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英語を話せない僕が2ヶ月で海外で英語でセミナーをした結果...

こんにちは!
feppiness株式会社・代表の本橋へいすけです。

人生が変化していくことを伴走するセルフコーチング&セルフケアとしても人気の手帳pure life diaryという手帳を作ったり、コーチング、コンサルティング、2つのビジネスコミュニティを運営しています。

今回英語が全然話せないところから、2ヶ月で海外で英語でセミナーをするという経験をしたので記録に残しておこう思います。

英語を話せるようになりたい人はもちろん、ひとりの挑戦のストーリーとして今この文を読んでいるあなたに何か得るものや感じるものがあればうれしいです。


英語学習を始めようと思ったきっかけ

そもそもなぜ英語を始めようと思ったのか?
オンライン英会話や、スマホアプリでの英会話など、やろうとは思っては挫折した英語。

毎月のように海外に行くようになってもただ旅をするだけならカタコトの英語や単語……むしろジェスチャーだけでもいける、体験を伴ってそう感じたことも大きかった。

そんな時に行ったフィランドへの教育視察。

この時に、伝えたいことも、聞きたいこともまったく話せない自分に情けなく、嫌になりました。

世界を舞台に仕事をするなら仕事に関することは英語で話せるようになる必要があるし、なりたい。そして自分の人間関係のゴールには、日々連絡を取る半数は海外の人、仕事仲間も海外の人が半分くらいと書いてある。

そういう経緯もあって改めて英語にちゃんと向き合おう!という気持ちになっていった。

英語学習に何度も挫折した過去

気持ちは英語を話したい!
だけど、僕は過去に何度なく英語学習に挫折してきた。

続けていたオンライン英会話はコロナとともに終了。
直接話すのは緊張するかと、AIと会話できるスマホアプリでの英語学習もしたが強制力がなく徐々にフェードアウト。

買った英語の本は新品のようにキレイなまま……

僕が感じていた英語学習のストレスは、英語教材やオンライン英会話もほとんどが自分が話したいことと関係ない内容や例文ばかり。

だから自分の意識の中でこの学習は時間効率がとてもわるい….そう感じていた。それがわかっているから学習が加速しない。

ぼくもそうだけど、今この文章を読んでいる人もほとんどは「日々忙しい」。だからこそ、無駄な学習時間は取りたくない。

そんなことも薄々感じていたので必要性は感じているものの英語学習の再スタートが切れなかった。

選んだ学習法はエグゼクティブ向けの英語コーチング

そんな時にもともとSNSでつながっていて、現在では一緒に会社を経営するようになった新条正恵さんの本を読んで話を聞いた。

正恵さんはもともと外資系の会社でマネジメント職をやっていた経験から経営者向けに英語コーチングを提供する会社を経営しています。

正恵さんがサービスを作るにあたっていろんな経営者の人に1日どれくらいなら英語学習に時間が取れるのか?聞いたところ

「1日30分なら時間を取れる」

ということで、1日30分で語学を習得できるマルチリンガルメソッドができたとのこと。


仕事の現場で使う英語に集中して学習したい方はこちらの本もおすすめ


1日30分の英語学習で良いから継続できた

まさに僕も
「1日30分なら飽き性の僕でもできるかも」

むしろ
「1日30分で英語が話せたら最高やん!」
と思いました。

あともう1点よかったことは僕はpure life diaryに関わることとその周辺のコーチングやマインドのことを英語で話せたら良いというゴールが明確なので、その点にフォーカスして学習できる点。

代表の正恵さんの過去の経験やブレインプログラミングというサービスを提供しているので、手帳やコーチングや脳のしくみ、海外の「人」についての解像度が高いことも決め手になりました。


そんなこんなで僕の英語コーチングが始まりました。

で、僕の性格もあってか週によってキレイに波はあるのですが(笑)、1日平均40分くらいの学習時間で推移しています。

30分もできてない週もありますね….(笑)

英語学習で感じた変化

1番大きい変化は、日本語脳から英語脳に変わったこと。
この英語脳を自分で体感することが最も重要だったなと今だと感じます。

日本語で変換してたらダメなんですね……


これは小さくてもいいので毎日の積み重ねが大事だと実感。
少しサボると簡単に英語脳は離れていきます……(経験談w)


できるかどうかは別として、日々取り入れる情報も英語が少しずつ増えていきました。

個人的にはがんばらなくても受動的に英語の情報が入るように、SNSで一回英語系のアカウントを何個か踏んで、英語の情報が勝手に流れてくるようにしました。

意外と人間の脳は環境に慣れるもので、始めは苦痛だったw英語を見るのもだんだん生活の1部に…


2週間後に英語でセミナーをすることが決まる

そんなこんなで英語をがんばっていたところ、なんと台湾でセミナーをすることが決まりました。

僕の著書『人生の純度が上がる手帳術』が先月台湾でも出版されることになり、せっかくなら台湾の書店へあいさつに行こうと計画をしていました。

こちら今アマゾンのプライム会員ならKindle版無料で読めるのでまだの方はぜひこの機会にお見逃しなく!

