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京都へ行こう❣【164】

今回は、『東寺』のライトアップに行ってきました。(4月16日まで)
東寺には不二桜やソメイヨシノ、枝垂れ桜など約200本の桜の木が植えられています。

3月29日撮影

小野道風ゆかりの柳

平安時代の貴族である小野道風がある日、蛙が一生懸命に柳に飛びつこうとしている光景に出くわします。どうせ無理だろうと思いながら眺めていると、蛙が柳の葉に飛びつきました。
この光景を見て、頑張って努力すれば道は開けると悟ったという逸話がある柳です。

小野道風ゆかりの柳の全景がこちら

不二桜

五重塔を背景に咲く『不二桜』は、樹齢130年を超える八重紅枝垂れ桜です。
高さは約13m、枝張りは約10mあります。

ライトアップされた『不二桜』に吸い寄せられるように近付くと、一段高くなった桜の下で
男性がひとり『さくらさくら』を篠笛でフリー演奏しています。なんて粋なパフォーマンス!
別世界へタイムスリップしたような感覚になります。

多くの人が立ち止まり、美しい桜と笛の音色に魅了されました。王道なライトアップですが、【国宝】だらけの東寺にふさわしいこの演出にめちゃくちゃ感動❤
この春訪れたライトアップの中で、間違いなく一番幻想的でした(*˘︶˘*).。.:*♡

リフレクション撮影も楽しめました✧*。
京都駅から近いため、平日でもかなり混雑していましたが、導線がしっかりしているので人の流れはスムーズです。

今回のトップ写真✧*。

五重塔【国宝】

江戸時代前期の秀作

五重塔は高さが約55mあり、木造の建築物と
しては日本一の高さです。
いろんな角度から五重塔を撮りまくりました。

ライトアップの時間帯でも『金堂』と『講堂』は拝観出来ます。

金堂【国宝】

東寺の本堂です。

  金堂・内薬師三尊・十二神将   【重要文化財】

※パンフレットより

左側より、月光菩薩像・薬師如来坐像・日光菩薩像。あらゆる病から人々を守ってくれます。台座の周囲には十二神将像を配しています。(内部の撮影は不可)

講堂【重要文化財】

密教を伝え広めるために建立された講堂。

講堂・立体曼荼羅
【国宝もしくは重要文化財】

※パンフレットより

堂内には、弘法大師の密教の教えを表現する
立体曼荼羅の配置で仏像が安置されています。(内部の撮影は不可)

いかがでしたか?
さすが東寺という感じでした。
ライトアップだけでなく、【国宝】もしくは【重要文化財】の仏像も見応えがあります。

調べてみると奏者は佐藤和哉さんで、東寺での篠笛の生演奏は3月29日だけでした。
しかも夜は19時30分からのみ。
知らずに行ったのに、大当たりでした✧*。

最後までお読み下さりありがとうございます❣

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