龍崎晋太郎@元三菱UFJモルガン

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龍崎晋太郎@元三菱UFJモルガン

InstagramやX(旧:Twitter)では語り切れない内容や、より詳細な情報をnoteでは発信していきたいと思っています。

最近の記事

国民負担率とは!?年々増加傾向している?その影響とは??

はじめに国民負担率とは、国民が負担する税金や社会保険料の総額を国民所得で割った割合を指します。これは、国民が所得に対してどれだけの負担を強いられているかを示す重要な指標です。日本では、この国民負担率が過去30年間で年々増加しており、今後もその傾向は続くと予想されています。本稿では、国民負担率の増加傾向、その背景、そして国民生活に及ぼす影響について詳しく解説します。 国民負担率の歴史的な推移国民負担率は、1990年代初頭には30%台前半で推移していました。しかし、バブル崩壊後

    • 投資で失敗しないために気を付けること

      投資で失敗しないためには、慎重な計画とリスク管理が不可欠です。特にデイトレードのような短期トレードと長期的な資産運用の違いを理解し、それぞれの特徴に応じた戦略を立てることが重要です。以下に、投資で失敗しないためのポイントと、長期投資の優位性を数的根拠を用いて解説します。 リスクとリターンのバランスリスクとリターンの基本原則: 高リスク高リターン:短期トレードは高いリターンを狙える一方で、損失も大きくなる可能性があります。 低リスク低リターン:長期投資はリスクを分散でき、

      • 【どちらがいい?】オルカンとS&P500の比較

        投資を考える際、どのファンドや指数に投資するかは重要な決断です。オール・カントリー(オルカン)とS&P500はどちらも人気のある投資先ですが、それぞれに特徴やメリット、デメリットがあります。以下では、オルカンとS&P500を初心者の方にもわかりやすく解説し、それぞれのメリットとデメリットを比較します。 オルカン(All Country World Index, ACWI)メリット 分散投資: オルカンは、世界中の株式市場に分散投資することで、特定の地域や国の経済状況に依存

        • 新NISAのデメリットとは?

          投資を始めるにあたり、新NISA(つみたてNISAおよび一般NISA)は多くの投資家にとって魅力的な選択肢ですが、他の投資先も視野に入れなければいけません。特に、海外ファンドでの運用は、新NISAと形態が酷似しているにも関わらず、平均利回りが新NISAの期待値よりも上回っている為、検討に値する選択肢として強く推奨されます。 新NISAの魅力とその限界新NISAは、日本国内で提供される税制優遇制度であり、多くの個人投資家にとって大きなメリットがあります。 メリット: 非課

        国民負担率とは!?年々増加傾向している?その影響とは??

          自分に合う投資先の選び方

          投資先の選択は、投資家のリスク許容度、投資目標、投資期間に大きく依存します。多種多様な投資先の中から最適なものを選ぶためには、それぞれの投資商品の特徴を理解し、自分の投資スタイルに合ったものを選ぶことが重要です。 本稿では、株式投資、債券投資、不動産投資、商品、先物、投資信託、海外ファンドなどの主要な投資先について詳しく解説します。 株式投資 特徴: 株式は企業の所有権の一部を表す証券です。 高いリターンが期待できる一方で、価格変動が大きく、リスクも高いです。 利

          自分に合う投資先の選び方

          【基本中の基本】投資とは?

          皆さんこんにちは! 私は、かつて三菱UFJモルガン・スタンレー証券のプライベートバンク部門で勤務し、多くの普通のサラリーマンが数億円以上の資産を築き上げる姿を目の当たりにしてきました。 この貴重な経験を生かし、現在は自らも運用を行いながら、投資を始めようとする方々に対し、成功への正しい道筋を案内したいと考えています。あなたが最初の一歩を踏み出すための信頼できるガイドとしてお手伝いできれば幸いです。 投資の基本的な概念投資を始める前に理解しておくべき基本的な概念について詳

          【基本中の基本】投資とは?

          海外ファンドとその魅力について

          noteをご覧いただき誠にありがとうございます。このnoteは最初から最後まで全て無料で見ることができるのでご安心ください。 まずは私の簡単な自己紹介から失礼させていただきます。私は大学で金融を専攻。そして卒業後に地元の証券会社に就職しました。所謂、地場証券でインターネットに抵抗のある地元の資産家が主な顧客です。1回の取引に数万円の手数料を支払って株を売買していました。その後、三菱UFJモルガンスタンレー証券株式会社に転職しました。 ただ仕事をしていくなかで、どんどん資産

          海外ファンドとその魅力について