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お役立ち情報を、普遍的な表現で文章にしても、役に立たないみたい

なぜなら、大してピンとこないから。

なぜピンとこないかというと、読んでも、追体験をしづらいから。かと。

↓篠原信さんの文章は、数あるnoteの中でも、なぜだかつい読み込んでしまうことが多い。
自分もこんな風に書けるようになりたい、、、

Shohei「憧れるのをやめましょう」

皮肉なことに、あらかじめ論点を整理し、無駄のない論理で要領よくまとめた文章は、人の心に訴えない。それが果たして普遍性のある話なのかも検証する気が起きないくらい、響かない。その場でつぶやいただけの、一個のつまらない見解に過ぎなくなってしまう。

しかし具体的な事例を紹介すると、「あったあった!それ、自分も似た経験がある!」という声が出てくる。ごく狭い分野の一例でしかないはずなのに、多くの人の共感を呼び、多くの人達の経験が紹介され、それは実は分野を超えた普遍性の高い話なのだと見えてくることが多い。

https://note.com/shinshinohara/n/n63b01b5f5aa7

普遍性があるかどうかも、検証する気が起きないくらい響かないって・・・

私は残念ながら自信に満ち溢れていない性格なので、noteを始めた時は八方美人なことを書いていけたら良いななんて思っていたような気がするけど、そのようなマインドで書いた文章はそうなってしまうんだろうな。と思う。

今まで書いてきたジャンル的には、自分の内側から出るものを書くものもあるし、役に立ちそうな情報を意識したり、自分の勉強のアウトプットのために書いたこともある。

どれが悪いとかはもちろんないけど、やっぱり自分の内側から出てくるものを書いた方が楽しい。

自分は、パーソナルトレーナーという職業をしているけれど、この職業だからこそ、文章に書き方に迷うことがある。

パーソナルトレーナーのブログは、健康のための情報をわかりやすく伝えることが役目だと思って取り組む方も多いはず。

「ダイエットにおすすめの食べ物3つ」
とか
「効率的に筋肉をつけるためのメニュー」
とか
「適度な運動と栄養をしよう!」
とか

自分も、最初はそういったことを書いたこともあるし、書こうと思っていた。

でも、役に立とうと思って、自分を出すことを控えて当たり障りなく書いたとおもったら逆に一ミリも役に立たないなんて、悲しいきもち。
それではとってもひもじい。

と、一発韻を落としたところで終了。

正真正銘の何もお役立たない記事でした。。。

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