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リフォーム後から椅子の買い直しで、自分の好きなものを見直した-柏木工のCIVIL CHAIR-

2023年3月にリフォームした平家で、新婚2年目夫婦2人暮らし。家は、愛知の杉や人体に安全なドイツの塗料を使用、断熱効果や収納も充分に備えた設計に。時々、マガジンで家のことを書いています。

リフォームした家に1年住んでみて新たに椅子を買い直すことにし、岐阜県の木材を使用している家具メーカーから購入することにした経緯について以前の記事に書きました。こちら

注文してから約1ヶ月たち、柏木工のCIVIL CHAIRが我が家に納品されました。受け取った夫曰く、専属の配送業者が家の中まで運んでくれ、椅子の梱包は持ち帰ってくれたとのこと。リビングは、新しい椅子でこんな雰囲気になりました。

柏木工のCIVIL CHAIRを二脚並べたリビング

テーブルの色が暗めで、床が明るめの我が家。
床にもテーブルにも合い、部屋が暗くなりすぎないようにCIVIL CHAIRは明るめと暗めの木の2色使いのデザインを選びました。他には1色使いで、暗めから明るめまで木の色のバリエーションがあるものもありましたが、こちらにして部屋の中でバランスが取れたかなと感じています。

CIVIL CHAIRを使い始めてもうすぐ1ヶ月になります。夫と二人で「いい椅子だねえ」と座りながら背もたれの細いバーをなで、CIVIL CHAIRのある食事やお茶の時間を快適に過ごしています。

リフォームから一年たった家に新しい風を入れてくれたCIVIL CHAIR。いざ迎え入れてみると、”かっこいい椅子”というよりは、”温かみのある椅子”でした。我が家には、さまざまな茶色い雑貨(木製フレーム、カゴ、温度計など)が置いてありますが、この椅子の2色のトーンが自然とバランスを取ってくれるように感じています。
他に感じたのは「温かみのある雰囲気が味のあるかわいい雑貨好きのインテリアに合うこと」。私はメキシコやアフリカの動物モチーフの素朴でかわいい民芸品が好きで飾っていて、こちらの色合いにも合っています。

中央には柚木沙弥郎さんの作品の切り抜き。彼も生前はメキシコの民芸品が好きで集めていたとか。


CIVIL CHAIRのおかげで、自分の好きなテイストについて改めて見直すことができたように感じています。今後も家具を買う時は、時々自分の好きなものが何なのか再考する機会にしていきたいです。




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