たんぽぽ日和

心地のよいくらしを一日、一日と重ねていく。 ものつくりをしたり、本を読んだり、ハーブ…

たんぽぽ日和

心地のよいくらしを一日、一日と重ねていく。 ものつくりをしたり、本を読んだり、ハーブを育ててみたり。やりたいなあと思うことを、少しずつ形にしてゆく。 北海道在住。同棲中の彼と二人暮らし。心にゆとりのある生活をめざして。

最近の記事

本を読んで知る、考える

私はもともと本をあまり読まない人だ。 学校の図書館に通った記憶もないし、 本屋さんに行っても漫画の棚ばかり見ていたように思う。 本を読まざるを得なくなった大学生になって、 図書館に通い、毎日毎日いろいろな文献を読んだ。 でもそれは勉強や論文のためであって、自分から進んで読んだとはまた少し違う。 社会人になると再び本との距離は遠のいた。 本を読む時間がないと思ったし、本を読むならアニメを見たりYouTubeを見たかった。 だから本を読むようになったのは、ほんのここ数年

    • もう十分頑張っているから

      どうしてそんなに自分を追いやってしまうんだろう。 体が壊れるほどに、心が壊れるほどに。 努力は報われないし、ハッピーエンドばかりじゃない。そんな世の中で頑張るということが神格化されている気がする。 頑張ればいつか、、 頑張ればきっと、、 頑張ることは素晴らしいと思う。 ただ、頑張る方向がこれであっているんだろうか、とたまに思う。 自分と合わない環境で頑張り続けることが果たして自分の人生を豊かにするんだろうか。 楽をしたい、ともまた違う。 どんな道を選んだって苦し

      • 自分の人生を自分の足で歩く

        つまずいたり転んだり。 あっちに行ったかと思うとこちらに戻ってみたり。 人生はなかなか一筋縄では行かなくて、時に自分を責めたり社会に対して愚痴を漏らすこともある。 そして 「どうしてこんな風にしか生きられないんだろう」 と悩んだり、 「本当はこんなつもりじゃなかった」 と嘆いたり。 私はそんな時本を読む。 本にはその人の人生や考え方がギュッと詰め込まれていて、心地よく暮らしていけるヒントが散りばめられているから。 生きていくのに正解なんてないんだけれど、自分が楽しくて

        • 春風と生姜シロップ

          長い冬が終わり、ようやく北海道にも春がやってきました。 ついこの間まで雪に覆われていた銀色の世界から、 力強く咲く草花を見ていると、改めて生命の力強さに驚かされます。 私の身体は冬眠から覚めた動物のようにいろいろな栄養を欲しているみたいです。 そこで最近は、家にあるものやスーパーで手軽に買えるもので、身体が元気になる料理を作ることに少しハマっています。 この時期の北海道はまだ寒く、特に朝晩は足元や手先が冷えます。 そこで最近作ったのが、生姜シロップ。 夜ご飯には炭酸

        本を読んで知る、考える

          心と身体の声に耳を傾ける

          ここ数ヶ月とても調子が良い。 調子がいいとはどんな風かというと、 毎晩ぐっすりと眠り、朝は6時にはすんなりと起床して朝日を浴びている。 そして体が軽くて毎日「充実しているなあ」と思えているといった心と身体がうまく噛み合っている状態。 私はもう少しで20代を卒業するけれど、 ようやく、言葉通り本当にようやく心と身体がつながっていると実感している今日この頃。 よく心と身体は繋がっているんだよ、という言葉を聞いてわかっていると思っていたけれど、腑に落ちてはいなかった。 こ

          心と身体の声に耳を傾ける

          どんなふうに年を重ねていこう

          私は今年30歳になる。 20代は心と身体の調子が波打つように安定せずに色々と大変でした。 一方で、そのおかげでたくさんの大切なことを同年代の方よりも少し早く知ることができた気もしています。 それは心と身体の声をきけることだったり、 自分を喜ばせる方法を知っていたり。 つまりは幸せな気持ちを毎日いろんな場面で感じることができるということ。 これから先もそんな小さな幸せを感じながら、心穏やかに過ごしていきたい。 そして笑顔のシワが素敵で、自分の好きなことを貫き通してい

          どんなふうに年を重ねていこう