夢を見た。 遠い地に住む友人たちが今夜 こちらにやって来て宴を開くと聞く。 その中の一人は誕生日だそうだ。 私はまだ昼間なのに、 手ぶらでその地を目指す。 ここからは徒歩で行くには遠い場所だが、 今から歩けば何とかなるのでは?と思ったのだ。 でも、そこまでの正確な道のりすら 私は分からない。 ただ歩きたい方へ進み、 その道が合っているのかも分からないまま、 私は大きな橋を渡った。 橋を渡るとドン・キホーテの様な店があり、 なにかプレゼントでも買うか
飼っているカメがどんどん大きくなる夢を見た。 同じ水槽の金魚はずっと小さいのに、 同じ水槽のカメは 最初はミドリガメくらいだった大きさが 馬鹿でかいリクガメサイズになっていくのだ。 カメは、私をお母さんのように慕っている。 そのことがヒシヒシと伝わる日々。 友達が遊びに来て、 2階でお喋りをしようということになる。 金魚とカメの水槽の水を足してやらないとな、 と思うが後回しにする。 結構喋ってから戻ると、 水槽が干上がっていて、 金魚がビチビチ跳ねて
今日は忘れない内に 初夢として見た中々強烈な夢を ここに記しておきます。 我が家で飼っているウサギを 殺さなければならない という状況から夢は始まる。 玄関の前の廊下でウサギは 鼻をクンクンと動かしていて 本当に愛らしい。 それを夫婦で見ながらどうしたもんか 顔を見合わせている。 夫は自分がやるから 何もしなくていいよと言う。 そして、白い丸いお香の様な物を ウサギの鼻先に置く。 殺鼠剤的なものだそうで、 煙を嗅ぐと即死らしい。 ウサギは煙を嗅ぐ
友達と待ち合わせの駅に電車で向かっている。 その駅の近くの大きな公園が待ち合わせの場所だ。 駅に着くと、 靴と上着を忘れてきた事に気付く。 どうしよう?絶対に寒いし、 靴がないのはヤバい。 改札付近でしばし考えていると、 後ろから友達が陽気に声を掛けてきた。 申し訳ないが信じられない忘れ物をしたし、 今日は日が悪いのかもしれないから帰ろうかなと言う。 すると友達はとても残念そうに こんなに良いお天気なのに!と言う。 でも、改札を出ようとしたら 地面に
そこは美術学校の 寮と作業場を兼ね備えた施設だった。 まだ出来上がったばかりっぽくて 設備が十分では無い感じだった。 だだっ広いスペースはいくつかに区切られていて、 大きなテーブルに集まって会議している人、 玄関前で、運ばれてくる荷物を待っている人、 外に出て荷物をここまで運んでくる人等がいた。 私は手持ち無沙汰で玄関前にいる。 玄関前と言っても、一人暮らしのマンションの様な玄関だ。 高層階に位置しているのが、 開けっ放しのドアから見える景色でわかる。
その図書館は、 泊まる事が出来る上、 館内のどこで着替えようが寝ようが、 シャワーを浴びようが自由で、 暮らしているような人もいる変な場所だった。 家からは少し遠い田舎にあるので、 中々行くことが叶わなかったが 行かれる事となったこの度。 場の空気に気圧されながらも 恐る恐る館内をウロウロしてみる。 図書館特有のシンと静まり返った空気は流れているが、 そこいらじゅうにシャワーが付いていて お構いなしに人々はシャワーを浴びていたりする。 気が付けば、私
あれは天国とかだったのか? いや、起きたての脳の中にあるワールドだと言っていた。 夢の中で 同時に生きる違う世界の私を見せられた。 つまり幾つかのパラレルワールドの自分を 覗かせてもらったのだ。 イライラと不機嫌で、 つまらなそうな自分。 まあまあ充実していそうで笑顔ではあるが どこか寂しそうな自分。 やる気満々で生命力に満ち溢れていて 見ているだけでこちらも笑顔になるような自分。 それぞれの自分は同じ自分だけれど、 全く違う人であり、 受ける印象
ある音楽家と差しで飲んでいる。 会話が途切れた時、 私は思い切ってあることを尋ねてみる。 ある事とは、 彼ら夫婦の最初のお子さんが突然亡くなった時の事だ。 当時、どんな状況、心境だったのか 今なら聞ける気がしたのだ。 彼は、少し酔った目で穏やかに話し始めた。 子どもが亡くなったその時、 一度止まった心臓が再び一瞬動いたそうだ。 その動いた一瞬、 それは心臓の最期の『一音』だった。 その音はとても特別で印象的な一音で その音を今も忘れないと彼は言った。
