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【TIMES】2023年8月23日 18時01分 処暑(しょしょ)Fading Heat

【TIMES】2023/08/23 18:01
処暑(しょしょ)Fading Heat
地心黄経150度、日心黄経330度

地球暦が二十四節気のひとつ「処暑」をお知らせします。
The summer heat begins to ease up.

春分から150度経過した初秋の半ば。

暑さが処(や)むと書く「処暑」は、一年を一日にたとえると午後4時くらい。光が最も満ちる夏至から60度(約2ヶ月)が経過し夏休みも後半、一年でもっとも活動的な季節です。同時に暑さの極まりがクールダウンすることで気候が最もダイナミックに変化するのもこの時期の特徴。近年では雷雨や豪雨も頻発し気象条件の変化から目が離せません。地温の上昇に伴い、海水温も上がり本格的な台風シーズンの到来となります。

PHOTO:ACクリエーター hiro222mさん

早いところでは8月下旬から稲刈り、ここから60度(約2ヶ月)が秋の実りの収穫期です。エネルギーが最も高まる「処暑」は、サーフィンでいえば、波のピークが最高潮になり、うねりが崩れ、ブレイクしているとき。タイミングを合わせて波に乗ることで、大きな力を得ることができます。
逆に大きすぎる波は思い切って潜ってやり過ごすのも手です。
上半期も残り30度、今年のウェーブをノリきりましょう♪

夏は陰性の食べ物(キュウリ・ナス・ピーマン・トマト、果樹、柑橘など)や甘い冷菓、ビールなどの酒類と、陰の気をたくさん取り入れますが、処暑から徐々に体を中庸に戻していくことで10月あたりの体調が変わってきます。まずは身近な食事から、徐々に秋へと体を調えていきましょう。

PHOTO:ACクリエーター Aoi-Midoriさん

【処暑からの目度】


ーただいま150度ー
この度、処暑 2023/8/23

  30度後 | 秋分 2023/9/23
  45度後 | 寒露 2023/10/08
  60度後 | 霜降 2023/10/24
  90度後 | 小雪 2023/11/22
120度後 | 冬至 2023/12/22
180度後 | 雨水 2024/2/19
240度後 | 穀雨 2024/4/19
270度後 | 小満 2024/5/20

【処暑から白露までの時空間情報】

156 | 2023.08.23 処暑 18:01
157 | 2023.08.24 文月 上弦 18:57
158 | 2023.08.25 水星と冥王星の結び
159 | 2023.08.26
160 | 2023.08.27 地球と土星の結び
161 | 2023.08.28
162 | 2023.08.29
163 | 2023.08.30
164 | 2023.08.31 文月 満月 10:36
165 | 2023.09.01 二百十日
166 | 2023.09.02
167 | 2023.09.03
168 | 2023.09.04 水星と土星の結び
169 | 2023.09.05 金星と海王星の結び
170 | 2023.09.06 水星と地球の結び
171 | 2023.09.07 文月 下弦 07:21
172 | 2023.09.08 白露 06:27

処暑 一五〇度

老陽 日に 衰へて 秋陰の気 次第に 増し

暑気 すでに 処とす 依って 斯く云ふ。

☆  ☆  ☆

七十二候を参考に地域に合わせた
自分の歳時記を作ろう


[七十二侯]処暑の候


初候 | 綿柎開(わたのはなしべひらく)綿を包む萼(がく)が開く
次候 | 天地始粛(てんちはじめてさむし)ようやく暑さが鎮まる
末候 | 禾乃登(こくものすなわちみのる)稲が実る

Facebookのローカル七十二候マラソンのルームでは、季節を詠んでいるユーザーさんの投稿を紹介したり、季節感を育むムーブメントを起こしていきます☆
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