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ジンバルの選び方

みなさんこんにちわ。
桜の季節を楽しめる暖かい春がやってきました。
外に出て桜の撮影を行なっていくのにも最も最適な季節ですね。

初めにお伝えしておきますが、今日は、ドローンのお話ではありません。
でもドローンにも通じるところがあって、それは共にジンバル機能を持っているということです。

共通点

ジンバルというのはよく聞くけど改めて考えてみるとなんだろう?
そんな方もいるかと思います。

有名なジンバルメーカはDJI、 Zhi yun、Moza などがありますが、今回は最も幅広い製品を展開しているDJI から製品の特徴を紹介していきます。

ジンバル内蔵アクションカメラ

Osmo Pocket 3

まずVLOGを撮っていきたいと考える人におすすめのカメラがこちらのOsmo Pocket 3、小型軽量でかつ大画面の液晶がつき、3軸のスタビライザーがついていることで安定した、映像を撮影することができます。

自撮りを行う際に、スマホを取り出してジンバルに取り付けて、撮影するという工程よりも手軽に撮影することができます

スマホ向けジンバル

Osmo Mobile 6

最も手軽にジンバルを採用し、なめらかかつ安定した映像を撮影するのにおすすめはこちらのOsmo Moble 6です。

スマホを専用のクリップに取り付けるとジンバル本体とマグネットで吸着し、安定した撮影を行うことができます。

最近のスマホは手ぶれ補正も非常に強化されてますから、実は結構安定した映像が撮れます。ではなぜこのジンバルを使用するのか?

理由の一つ目は、画角(撮影時の撮影領域)の広さです。
手ぶれ補正をコンピュータ内で処理するためにはクロップといって画角をどうしても狭くしなければなりません。これにより実際に撮りたい、領域よりもかなり寄った映像となりますし、背面のカメラでは手ぶれ補正ができても前面のカメラでは手ぶれ補正ができなかったりします。

様々な環境でスマホで安定した映像を撮りたい場合にこちらのスマホジンバルが有効なんですね。

エントリーモデル

DJI RS 3 Mini

続いてこちらのDJI RS 3 Mini
この製品になってくると、まず前提として一眼のカメラを持っていることが必要となってきます。

そのためスマホのカメラ性能では満足できない層の方が、より安定した映像を撮りたい。そんな時にはこちらの一眼向けジンバルを選ぶことになります。

DJI RS 3 MIni の特徴はなんといってもその軽量性。
本体重量が795 gですからそのほかの一眼向けジンバル RS3 やRS 3 Proに比べれば約半分の重量です。

2kg 以下のカメラとレンズを使用している方で対応レンズを持っている方はこちらを選びましょう(対応レンズ表はこちら)

ミドルクラスのモデル


DJI RS 3

続いてDJI ジンバルのミドルクラスに相当するDJI RS 3
このミドルクラスを選ぶ層はどういった方かというと。

1 : 上記のDJI RS 3 Mini に載せられない中型サイズのカメラを持っている方
2 : ジンバルの使用頻度が高く、セッティングと収納を繰り返し行う個人のクリエイターレベルの方です。

自動軸ロックがついていることで、一度バランスを取って仕舞えば、すぐに撮影ができますし、撮影後の収納がとても簡単にできます 

プロモデル

DJI RS 3 Pro

最後にRS 3 Pro
こちらは、最上位のDJI のジンバルです。

チームで撮影を行う方、拡張性を最大限に高めたい方が利用するモデルです。
LiDAR と呼ばれる光を利用したフォーカスセンサーを搭載したり、リモートでのフォーカスコントロール、車に積載するためのキットなど拡張性が最も高くなります。

私のYouTube では過去にDJI RS 3の紹介なども行なっているので、ご興味のある方はぜひご覧になってみてください。


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