ある朝、一度起きたものの、 もう少し眠ろうと思って横になりました。 ほんの少しだけと思って時計をセットして まどろみの中へ溶け込んで行きました。 そうしたら眠っているかいないかの中、 右耳というか頭の中というかで、 男の子と男の人の声で 10からカウントする声がして来ました。 『10,9,8,7,6,5,4,3,2,1,』 これを2周くらい聞いた所で、 うるさいなーと思って起きて時間をみると、 まだ10分くらいしか経っていませんでした。 まだ起きるつも
大学の教室でのライヴを観に行く。 どうやら学園祭らしい。 そこで、学生時代の友人とバッタリ会う。 彼女が私に、 占いで今日は何をしても特別なんだと 悟ったような変なテンションで教えてくれる。 荷物をそこいらに置いて話していると、 先生みたいな人がやって来て 3人で1つのロッカーを使って預けるように言われる。 勝手にその3人は選ばれていて、 一人はバッタリ会った友達だけれど、 もう一人は知らない人の名前を言われる。 とりあえず自分と友達の分を預けて 預
今日は夢の話の前に、 先日死にかけた話から。 実家から帰る電車へ乗ろうとした際のこと。 普通に乗車していると、 突然何もアナウンスなどなく扉が閉まり始め、 息子が片足だけ踏み入れた状態になりそうになったので、 慌てて私の身体をドアの間に居れて防ごうとしました。 そうしたら、挟まって開くと思ったのですが 息子の靴先と私の身体ががっちりハマっているのに 全然開かない。 どんどん強く閉まっていくので怖くなり少し身を引いたら、 上腕部が挟まったまま、凄い力でドア
フライパンを火に掛けて ホットケーキを焼こうとしている。 どうやるんだっけ?と思いながら 取り敢えず油を引く。 あっ、バターか、と思い出す。 次の瞬間に、 ん?ホットケーキのタネは?と思う。 ホットケーキなんか何も用意していない事に気付いたのだ。 タネを準備しなきゃ、と思うが えーと、小麦粉と卵と、片栗粉?水となんだっけ? 全然思い出せない。 火を一旦消すか、迷う。 ここでハッとヘッドホンをしていると気が付く。 もしかして、息子が帰って来たのに 気
私が子どもの頃に使っていた実家のテーブルで、 母と向かい合っている。 今度家に男の人を連れてくる、と話をしている。 その人は別に彼氏とかではないっぽい。 でも、一生懸命その人の聞こえの良い部分ばかりを伝えて 母に分かりやすく印象を良くしようとしている。 如何にその人が社会的に立派なのか、 という部分ばかりを伝えている。 母は何か暗い顔をして聞いている。 場面が変わって母ではない人が出て来て、 知り合いの方のお姉さんが狐に祟られて 冬の夜道を徘徊した過去が
モルガナイト、水晶、ラピスラズリ、ラブラドライト、 4つの大きめのパワーストーンと、 ひき肉の入った袋をぶら下げて、 学食の様な所に入っていく。 不思議なことに モルガナイト、という石を私は知らないし、 何か石らしくない見かけなのに、 これはモルガナイトである、と確信に満ちている。 突然、ひき肉の袋を破いてしまい、 中から液体がこぼれ出て、 一人で騒いでいる。 そこに来る途中でも、 買ったばかりのトマトジュースの缶の底が破れて 散々な目にあったばかり
借りている家を更新することになっていた。 それなのに、どの家に住んでいたのか、 私は良く分からない。 家を更新する前に何故か、 私たちは家族で 以前住んでいた家を見に行くことにした。 でも、私はその家の事も思い出せない。 道の途中で、 何となく見たことがある景色だと思いはする。 路地裏で、 いつか来たことはあったな、 なんか嫌なことがあった気がするな、 と思う。 以前住んでいた家のある建物の前まで来た。 どこか田舎の様な所で その家はちょっと物々
ゴミの分別をしている。 燃えるゴミ、ビニールのゴミと2つに分けているが ビニールのゴミの中に 何故か洗濯した衣類が 沢山混ざってしまっている。 それを、見えない人に指示されて 私は取り除いている。 隣の部屋には、 暇そうな老人がたむろしていて 汚名を着せられた ある霊媒師一家の話をしている。 その一家は代々貴族のお抱えの霊媒師をしている家系で、 民間人の事は見てはいけないし、 情報を漏らしてはいけない決まりだった。 でも、ある代からは、 自分たち