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韓国一人旅 二泊三日(二日目)

景福宮

小雨が降っていたが朝から景福宮へ行ってみることにした。
ソウル市内のど真ん中にありソウルのアイコン的存在。広大な敷地に王宮があるのだけど、装飾品や偶像がないのでみるだけだと少し物足りない。もっと歴史の事を学んでから行くべきもしくはガイドをつけるべきだったと少し後悔した。確かに無料の日本語ツアーもあった。
チマチョゴリを着てると入場料無料になるとの事で一部の人達はチマチョゴリを着ていた。もちろん近くでレンタル。みんなで写真撮影とかして楽しそう。こういう時一人旅が辛く感じる。


素敵な建築物だった故、この景福宮の真ん前に朝鮮総督府を建てた日本のデリカシーのなさはさすがに驚いた。韓国内でも賛否両論あったみたいだけど現在は撤去済み。一方台湾にあった台湾総督府は総督府として今も利用されている。

カンジャンケジャン

ついにこの度一番の楽しみであったカンジャンケジャンを食べに東大門の「スンミネ ヘンボッケジャン」へ。ここは一人でもカンジャンケジャンが食べられると聞いてたのでやってきた。想像通りの美味しさでかぶりついてしまった。スーパー満足。お店はほとんど日本人女子。

順番は前後するが景福宮へ向かう地下鉄でトラブル。地下鉄を出ようとするとT-moneyカードをタッチしてもゲートが開かない。そして駅員がいない。呼び出しの電話みたいなのがあったので電話してみたけど韓国語で話されて切られてしまう始末。はいった時確かにタッチしたので入場記録はあるはずだし、残金もあるはずなのに… 仕方なしにゲートを強行突破して出ることに。ごめんなさい。

ドラマ聖地巡り

Netflixで数年前にやってた「Startup」が好きで韓国ドラマにはまった。そのStartupででてくるサムサンテックへ。もちろんそこはIT系の会社がはいってるわけでなく普通の雑居ビル。雑居ビルどころか、東大門靴卸売市場にある廃墟のようなビルの屋上だった。
もう数年前のドラマで愛の不時着や梨泰院クラスに比べると知名度も低いのでわざわざ見に来てる人はいなく自分ひとりだった。屋上までの階段は怖かった。聖地巡りと書いたけど巡ったのはこの1箇所のみ。

そして地下鉄にT-moneyカードで入場しようとしたら今度は再度エラーでゲートが開かない。なんじゃこれは。地下鉄の駅をぐるぐる歩けど駅員はいない。時間ももったないので普通に切符を購入して乗ることに。頑張って解決するのも旅の醍醐味と思いつつも、旅の時間ももったいなく、T-moneyカードは700円分くらい残ってたけど破棄して新しいT-moneyカードを購入。

戦争記念館

ここも事前に行きたかった場所。右左の極端な思想はないし、こう言っちゃなんだが、どちらでもいいんだけど、一方の主張は直接聞いているが、他方の主張はまた聞きでジャッジする事には違和感はあった。
高麗の時代から、韓国併合、朝鮮戦争の展示物が多く残されていて、竹島の韓国領土の主張も示されていた。まあここで書くかという感じもしたが。
朝鮮戦争も朝鮮vs韓国でなく朝鮮vs国連軍である事を大きく主張してたのも印象的だった。その国連軍を構成する国への賛辞は多くあったが日本はなかった。シンプルに国家レベルで日本に対して良い印象をもっていないのは良くわかった。

とはいえ、ビザなしで行き来でき、日本人がふらっと戦争記念館に行っても石を投げられない時代には感謝である。

夕食へ

だいぶ歩いて疲れたので、帰りに明洞の屋台でクロックフルを買って食べ、ホテルでゆっくりした後は「明洞餃子」へカルグクスを食べに行った。5分ほど待って着席。あっさりしてお酒の後とかに合いそうだけど腹ペコの男性には少し物足りない。帰りにまたも明洞の屋台でチキンを買ってホテルで食べた。

カルグクス以外も店名にもなってる明洞餃子も人気

普段は少食だけどこの旅の期間中はほんとよく食べれた。

いつもそうだけど、20時くらいにはすべての旅程を終えホテルでゆっくりして、23時くらいには寝てる。という事で今回も少しホテルでゆっくりして就寝。




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