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【TIMES】2024年5月5日 9時10分 立夏@太陽黄経45゜

【TIMES】2024年5月5日 9時10分 立夏@太陽黄経45゜

地球暦が黄経45°「立夏」をお知らせします。

PHOTO:ACクリエーター くるりんpさん


春分から45度経過した立夏。春が終わり、ここから夏がスタート!
自然界の気は徐々に変化していきますが太陽の位置情報を示す二十四節気では、この節目を越えると季節が夏へと切り替わります。

今は1年を1日に例えたときの朝9時。ラッシュアワーも終わって午前中のエンジンがかかり、お寝坊さんも目覚める頃。これから6月下旬に迎える夏至までの午前中の時間をどう使いますか?一年で最もアクティブに動きやすい立夏は午前中に物事がはかどるように、上り坂のエネルギーが追い風のように働き、物事が活性化しやすい時期です。

PHOTO:  Kenji "Noiz" Nakamura (Nature Good Mode)

春と夏の狭間である「立夏」から体感的にも夏の訪れを感じ、服装も半袖やスカートなど夏らしい装いになり、衣替えの時期がやってきます。また立夏は例年ゴールデンウィークとも重なり、人、物、お金などの経済的な循環が活発になるのも特徴です。第1四半期も半分過ぎ、1年では8分の1が経過しています。地球暦でこれからはじまる夏全体を見渡してみましょう


季節感に則した業種(服飾・飲食など)は、半年後の11月上旬と同じく、年間の大きな山場を迎えます。この時期は新しいものを取り入れようとする機運に溢れ、ここでの取り組みが再び11月上旬の立冬へとつながっていきます。農事でも夏野菜などの植えつけの繁忙期。夏を快適に、実り豊かにするために種をまき、苗を植えましょう

マミーの野菜ダイアリーさん

また、立夏を迎えた2024年5月5日の白昼12時頃〜13時頃にかけて月齢26の細い月が火星を隠す火星食が起こります。日本で火星食が見られるのは2022年7月22日以来2年ぶりです。次回は2025年2月10日に起こります。今回の火星食は日本全国で観測することができます。

画像お借りしました

記事参照:2024年5月5日火星食 アストロアーツ
惑星食一覧 https://www.nao.ac.jp/astro/basic/occultation.html

天の動きと、地の動き。そのあいだに生きる私たち。
空を見上げて星々を想い、自然の移ろいを感じて、土に触れ暮らす。
ちきゅうの人🌎🌟

立夏 四十五度

天地盛陽の気となり

夏の気 立つなり。

*  *  *

七十二候を参考に地域に合わせた
自分の歳時記を作ろう

[七十二侯]立夏の候

初候 | 蛙始鳴(かわずはじめてなく)蛙が鳴き始める
次候 | 蚯蚓出(みみずいづる)蚯蚓が地上に這出る
末候 | 竹笋生(たけのこしょうず)筍が生えて来る

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立夏から小満までの時空間情報

2024.05.05 [こどもの日] 立夏9:10
2024.05.06 [振替休日]
2024.05.07
2024.05.08 卯月 新月12:22
2024.05.09
2024.05.10
2024.05.11
2024.05.12
2024.05.13 地球と天王星の開き
2024.05.14
2024.05.15 卯月 上弦20:48  水星と冥王星の結び
2024.05.16
2024.05.17 火星と土星の結び
2024.05.18
2024.05.19 地球と木星の開き
2024.05.20 小満22:00


[立夏からの目度]

ーただいま45度ー
この度、立夏 2024/5/05

  30度後 | 芒種 2024/6/05
  45度後 | 夏至 2024/6/21
 
60度後 | 小暑 2024/7/06
 
90度後 | 立秋 2024/8/07
120度後 | 白露 2024/9/07

180度後 | 立冬 2024/11/07
240度後 | 小寒 2025/1/05

270度後 | 立春 2025/2/03

🌎地球暦イベント情報🌎


『森とひかりの学校』〜時と暦の授業
HELIOCOMPASS Special Workshop@Earth Life Village

『屋久島×地球暦』スペシャルワークショップ

□ 日時 : 2024年5月17日(金)10時〜日没頃
□ 定員 : 11名
□ 講師 : 杉山開知
□ 金額 : 5000円 (地球暦付き)当日現金にて
□ ランチ別+1500円/おやつ等は持ち寄り
□ 申込 : info.kanakosawano@gmail.comへメッセージください
□ 場所 : ~地球の暮らし実験場~ Earth Life Village / earth-tribes.com           
□ 住所 : 891-4406 鹿児島県熊毛郡屋久島町平内623−1

※宿泊は各自近隣をご予約下さい。荒天や諸事情にてやむおえず中止となる場合はご容赦ください。

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【ワークショップ概要】

鹿児島市から南に約135km、太平洋と東シナ海に面した洋上に浮かぶ屋久島。島でありながら、標高2,000mに迫る峰々を擁し、海岸部・温暖帯から冷温帯・高層湿原に及ぶ多様な植生の垂直分布が見られ、北半球中緯度帯における気候の縮図であり生物多様性の宝庫。

自然と共に生きる知恵と多様な集落の文化がとけあい、 人々の営みが循環・持続する屋久島を舞台に、島に生きる人たちのさまざまな風土と文化の多様性を、統合的に融合させる試みを太陽系の惑星の視座を用いて実践的に行うワークを開催いたします。

屋久島×地球暦では、島ならではのつながりを尊重し、それぞれの資産(人脈・経験・労働力・時間・お金・アイデア)を持ち寄り、それぞれが大切にしているものをトレードしあい、豊かなコミュニティ醸成できたらと思っています。

当日は参加者みなさまのスペシャリティを重ね合わせ、一期一会の場を楽しみましょう!

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【地球暦とは】

地球暦は、太陽系での一年の惑星の動きが一目でわかる『時間の地図』みたいなもの。日本地図、世界地図、そして太陽系の惑星の地図を広げて、地球がどこにあるのかを地球人全員が知る時代。そのさまざまな活用方法を知り、自分の暦を作り、新しい時空の旅に出かけましょう!

今回はオフィシャルツアーなどでは見ることのできない、アーティスト杉山開知の多彩な表現の世界観を垣間見るスペシャルイベント。この機会をお見逃しなく!

【講師プロフィール】
杉山開知 Kaichi Sugiyama
太陽系時空間地図 地球暦 HELIO COMPASS 創発者
暦師 / 地球暦考案者 / 静岡市在住

2004年から本格的に古代の暦の伝承と天体を学び、2007年 太陽系を1兆分の1に縮尺した『太陽系時空間地図 』を考案し地球暦と名付ける。天文、農業、教育など多分野の研究者。日本暦学会会員。


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