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2種類のパニック発作

 僕はパニック発作が2種類はあると思う。少なくとも僕自身、2種類のパニック発作を経験している。

①過去のトラウマによるパニック発作
②鉄不足によるパニック発作

 正直、僕の中ではパニック発作をいう定義は医学的には少しズレているのかもしれないし、僕は独学で調べているだけだから、正確に説明できるかも分からない。そもそも病名は医師のみが付ける権利をもっているので、安易に素人や看護師、救急救命師は病名は言っていけないのが、ルールとして存在している。(少なくとも福祉系の学校で勉強をしていた頃に習った話だ)。後、病名を使わせてもらっているけど、僕は医師にパニック発作ではないかと何度か相談したが、にごされたので、病名をつけられた事はない。


 僕は外出のストレスなどから、外に出るとパニック発作が出たりする。今はトラウマによるパニック発作が出ないから、外出も出来るようになった。


①過去のトラウマによるパニック発作


 僕はパニック発作というものを初めて起こした時、その時はパニック発作という病名も知らなかった。
 外出すると呼吸がおかしくなり、吐き気がして、水が胃から腸へと降りずに、胃に溜まり続け、落ち着く場所に戻らない限り何時間でも続く。だが、緊張により喉は渇く。
 もちろん水分ですら、胃の活動がしないから、固形物は絶対に食べれない時期が何年も続いた。
 あの時はひたすら恐怖が強かった。

 だからパニック発作を乗り越えるのには、かなり過去のしんどかった何年もの外出時のトラウマを乗り越えないといけなかった。

 そして、僕の母はヒステリックだったから、車に乗っている最中に怒らせてしまうと、「〇んでやる」とアクセルをふかされて、僕は母をなだめないといけなかった。
 なだめる事に成功したから、僕は今生きている。
 正直生きている心地がしなかったし、母が一緒に行動しなくなってから、僕は父が運転してくれる車の中で、パニック発作が出るようになった。

 坂道を上るとエンジンの回転数が上がる。むしろ車構造上余り前だが、母との思い出により、心拍数があがり、息が苦しくなった時期があった。もちろん、電車の移動は出来なかったので、通院の際には坂道のたびに、息が苦しくなり、必死で佐上から平坦な道に早く出る事を願った。

 以上がパニック発作をトラウマにより起こした僕のパニック発作の体験だ。

 正直、これは大丈夫だという安心を積み重ねる事で克服できるし、寝不足や鉄不足などによる、栄養不足でもパニック発作みたいな症状が起きるから、健康管理も大切になる。


②鉄不足によりパニック発作


 パニック発作が起きるかなり前から僕は貧血の症状があった。
 それに気が付いたのは、中学の時で僕は運動部だった。だが、激しい運動をするとめまいがしたので、よく端っこに行き、休憩をしていた。
 ある時、保健室の先生が休んでいる僕に「顔色が悪いね。あっかんべーをしてみて」そう言って、僕は実際にすると、その保健室の先生は「これ貧血だと思う」と僕に言った。

 のちに知ったけど、あっかんべーをした時、目の下の血管をが見えるんだけど、それが貧血の症状の人は違うので分かるらしい。

 そして、高校から貧血検査があったので、見事に僕は貧血だと言われた。

 何故僕は学生時代から貧血にあったかという話をしたのかは、パニック発作に関係があると思うからだ、

 僕は数年前ある本に出合った。

うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった
藤川徳美 / 光文社新書


 この本に出会って、僕は栄養の大切さを少しずつ理解した、

 タイトル通り、貧血の改善が、僕のパニック発作を抑えるカギになった。

 とはいえ、鉄分も意識をしないといけないが、他の栄養素も多すぎて、少なすぎてもいけないのが難しい点だ。

 糖質も必要な栄養だが、多すぎると病気になるし、少ないと頭が回らない。

 だから自分なりのバランスだし、摂り過ぎなければ良いぐらいの感覚で良いと思う。

 栄養学の話はここでは割愛させてもらうけど、東洋医学で解決できると思うよ。

 今の僕は寝不足だったり、体調管理を怠ると、外出時にパニック発作が出る事もあるが、基本的には起こらなくなってきた。

 普段から鉄分を補う食事を意識しているから、酷いパニック発作はまず起きないし、そもそもパニック発作とは長い付き合いだ。ある程度は慣れてきた。

 パニック発作には慣れてきたが、外出は未だに好きではない。
 万が一出ても、自宅に戻ればパニック発作は治る。


 話が長くなってしまったが、僕のパニック発作の治し方は、

①パニック発作が過去の衝撃的な出来事によるものならば、それを解消するめに認知して、改善していく。(認知行動療法など)

②自分の食生活を見直す。肝臓が弱っても、パニック発作やうつなどの精神の影響があるので、自分である程度は調整出来るために東洋医学の勉強をする。



 病気とは原因が分からないと対処が出来ない。


 だから急に起こるパニック発作の対処方法を知らな方った僕は地獄を見た。本当に恐怖の連続だったし、いつまで続くんだろうと絶望した。
 だが絶望しながらも、本を読んでいくと意外と解決策があったので、今はあまり支障がなくなてきているし、僕が説明しないとおそらく相手が気が付かないレベルまで持って行った。

 だから、治るさ。

 トラウマによるパニック発作なら、カウンセリングで楽になるかもしれないが、時間がかかるし、面倒なので、自分で学んでも楽になると僕は思う。カウンセリングは自分が当たり前だと思っている思考のズレを認知して、修正していく場所だ。それは落ち着いたら、動画や本で自分でも出来るようになるし、人と話をしてて、自分の考えと違う人に会えば、気が付く。

 でも無理をし続けると、他人から「これが出来るなら、次はこれを! これが出来たなこうしてみたら?」
と言われるかもしれない。

 だからしんどい時は、無理に笑わない方が良い。平気なふりをしないほうが良い。

 余裕があると判断されたら。それが当たり前に苦痛なく出来る人(友人や家族)に、どんどん次のステップを組まれてしまう。

 治そうと協力してくれるのは嬉しいけど、無理をし過ぎてはいけないのは、僕の経験則から言える話だ。

 その場合は事情を説明して、こうして欲しいと自分の出来る範囲をお願いすると少し楽になる。

 ちゃんと助けてくれる人を見つける事で乗り越える事が出来るのさ。

 人との協力も大切だが、栄養は自分で出来て、大切な自分を構成する因子さ。

 自分の体調管理は栄養の管理でもある。

 知り、考えて、自分で調整する事が必要なだけさ。


 乱雑な長文を最後まで読んでくれてありがとう。

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