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エッセイ 文明の力(ネコ戦記2024年1月)

 毎月、月末あたりにその月の公募活動などをあけすけに書いています。
なんてあけすけな! 恥を知れ!

 1月はnoteをお休みしがちでした。忙しかったとか体調を崩していたとかそういうことでもなく、なんていうか、noteの記事ではなかっただけで裏でごそごそ公募用の書き物をしており、かつそれが公募の締め切りに間に合わなかった、という非常にカッコ悪いことになっております。

 日常の変化と言えば、私、何年かぶりにプリンターを購入しました。メンテナンスの手間に根を上げて、大学を出てすぐに廃棄して以来購入自体を検討してきませんでした。郵送必須の公募原稿などはずっと近くのコンビニで印刷していて、夜中に原稿ができた時なんかは、寝巻きの上にコートを着たりして、ふらふらになりながらコンビニに向かっておりました。印刷したものを自宅に持ち帰り、誤字を見つけようものなら号泣しそうになります。
 文章の確認はPDFにしたものをタブレットで見ていました。でも、薄々、これだと体の負荷が大きいのを感じていました。画面が明るいせいか、すごく疲れるんです。仕事で疲れている時は画面に向かうこともできずにいました。仕方がない。観念しました。重い腰を持ち上げ、家から一番近い電気屋さんへ。片道徒歩40分です。私、車を持っておりませんから、大きなダンボールを担いで帰りました。もう、重い重い。持ち帰ったあとソファに1時間ほど転がったまま何もする気が起きませんでした。
 とはいえ(私が物理的に)頑張った甲斐あって、今のところ調子良く動いてくれております。文明の利器。いや、これこそ文明の力。

 noteの記事では盛岡旅行記の中の一つがnote公式「フードエッセイ 記事まとめ」に入れていただいております。どうもありがとうございます。我ながら地味な記事だと思っていたのに、読まれていて非常に驚いています。南部せんべいお好きな方が、結構いるんだなあ。


 また、公募では児童文学雑誌「飛ぶ教室 第76号(2024年 冬)」掲載の「第65回作品募集結果発表」に「一次選考通過作」として田中へいた名義で名前をのせていただいています。(「一次選考通過作」は「一次選考通過の落選作」なので、名前だけです)この公募は四半期で行われているものなので、次に目指すは二次通過。いつか載れたら嬉しいですね。


 応募の方は小説公募が見事に間に合わなかったので、エッセイ公募を出してみました。小説公募が優先なものの、時間に余裕がある時はエッセイの公募も出してみようかと思っています。noteの記事だけ見ていると、エッセイの方がはるかに評判がいいからです。本当にエッセイの方が向いているのか、単にnoteの媒体としての特性なのか、記事を書いている人間としては確かめてみたいんですよ。

鈴木養蜂場 第8回蜂蜜エッセイ公募

 蜂蜜に関する1000字程度のエッセイを募集している蜂蜜屋さんの公募です。入選すると蜂蜜がもらえる……(蜂蜜好き)

 昨年冬より運営に参加させていただいておりますhoshiboshiでは、秋の140字コンテストに関してXでスペースに参加しました。題して「星々ラジオ〜秋の星々〜」です。おたおたおろおろしています。運営の四葩ナヲコさんと二人で入選作の感想などを話しているんですが、私は、感想を言うのが上手じゃなくて、四葩さんに見習いたいことがたくさんあります。とても愛情のこもった感想をお話しになるんですよ。自分は性格もあってこんな喋りだけれど、次から作品をプリンターで印刷できるので、せめて読みこみが少し良くなるといいなと思っています。

 140字コンテストは現在「冬の星々」開催中。お題の漢字は「広」。締め切りは今日までです。まだ間に合いますよ!

 hoshiboshiは140字コンテストの他にも、雑誌「星々」の発行や、小説講座なのどを行っています。来月2月4日からは「星々」の定期購読に各種特典をつけた「星々の会」の募集が始まります。ご興味のある方、是非覗きにおいでください。

 

 あっという間に1月の終わり。皆さま一ヶ月、お疲れさまでした。
 ああ。2月はスケジュールをちゃんとして、あんなこともこんなことも、ちゃんと間に合わせるぞ。

エッセイ No.105


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