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エッセイ 背水の陣は、避けたい【ねこの悪だくみ2024年2月】

 毎月、月初めに計画などを書いています。
 達成できたりできなかったりします。悪しからず。

 ここ数ヶ月、noteを休みがちにも関わらず、密かに目標にしていることがあります。それは「特定の曜日を全部公募作で埋めること」です。
 イレギュラーなことが苦手なたちな上に、職業的な習慣で、なんでもかんでもすぐに計画を立てようとします。noteも。月刊で記事のスケジュールを立てて、隙を見ては前倒し前倒し。予約があれば一安心です。それでようやくその日は好きなことができます。

 公募とnoteを両立している方はみんな同じだと思います。「noteを書いていると公募を書く時間が削られる」し、「公募を書いているとnoteを書いている時間がなくる」のです。極端に言えば、毎日noteと公募の2作書いているような状況になる。
 しかし、公募作品が後々noteに乗るなら、その日はnoteの記事を書かなくても良くなるので、別の日の記事か、公募の文章を書くことが可能になります。毎日noteだけを書くのと変わらなくなる。素晴らしい。

 というわけで、なんとかうまいことして4つくらい公募が出せないものかとジタジタバタバタした挙句、結局記事も公募も書きあがらないという効率の悪い日々を送っております。しかも、この計画、もう一つ詰めが甘いところがありますね。4つ公募を書いて4つともnoteの記事になるって、全部落ちている状態です。本末転倒なことを志してはいけません。

 今月は4つほど、「公募に落ちた記事」のストックがあります。このうち3つは実際の土地がお題になった非常に短い小説なので、実際に取材に行った時のことを補足でつけようと思っています。

 もう少し計画的に。少なくとも、目標にした公募は全部出したい。相変わらず、noteを休んだり、公募がうまくいかなかったりするのは計画の立て方が甘いからだ、という意気込みは変わらずです。「計画」は、「無理な計画を立てない」も含まれているわけで、自分ができるのはこのぐらい、ていうのをちゃんと自覚しないとな、と思っています。今月は一個でも間に合わせたいし、できれば去年より少し精力的な、自分のペースを作っていきたいです。まずはそこからスタートだ。

 じゃ、2月も頑張ってまいりますよ!

エッセイ No.106