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おいしい土佐巻きを食べたい。





寒くなってきましたね。



地元のことばで言うとひやい時期ですが、ご機嫌いかがでしょうか?みなさん。




日差しが強いこちらは四国最南端、足摺岬からこんにちは。
矢留です。

日陰以外はずっと眩しかった




高知県西部は四万十市出身の矢留ですが、2023年現在は東京で暮らしています。



上の写真は、ついこの間帰省していた時の写真です。東京からだとかなり時間をかけて向かわないといけない所なんですよね。



おいしいもの綺麗な景色にあふれていて、帰省する度に愛着が沸いてやまない。わたしの地元はそんなところなんです。



となるともう、わかりますよね。




そうです。





地元がものすごく恋しい。




ぼうしパン食べたい



おいしい魚、山の幸。最近はお肉もいろいろ盛り上がっていますし、冬の柑橘はもう3食食べても飽きないくらい。



どうにかこうにか、高知ならではのものを自宅でも味わいたい。




と、いうことで!



このいちばん奥のやつ!


今日は土佐巻き!を!作っていきましょう!!




作るで!













材料はこちら!


・ごはん
・かつおのたたき
・大葉
・にんにく
・(お好みで生姜や玉ねぎもよさそうです)



巻き寿司は初めてなんですよね。自宅でさらっと作れたらかっこいいだろうな....!




材料はこんな感じで切ります。
特ににんにくを多めに用意しておくと、わたしは好みの味になりました!4~5かけ分くらいです。


断面がおいしそう



そして次は酢飯をつくります。


ここがポイントでした。



使ったのは、帰省した際になんとなく買ってみたこちら。


糖類が多いみたい


ゆず果汁をベースにしたこちらをまぜて、酢飯をつくります。


いれて
まぜる



軽く味見をしてみたところ。


もうおいしい。


いわゆる酢飯とは異なる、ゆずのみずみずしい風味とお砂糖からくる甘酸っぱさ。
油断すると食べ尽くしてしまいそうなくらいにはおいしいんです。



普段のごはんがこれになっても嬉しいと思います。あっぱれでした。




いよいよ巻いていきます!



酢飯を敷いたらたちまち、"っぽさ"がかなり出てきました。
うれしくてどんどん載せてしまいましたが、いっそう"""っぽい"""に近づいています。



完成が楽しみで仕方ありません。





勢いのまま巻いて........

.

おお!



で........



でき...........。




できた!!!



酢飯が少なくて、具が寄ってしまいましたがこれは.....!土佐巻きです!



そして切るのもむずかしいとは。どうやら具は欲張りすぎないほうがいい。
包丁もその都度拭いてきれいにするといい。


みたいです。



この向きじゃないと、
こぼれるんですよ。



(まあ正直味は変わらないので)




いただいてみます!



お.......





おいしい。


記憶のなかの土佐巻きと、大きくはズレていませんでした。
薬味の量も多すぎず少なすぎず、ひと安心といったところです。





ただ......


欲を言うとしたら、ちょっと味が薄い気がします。
お店の土佐巻きはもっと、食べた瞬間すべての具材が合わさったおいしさが伝わってきたんですが.....。



なんとかならないか。


思い立ってすこし、さっきのすし酢を足してみたところ。



この味です!


たたきはそもそもポン酢だったりだったりと、薄くはない味付けで食べることが多いですよね。



そしてこの土佐巻き。
どうやらすし酢、それもゆずが香って甘酸っぱい高知独特のものの風味が、味付けの役割を担っているようです。



たたきがあればなんとかなるでしょうと思っていたんですが、すし酢が最も重要らしいとは。
なかなか驚きましたね.....!


そしてやっぱり、土佐巻きはおいしい。


(この馬路ずしの素は、ものすごくお気に入りになりました。)


すし酢は甘酢などで代用できるかと思いますし、ほかの材料も手軽に取りそろえられるものなので!



皆さんもぜひ作ってみてください。




そして、高知にいらしてくださいね。


ええとこやけんね!


西のほうまで行ってみてください



それでは最後まで読んでいただいて、どうもありがとうございました。


暖かくしてお過ごしくださいね!



矢留

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