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働き方改革、自分編

勝気な私は、若い頃はまるで機関銃を乱射しまくるように仕事をしていました。

・人よりできないなら倍やればいい
・学歴で勝てないなら成果で示せばいい
・男の人より下に見られるのなら、仕事で差をつければいい

そう思ってがむしゃらに働きました。壁があるなら自分がぶっ壊せばいい。本気でそう思っていました。

IT営業時代の上司には「猪突猛進の人」と言われました。

20年たって自分が若くなくなった時、まだまだ行くんだと無理をして倒れました。

そして、体力・気力果ては世の中の仕組み。自分の力ではどうにもならない壁が世の中にはあることも、ようやく悟りました。

常に勝てるわけじゃない。やる気で壊せない壁もある。それも歳とともに、増えてくる。

そうこうするうちに日本社会でも、その人の個性や属性を尊重しよう、ブラック企業をなくそうといった働き方改革が進みました。
ある意味での壁は時代と共に取り除かれてゆく。

そして私はといえば、今は拳銃ぐらいで働いています。

機関銃のように派手に壁を壊すことはできないけど、これならしっかり的を狙って打ち抜けます。無駄玉を打たずに成果を上げられるようになりました。

今思うと自分が機関銃だと思っていたものはただの若さゆえの思い上がりで、私は最初から小さい銃のキャパだったのだろうと思います。

それがわかって働き方を変えました。
そのプロセスが、私の働き方改革です。


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