日比アキトモ

東京、飯田橋の野口整体指導室代表。野口整体伝承者。気、カラダ、こころの探求が好き。『ふ…

日比アキトモ

東京、飯田橋の野口整体指導室代表。野口整体伝承者。気、カラダ、こころの探求が好き。『ふれる』がもつ力を伝えていきたい。『ふれる』ことでしかできないこと。『ふれる』が普通にある日常を広めたい。今は坐禅に夢中。 野口整体指導室HP https://www.zensei.club/

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自分らしさ。居心地がいいココロとカラダを取り戻す。

ずっと気持ちがすっきりしない。 自分がやりたいことが分からない。 何をしていてもワクワクするって感覚を持てない。 慢性的に不調がある。 大きな事故や打ち身・打撲のあとから不調が続いている。 それなのに 風邪もひけない。 最近は発熱することすらない。 だとすると、カラダが整体じゃないってこと。 カラダは異常を感じると、 発熱したり風邪をひいて回復しようと自ら動きだすんです。 寝相は、日中の疲労を回復させようというカラダの動きだったりします。 くたびれや強張りが酷

    • 感じない→感じる、という体験の辛さ。

      病気のことは分からないけれど どんな心身の在り方であっても 働きかけてカラダが変化すれば 必ず心身の在り方も変化していく。 どんな難しい病名が付いていようと 医学では治らないと言われていようと ふれて捉えられる大元の異常が変われば変わる。 変わらなければ変わらない。 ものすごくシンプルなお話。 初めて整体指導を受けられる方には必ず カラダが動き出すと反応が出る可能性についてお伝えしている。 猛烈な眠気や怠さ、稀には発熱できることもある。 そう説明すると

      • 「感じない」という全ての病の原因。

        野口晴哉先生は一番怖い病気は鈍りなんだと記している。 カラダが鈍ると感じなくなる。 実は唯一の病は「感じない」なんじゃないだろうか? ホメオスタシスが働いていれば少しの異常を感じると、元に戻ろうとホメオスタシスが動き出す。 生体恒常性、ホメオスタシスは感じないと動かない。 ぼくらはホメオスタシスが動いた結果を 発熱や下痢、皮膚からの排泄などで知ることになる。 本格的に感じないって状態の方が整体指導を希望されることは少ない。 ずっと、違和感を感じている 不調を

        • これぞ濃厚な江戸のお稲荷さん。鉄砲洲稲荷神社。

          小学校の頃、自転車で東京駅前の八重洲ブックセンターに時々行っていた。 たぶんその時に迷い込んで走ったエリア。 お参りはしなかったんだけど すごく濃厚な神社の気配を感じたのが記憶に残っていた。 大人になって、あの時に感じた気配はどこの神社だったんだろうと地図を確認したら鉄砲洲稲荷神社だった。 それから月日は流れて 神社参拝をするようになってからも 行きつけのお稲荷さんが増えてきたのに 何故かずっと忘れたままだった。 能登で被災された方がもう指導室のあるビル4階

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        自分らしさ。居心地がいいココロとカラダを取り戻す。

          カラダを感じて、唯々ボーっとできるとカラダが動き出す。

          整体指導においては最初と最後に礼を交わす。 その礼は、ぼくに対してじゃなくって 二人でこれから向き合う「いのち」に対して行う。 整体指導が終わって礼を交わした後、 稀に正座のまま、じぃっと動かずに目を閉じたままの方がいる。 動き出したカラダ 緩んだカラダ 感じられる大きな変化に身を任せている状態。 中には目の前にいるぼくのことも忘れて じぃっとしている方もいる。 味わってるカラダって 風邪の前兆のように ザワザワとカラダの中が動いている感じだったり

          カラダを感じて、唯々ボーっとできるとカラダが動き出す。

          いま私は深い呼吸をしているだろうか?

          元気がない=呼吸が浅い と言い換えても間違いじゃない。 人間は元気であればお腹で息をしている。 健康が失われてくると胸で息をしだす。 肩で息をするようであればもはや生命が危うい。 だから整体指導においては深い呼吸の誘導はとっても大事な確認事項になる。 術者は必ずふれてカラダが物理的に変化しているかを確認しなきゃいけない。 受けた人が気持ちが良いとか、気分が良くなりましたって口にしていることを真に受けてはいけない。 社交辞令だってあるんだから。 言葉を交わさな

          いま私は深い呼吸をしているだろうか?

          自愛は自分への涙からスタートする。

          整体指導を受け慣れている人ならばあまり驚かないかもしれないが 初めて来室された方が整体指導を受けて涙が溢れてくると驚かれる。 初対面であまり言葉も交わしていない場合なら尚更だよね。 ぼくらは人前で涙を見せないようにしたり 男は泣くもんじゃないと親に言われたことがあったり そもそも普通に生きていて泣いている大人を目にすることはほぼ無い。 カラダが緩んだから泣くとは限らない。 感情起因で硬張らせたものが緩んだとき 自分の本音に蓋をした時に生まれた硬張りが緩んだとき

          自愛は自分への涙からスタートする。

          カラダに備わっている潜在観念やエネルギーの噴出(体癖について)

          朝、仕事に向かう電車の中で久しぶりにザワザワしていた。 最近静まっていた頭の中で自動思考がぐるぐる。 当然カラダを感じることが出来なくなっていた。 すぐに理由は思い当たった。 人は戦う時には無意識に背骨を捻る。 それは腰椎三番を捻って強度を増しているんだけど 生まれつき腰椎3番が捻じれているカラダがある。 そういう心身の感受性や要求、エネルギーが噴出する体癖(たいへき)。 カラダに備わっている潜在観念が勝ち負けに反応してしまう。 捻れ型。七種体癖、八種体癖。

