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『張山光希は頭が悪い』イントロダクション

 はじめましての人も、
 前から知ってる方も、
 ごきげんよう。

 偏光です。

 やってみましたが無理でした。

(文字数:約1400文字)



開催と同時に狂奔

  創作大賞開催の、
  告知記事を見つけた4月23日11時時点から、

  とにかく何か出さないかん、

  と血が湧き立って、

  他所の落選作でもOKとあったので、
  去年Pixivのコンテストに応募して、
  見事落選した作品を、
  とりあえず第2話まで公開したんだが、

  文字数最大14万字の規定に対して、
  18万字あるんだ。

  あと4万字をどこかで削ろうと、
  分かりにくい箇所矛盾してそうな箇所、
  他のシーンで補えそうな箇所を、
  洗い出ししらみ潰しに検討して、

  丸二日の間家事に内職やりつつ、
  神経はほとんどそちらに傾け続けて、
  まだまだ残り2万文字。

  4月25日の23時に、

  無理、

  と諦めた。

  規定通りに仕上げてみせるのが、
  プロの仕事であり、
  売れる小説家なのであろうが、

  私は小説家である以前に人間であり、
  売れなかろうが小説が頭に湧き上がって、
  書きまくってしまう以上は小説家なので、

  致し方なし。


改めまして作品内容

  Pixivでのコンテストお題が、
  「異世界×相棒」だったもので、

  表向きは「青春御詠歌小説」
        (↑ここもだいぶ間違ってる)
  に見せかけつつ、

  裏側で「因習断絶小説」
  を同時進行させています。

  誰かが断ち切るためには、
  なるべくなら同等の誰かが、
  入り込んで繋げなくてはならないのです。

  少なくとも2024年現在の時点では。
  また因習の側にしても悪い事ばかりかどうか。


オールカテゴリ部門

  削り続けながら自分でも、
  ずっと腑に落ちていなかったんですが、

  私の小説は小説にして小説であらずというか、
  張山光希や小石川薫、
  はたまた「鬼」からの、
  聞き書き並びに撮って出しに他ならないので、

  執筆し続けた流れで浮かび続けた全体を、
  後からでも、
  読みやすくするためであろうとも、
  削って行くなどほぼ不可能。

  スヴィドリガイロフの最後の食事@『罪と罰』とか、
  ガヴローシュが連れ回してた子供達の、
  「こいつをつっこめよ」ってひと言@『レ・ミゼラブル』とか、
  みんなで食べるタケノコご飯@『南総里見八犬伝』とか、

  人によっては「ここいらんやろ」
  と断言できる細部こそが、
  誰かの心にはいつまでも残り、
  時に輝きを放っていたりもするので、

  最終話まで28話分を移行するとして、
  4月23日開催日から、
  7月23日締切日までの火曜日が、
  ちょうど14日なので、

  初日に2話分公開した流れで、
  火曜日ごとに2話ずつ公開していきますよ。

  ついでに見出し画像は、
  絵など上手くは描けないなりに、
  登場人物イメージや筆者の心境を、
  落書きしていきます。

  トータルでこりゃオールカテゴリだな、

  という事でオールカテゴリ部門に応募します。

  また創作大賞には、
  作品感想記事投稿企画もありますので、
  読んで下さる方で面白く感じられましたら、
  応援よろしくお願いします。

  この記事は無料マガジン『偏光小説』に、
  保存する事に致しまして、

  それでは第1話からどうぞ↓


以上です。
ここまでを読んで下さり有難うございます。

 

何かしら心に残りましたらお願いします。頂いたサポートは切実に、私と配偶者の生活費の足しになります!