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余白の時間

カフェで美味しいコーヒーを飲みながらぼ〜っとする。恋人と手を繋いで、ちょっと遠くのパン屋さんまで行ってみる。温かい湯船に浸かりながらホッと体をほぐしてみる。早起きして資格の勉強をしてみたり、副業に挑戦してみる。

そんな日常があったら素敵!

しかし現実は、朝から晩までクタクタになるまで働いて、土日は疲れ切って寝て終わっているワタクシ。暇な時間はYouTubeやSNS、Uberで自炊もしません。(我ながら怠惰すぎる。。)

ワーママさんたちの発信を読むと、上手に隙間時間を見つけて勉強したり副業したり、本当に私と同じ24時間なのか?と不思議でいっぱいです。

特別な何かをするというより、だらだら時間を減らしたい。日常を少し豊かにしたい。後から思い出せないような時間の使い方は極力減らしたい。

どうやったら余白の時間が作れるかなぁと考えてみました。

余白の計測

まずは生活の中で、余白時間がどのくらいあるのか測ってみます。キチキチに予定を入れるのが目的ではないので、ざっくりと。

寝る前にいつも1時間くらいスマホいじってるかも。休日の午前中は寝て終わってるな〜。目が覚めてから起きるまで30分くらいゴロゴロしちゃってる。

振り返ってみると、けっこうゴロゴロだらだら過ごしていることに気づきませんか?(私だけかも?)

毎日一生懸命に生きてるから、ゆっくりする時間も必要。だけど少しでも「もったいないな」と思う自分もいるから、5分だけでも生産性のある時間にしたい。そんな私のことをもっと好きになれる思うのです。

やりたいことリストを作っておく

次にやりたいことリストを作ってみます。ポイントは何分くらいでできるか?まで考えてみること。


・コーヒーを淹れる(5分)
・小説を読む(10分〜)
・いつもより丁寧に髪を乾かす(15分)
・スーパーへお買い物に行く(20分)
・湯船につかる(30分)
・ネイルする(30分)
・自炊する(1時間)
・お気に入りのカフェに行く(2時間)
・マッサージに行く(2時間)
・友人と会っておしゃべりする(3-4時間)
・温泉旅行にいく(1泊2日)

先ほど測った余白の時間に何をするのか決めておかないと、また時間が過ぎてしまいます。

だから予めやりたいことリストを作っておいて、無理のない範囲で余白の時間に埋めていきます。そうすれば少しずつ有意義な時間が増えるのではないでしょうか。

スケジュールに入れる

次はスケジュールに入れてしまう方法。私みたいな怠け者はスケジュールに入ってないと動けない。特に人が絡んできたら動かざるを得ません。

だから無理矢理にでも友人と会う予定を作っておく。そうすると身だしなみを整える為にお買い物をしたり美容院に行ったり、付随して予定ができます。

記録する

友人と会ったり旅行に行くなど、スケジュールに書くような予定だと後から振り返ることができます。

しかし「コーヒーを丁寧に入れてみた」「お花をかってお部屋に飾ってみた」などの、細やかな温かい日常は、あえて記録していかないと、忙しない日々に忙殺されてしまいます。

そこで、スマホのメモ帳などに簡単に記録を取るといいんじゃないかなって思います。メモじゃなくても、写真を撮って保存するのも見返せていい。最近はiPhoneのアプリでジャーナルがあるので、私はそこに写真とメモを残すようにしています。


特別な何かをするというより、だらだら時間を減らしたい。日常を少し豊かにしたい。後から思い出せないような時間の使い方は極力減らしたい。

平日は朝から晩まで働いて。結婚とか出産とか友人とのライフステージもバラバラになってきて。東京で1人、なんとか頑張って生きてる自分を少しでも好きになりたいじゃないですか。

余白時間を数えてみたら思った以上にごろごろしてる私でした。おしまい!

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