          カラダに備わっている潜在観念やエネルギーの噴出(体癖について)

          いのちの扉を叩いたならば。

          まさに今、通常の整体指導で行っている働きかけが出来ないケースを体験している。 転倒して肋骨を骨折された方や、難病の方。 整体指導においては全ての「ふれる」には愉気が伴うんだけど もっとも強く働きかけが可能なものは整圧を伴う。 内臓の無意識運動に働きかける背中の三側への刺激。 運動系に働きかける背中の二側など。 しかも働きかけを最大になるのは「押す」じゃなくって「放す」。 「放す」ために最大に押さえることが必要になるの。 整圧が刺激になるためには相手が感じている

          いのちの扉を叩いたならば。

          知らず知らずに育っていた能力。

          以前、いただいた整体指導の資料。 凄い資料を手にとって当時のぼくはすぐさま一読したんだけど 驚くほど頭に入って来なかった。 正確に言うと、書かれていることが余りにも自分の手で感じとれないので カラダや手を通して理解することが出来なかった。 一読して、今の自分じゃ全く手も足も出せない資料だと感じた。 その資料は顧みられることも無く、そのまま月日が流れた。 手に気を集められるようになって、 気が感じとれる手が育ってこないと整体指導は出来ない。 感応させて元気を呼

          知らず知らずに育っていた能力。

          カラダで愉気を味わっていこう。

          整体指導で頭部に愉気をしていたら 先生、今日は目を瞑っているのにものすごく明るいです。 まるで目を開けているみたい! と教えてくださった。 だとしたら目を瞑って太陽を見上げている時と同じような体感なんだろうか。 頭の穴追いの愉気を受けていたときには ぼくの指が特定の場所に愉気しているときに 瞼の裏というか、脳内というか 目を閉じているのに青い光が現れたり、 ある場所では黄色い光が現れていたんだそう。 様々な感受性の方がいる。 感じるというのも能力であり個

          カラダで愉気を味わっていこう。

          神様を感じやすい花畑大鷲神社。

          桜井識子さん情報によると お守りは神社の神さまと繋がる発信機の役割があると紹介されている。 同じ識子さんファンの方から お気に入りのお守りを寝る前に握って 神様を感じることを習慣としていると教えてもらってから 神さま霊能力を育てる練習にいいなぁと思って お守りを買うことにしてみた。 神社の写真を見て 今まさに神社にいるという体感を呼び起こすことで 悪霊による頭痛を鎮めてもらったことがあるので お守りがなくても神さまとは繋がれるはず。 お守りを使って神さま

          神様を感じやすい花畑大鷲神社。

          整体指導と治療の違いって何なんだろう?

          数ヶ月前にぼくの中に芽生えたテーマがある。 整体指導と治療の違いって何なんだろう? 野口晴哉先生が治療を止めますと宣言されて 整体指導を掲げられた時に 我々は治療を続けますと野口先生の下を去った人達がいる。 野口先生が提唱した整体は 巷に溢れている整体とは異なるので今では野口整体と呼ばれている。 離れていったグループのボスに20年来カラダを診てもらっていた方が 先生が高齢になって引退されてぼくの指導室に来室された。 そして20年ぶりに発熱をされた。 その先

          整体指導と治療の違いって何なんだろう?

          涙が流れると、部屋が静けさで満ちていく。

          こんなことを言うと不謹慎に聞こえるかもしれないが 涙を流されている人に触れて愉気をするのが好き。 って、泣いてる人なら誰でもいいわけじゃなくって 自発的に整体指導を受けたいと愉気を受けてくれる人限定の話。 頭に愉気をしている時などは 至近距離で頬を流れる涙を目撃することになる。 涙を流されている人は 目の前にいるぼくの存在も忘れ カラダを震わせている。 愉気を行っているぼくは思いっきりカラダを感じて 気を感じているので 脳内は静けさに満ちている。 愉気

          涙が流れると、部屋が静けさで満ちていく。

          いのちを大切にする覚悟は出来ているか。

          身近にいる不整体のカラダ すなわち不感症のカラダが父親だった。 薬大好き、ワクチンも進んで受ける。 反対しても聞く耳を持たない。 その挙げ句に整体指導者であるぼくにネットでワクチン接種の予約を取ってくれと頼んでくる。 ぼくにとっては誠に厄介な存在。 10年前にパーキンソン病と正式診断されて さすがにこれ以上の投薬は見過ごせないと カラダの硬直していく進行速度より早く緩めることで 投薬治療を阻止した。 病状が悪くなったら来るようにと最後に指示をされてから

          いのちを大切にする覚悟は出来ているか。

          春はカラダから打撲を剥がすのに最適な季節なり。

          推定コロナが経過できた後に右の上顎洞が副鼻腔炎になって 痛みを感じる右頬骨に愉気をしていたら 顔の右半分の気が通るようになって 顔面右半分ばっかりが感じられる様になってしまった。 もともと左の頬骨はヤクザとの乱闘で殴られた部位。 組長のじじいが「若い衆~!!」と大声で叫んで 召喚された手下どもが走ってきて、そのまま顔面に拳を叩きこまれたのが左頬だった。 殴られて気の通りが悪くなって 頬骨の表面に脂がこびりついて感じくくなっていた。 右頬に愉気をして感度が上が

          春はカラダから打撲を剥がすのに最適な季節なり。