずごちゃごちゃして気まずくなって、先輩に「そこまで〜〜」と止められたものです。アァ恥ずかし懐かし放課後の記憶。そこで、なぜ夢か、というと、大抵そのオチに困った時は夢オチに走ってしまう、ということ。わけわからなくなって、ワーワーしちゃって、あぁどうしよう、っと迷っているうちに誰かが急に寝てしまえばあとは一直線。「あぁ、夢だったのか〜」の一言でどこからかチャンチャンとSEが聞こえてきます。
ただ、そのあとの反省会で必ず先輩に「夢オチはよくない」と指摘されていました。(笑)ありがちだと、安易だと、注意されたものです。やっているほうは夢オチ、すっごく楽しいのになぁ…トボトボ帰った帰り道が恋しくなってきました。#