見出し画像

マレーシアのカレー、広くて深い。そうだ、作ってみよう!!

 とにかく日本人はカレー好きです。家庭で作る「ルー」のカレーから、インドカレーの本格派、日本独自のオリジナルなどなど、国民食の一つだし世の中には書籍、インターネット情報等が溢れています。
 でも、マレーシアも、カレーはかなり全土で好まれる人気メニューみたいなのですよね。でも、「マレーシアカレーの定義は?」とか、「マレーシアカレーの地域性は?」というところでの私自身の認識はまだまだなのです。例えばラクサでは、それぞれの地域特性がものすごく大きいユニークな料理であること、ありがたいことに、それでも多くの方々から教えていただけるようになっています!

 やっぱり認識を深めていくには、自分で作ってみるのが早いのではないでしょうか!!

 というわけで、第一弾です。「マラッカ風ニョニャチキンカレー」

 ココナッツミルクのまろやかさが一番の特徴だと思います。そして、レモングラス、南洋ハーブで南洋らしさを加える。
(銀座「Rasa Malaysia Cuisine」さんのレシピを参考にさせていただきました。「カレーバイブル」ナツメ社より)

 材料は、たまねぎ、しょうが、レモングラス、パンダンリーフ、ココナッツミルク、にんにく、カレーパウダー、とうがらし、塩。そして鶏モモ肉、じゃがいも。(しょうがは、タイのカーの代用としました。本当はバイマックルー(こぶみかんの葉)が欲しかったです。カレーパウダーは新大久保、「イスラム横丁」の主「ナスコ」でのお薦めです)

 たまねぎ、レモングラス、しょうが、にんにくはミキサーで潰しました。

 パンダンリーフは細かく切って同じようにミキサーで潰し、こちらは布で濾して液だけ抽出しました。

 それぞれと、ココナッツミルク、カレーパウダーを加え、鶏肉、じゃがいもを投入し、10分程度煮込みます。

 なるほど!カレーの辛さとココナッツミルクのまろやかさは絶妙です。ちょっと深みが足らないように感じたのは、これは当然修行!なのでしょうね!それぞれのスパイス等の分量も、自分好みに調整できると思います。

 さて、マラッカ風ニョニャカレーは、まずはこんな感じです。
 そういえば、ラクサもマラッカのニョニャラクサとの共通点が強いですね。
 片や、ラクサでいうとまずはペナン!
 アッサムラクサの酸っぱさは、カレーにはどのように影響されるのでしょうか?!共通性は?

 「地域性」調べれば調べるほど面白さが深まっていくようです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?