複雑なパズルみたいな人間関係と、2月1日の日記

100%誰かや何かが悪いみたいな状況って、この世界に1つもないんだなあ、とマネージャーになってすごく思う。Aさんから見たらBさんがわるいし、BさんからみたらAさんがわるい、という状況が本当にびびるほど発生する。複雑なパズルみたいだよ。

前職メンバーしかやってこなかった私にとって、これは頭が割れるほどびっくりしたことだった。世界の捉え方が人によって異なるというのは数多ある本で何度も読んできたことだったけれど、こんなにも人の認知って歪んでいるんだなと自分含めて心から思う。会社や職場によってはマネージャーってメンバー間をうまく取り持つという業務もあると思うのだけれど、そういう役割を持つ人はみんなこういう苦労を味わっているのか、と思うと心がギシギシ鳴る。

ミステリという勿れで整くんが、「事実は1つしかないけれど、真実は人の数だけある」と話すシーンがあるのだけれど、こういうことを指すんだなと肌に突き刺すような実感を伴って経験している。

こういう時何が正解なんだろう、とまだ未熟すぎるマネージャーの私は悩んでしまう。私のどんな行動を変えれば、この事態が好転し、みんな楽しく幸せに働けるのだろう、と。正解は多分なくて、自分が選び取れる中で最適解を講じるしかないのだろうね。自分の一手が状況を劇的に改善させることはないし、なんなら悪化させる可能性も秘めているから、怖いなと思う。メンバーマネージメントが一番難しくて、未知数で、伸びしろがある分野なのかもと最近よく考える。

はあ、人って難しい。

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