友人に 「好きなタイプは？」 と訊かれて とっさに 「やさしい人かな」 って答えることがありました。 自分で言っておいて 残念だなぁと……. やさしいってなんだろう。 「いいよ」って許してくれる？ 怒らないでいてくれる？ 嫌なことを言わないこと？ どれも上っ面な気がしています。 上っ面なやさしさは やさしそうなだけなのでは？ というのが 現時点の答えです。 “やさしい” と “やさしそう” を混同してはいけない。 本当にやさしい人は 他人の目の前にある
大丈夫じゃない時に限って 「いや、大丈夫なんです」 と言う。 反対に、 大丈夫な時は 大丈夫って言わない。 どうしてだろう。 私があまのじゃくだからでしょうか。 弱いところを 見せたくないからでしょうか。 きっと 「大丈夫じゃないんです」 って言っている自分が 赦せないのかなと思います。 弱いところを見せるのって そんなに悪いことではないと 思いたいのですが・・・ 大丈夫じゃない時に 「大丈夫です」 と言いたい自分 と 弱い自分を赦したい自分と どちらも
あの子の苦しみを完全に 理解できないように もしかしたら 自分の苦しみも 完全に把握できていなくて、 負っている傷を 甘く見積もっているかもしれない。 ある日 “突然” 許容量を超えてぶっ壊れてしまう というのは おそらく嘘。 本当は 自分が思っているより 苦しいが 積み重なっている。 生きているだけで 辛いこと、苦しいことが 雨のように 降り注いで 心を濡らしているんだと思う。 生きているだけで。 精一杯なのは 必然のように 感じる。
