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「しがらみ」とは何か(会社編)

たまに疑問に思うことがあります。
しがらみとは何か?ここでは仕事上に限定します。

人間関係の、組織上の、構造上の「しがらみ」。
前職でも現職でも本当によく聞きます。

「正しいことはわかっているが、人間関係上それは指摘できない。」

「グループ会社を通してくれ。ここでは取引できない。」

「あなたの言ってることは正しいが、うちの仕組み上できない。」

自分の立場を、自社の社員をまもるため、暗黙のルールが存在している企業様があります。
理解はできますが、ビジネスとして考えると私は釈然としません。

そういう暗黙のルール、透明化できない部分は本来利益を追求し、分配する会社にはあってはならないと思うからです。

これがあると意図せず甘えが生じ、市場ではなく自社で完結するサービス、商品になる気がします。

これぞ持ちつ持たれつだ、日本のあるべき姿だというご意見もあると思います。
あるいはこれこそが日本の経営の良い点なのかもしれません。

さて。しがらみは、家族的経営のための美しい習慣か、
はたまた、昭和的経営の負の遺産か。

ぐるぐると考えていて思ったのは、これができる間は、その会社は、そして日本社会は、まだまだ安泰だから心配ないんだろうな、ということ。

なぜなら、うちの会社にはそのような余裕が全くないからです!😆

あはは。自分でウケてる場合じゃないんですが。
頑張れ、自分。

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