同じ時期に台湾で手帳総選挙が開催されるとのことで一緒に行くことになりました。

その際に「よかったらへいすけさんたちもセミナーやりませんか?」と言っていただきました。
「いいですね〜!……と言っても日本語は通じませんよね?やるなら英語ですよね……?」とか細い声聞き返しました。

「そうですね〜」と言われ一瞬体が固まりましたが、こんな機会めったにないし、これも何かのめぐり合わせだ!と思って、心を震わせながら
「やります!」と答えていました。

そこからは担当の英語コーチに報告して時間がないなか急いでスクリプトに、スライドに準備しました。
急遽決まって時間がないなか細やかなにサポートしてくれたコーチには感謝の気持ちでいっぱいです。

本番直前に体調を崩して寝込むトラブル

スライドが大枠できてあとは練習するだけ!
というところでまさかの体調を崩します(笑)

熱が38.4度まで上がりダウン……
台湾行きのキャンセルも頭によぎりました。

練習できてないから行きたくない……でも行きたい….そんな2つの
思いが錯綜していました。

結果的に熱が下がったので渡航決行。渡航してまた悪化……w

できたこと、できなかったこと

で実際やってどうだったか?

ひとことで言うならば
・参加者さんには満足いただけた
・英語はポンコツだった

です。
英語に関しては、事前に練習した部分に関して多少詰まったり、発音が通じないとかはありましたがなんとなくは話せました。
しかしここはさらに要練習。ここは練習不足もあって課題とその解決方法は明確なので次は大丈夫!

もう1つはポジティブな課題の発見。
参加者の方が手帳のコアユーザーだったり、書籍を読み込んでくれたりして、とても熱心に質問をしてくれました。

そうすると、どうしてもコーチングで扱うような認知科学の解説(マインドのしくみ)を詳しく補足した方が良い場面もあり、それが話せないという課題に直面。会場にいた日本語と中国語を話せてコーチングと手帳に通じている主催の方がいたので通訳してもらって助かりました。


質問に答えたり、その場で臨機応変に内容を変えたりして、その辺りは今までのセミナーの場数はたくさん踏んでいるので問題なかったのですが、やはり英語力はヒアリング含めてまだまだだなと痛感。


やってみてよかったこと

やってみてよかったことは、まずは「決断が先」でどうするかは?その後考えるというの普段提供しているコーチングのプロセスと同じように、決断したからこそ今があるなと……

英語コーチングを受けると決断したこと、英語を話せないけど台湾でのセミナーのオファーに受けたこと。

台湾でセミナーが決まっていなかったら短期間でこんなにがんばれなかった。もっとぬるま湯に浸かっていたなと。

あとは、国境は違っても手帳で悩むこと、マインドの縛りや自己理解の課題などは一緒だったと目の当たりにした。その臨場感を自分自身持てたことがこれから手帳を世界に展開していくにあたって1番大きな財産となった。
と、自分のもう1つのゴールとして海外の人に英語でコーチングをしたいと思っているので。

セミナーが終わってから、長文でセミナーの感想を熱く送ってくださって僕も逆に励まされた。

欧米に行くとまた悩みや感じ方は違うかもしれないので来年はアメリカに渡航します!


もう1つ、初めての海外セミナーが台湾でほんとよかったと思う。

お互いに英語が第一言語ではないこと。
台湾の人が優しいこと。
手帳や文具に関して日本人に対してリスクペクトがあること。

とても好意的な場の雰囲気の中やらせていただいた。


セミナーをやる立場ではあるが、受講者さんのあたたかな空気に助けられたのは僕たちの方だったのは間違いない。


まとめると、いろいろ運がよかった!w


今後について

pure life diaryのメソットが国を超えて、人の変容に役に立つと自信を持って思えるようになった今回の台湾渡航。


なんとなく来年は英語版を作ろうとは考えてはいたけど、「絶対に作る!」とまた1つ思えました。

英語版を作って、いろんな国の人の人生の変化のサポートに役に立ち、世界中の人をpure life diaryを通して1つのコミュニティでつないで、変化の循環や多様性を認め合えるようなそんな世界をつくっていきます!

長くなったけど読んでくれてありがとう!
謝謝!


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