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【TIMES】2023/09/20-26 彼岸の入り First Day of Autumnal Equinoctial Week

地球暦が「彼岸の入り」をお知らせします。
The season will turn to winter after this week. Prepare yourself for the next chilly season.

秋分の日を中日(なかび)として前後3日間(合計7日間)が彼岸の1週間。

彼岸の入りは上半期を締めくくる3日間、彼岸の明けは下半期のスタートとなる3日間
彼岸は、1年を二分する終わりとはじまりが交差する地球の運行の半期折返し地点です。

秋分は1年を1日に例えるとちょうど夕方にあたり、昼(上半期)と夜(下半期)の分岐点、過ぎた日々を想う黄昏の雰囲気が漂う一番ドラマチックな季節です。

陰陽中庸や西方浄土に祖霊を偲ぶ信仰も、自然界の昼夜の逆転に、人間界の生死流転を重ねあわせ、この時期に自然と生まれたような気がします。

彼岸(春分と秋分)の太陽は、地球上すべての場所で真東から昇り、真西に沈んでいきます。世界各地の遺跡(コミュニティ)は、その時の合図を地理や景観の中に織り込み祭祀をしてきました。

や景観の中に織り込み祭祀をしてきました。

スフィンクスは日の出を見据え、モアイは日の入りを見送り、チチェン・イツァのピラミッドでは蛇の造形が光と影で現れる。その他、アブシンベル、マチュピチュ、アンコールワットなど…、太古の遺跡に刻まれた光の彫刻は、今年も静か時を知らせています。

彼岸は悠久から続く人と地球の営みを感じることのできる一年の中でのマジックアワーのようです。何かと慌ただしい現代ですが、ふと立ち止まって夕日を眺める時間が持てたら素敵ですね。

PHOTO:ACクリエーターcountryside loverさん

来週からは夜が長くなり、まもなく下半期を迎えます。
一年の折返し地点、あの春分の太陽の向こう側、彼岸にたどり着いた地球。上半期もまもなくクロージングです。

半期を締めくくりながら、地球暦で来春までの時空を眺めてみてはいかがでしょうか。

彼岸の時空間情報

184 | 2023.09.20 彼岸の入り
185 | 2023.09.21
186 | 2023.09.22
下半期  第3四半期(90日間)
187 | 2023.09.23 秋分 15:50 葉月 上弦 04:32
188 | 2023.09.24
189 | 2023.09.25
190 | 2023.09.26 彼岸の明け 金星と火星の開き

PHOTO:ACクリエーター 八宝菜うどんさん

今年も!クエスト!!

わたしの地球暦クエスト2023。
春分からスタートしています☆
わたしたちの暮らし、自然の営み、社会の動き。 地球暦に自由に書き入れて眺めることで、新しい気づきや発見が生まれます。

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クエストのスケジュールは、

クエストスタート 2023年 3月21日(春分)
応募締め切り 2023年11月8日(立冬)
発表展示 2024年 2月 4日(立春)

*「わたしの地球暦クエスト」note、webサイト上で発表公開します。
*応募の皆さんに地球暦からの贈り物をお届けします。

地球暦を用いた自由な探求を共有する
『MY HELIO COMPASS QUEST わたしの地球暦クエスト』

まだまだ参加は間に合います。
クエスト2023エントリーの詳細は、こちらから

最新情報など詳細はnote「わたしの地球暦クエスト」でご案内します。

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今年はあなたもぜひ一緒にクエスト!
Webサイト「MY HELIO COMPASS QUEST わたしの地球暦クエスト」 https://hcquest.xyz/


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