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走るマインドフルネス 外を感じる

こんにちは。久々の更新です。
ジョギングはマインドフルネスに役に立つ。

精神と肉体の健康を保つため定期的にジョギングを行っているのですが、マインドフルにジョギングの効果を高めるための意識の置き方について書こうと思います。
短い記事ですが、ご興味あれば読んでいって下さいね。

外を意識する

速く走る事を目的としていないので、意識の置き方が少し特殊です。
身体の動きを意識したり、外の世界に意識を置いたり。
今回は外の世界に意識を置いたジョギングについて書いていきます。

自分の身体が拡大しているような。またはエネルギーが大きく膨らんだような。そんなイメージで外の世界と関わります。
例えるならば、草原やジャングルで、木陰や草陰に猛獣が潜んでいないか。毒蛇が潜んでいないか。
穴が開いていないか。尖った岩が落ちていないか。
そういった危険にいち早く気付くような意識の置き方です。
1点集中ではなく、広い集中、俯瞰的な集中と言っても良いでしょう。
そんな感じで外に注意を払いながら走ります。
集中しなければ死にます。そんな気持ちで走ります。

かといって緊張しない。緊張していると咄嗟の時に反応が遅れます。
あくまで意識だけを広げる、注意する。
そんな感じ。

慣れるまで大変かと思います。
まあまあ疲れます。
しかし、やる価値があります。
外に注意を払い続ける事で、マインドフルネス。今この瞬間に身を置くことができます。
一時的に、人間としてのしがらみから解き放たれて、ただ生きる生命として、身体を動かす自分に出会う事ができます。
集中が切れ、うっかり考え事が出てくることもあるでしょう。
運動中は思考が湧きやすいものです。仕方ありません。
ただ、考え事が浮かんできたことに気付いたら、また外の世界に意識を向ければそれで良いのです。
それも訓練。繰り返すことで、やがて上達します。
ただやる。ただ続ける。それだけです。

私の場合、外に集中していると、やけに視界が広く感じます。
それだけでなく、世界が色鮮やか。極彩色に見える事も。
木々や雲の立体感が増し、やけに生々しく見える事も。

不思議な事に、身の危険にも敏感になって、視界の外にある危険に気付くこともあります。
死角から飛び出してくる子供を察知したり、背後から迫る自転車に轢かれずに済んだことなど、感覚が鋭敏になる事も経験しています。
あと、身体が勝手に動いてくれる感覚とか。

といった感じで、世界との関わりがやけにリアルになったような、そんな感覚を味わえます。
マインドフルジョギング、心にも身体にも効きますよ。
ご興味あれば一度試してみて下さいね。

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