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人間関係を良くするヒント

何だか周りの人との関係がうまくいかないな・・・という悩みがある方へ。
人間関係を良くするための一つの考え方をご紹介します。

「鏡」を意識する

人はみんな「鏡」をその人の内側に持っていると考えてみてください。
人間関係に悩みがあるとき、その鏡を意識すると変化があるかもしれません。

人から嫌なことをされる時には

いつもガミガミ怒ってくる上司や、キツい言い方をしてくる先輩。
傷つけるようなことを平気で言ってくる人。
そんな人は周りにいますか?
心ない言葉に傷ついたり、せっかく入った会社なのにそんな人がいるから毎日憂鬱という方もいると思います。

人から嫌なことを言われた時には、言われたことを受け取らず、自分の中の鏡で跳ね返します
言われた言葉が自分の中にある鏡で反射して相手に戻っていく様子を頭の中でイメージします。
攻撃は受け取らなければ、自分が傷つくこともありませんし、相手に返っていきます。

毎日のように顔を合わせる相手から嫌なことをされるような時には鏡を意識しても限界もあるかもしれません。
そういう時にはこの経験は、自分の人生に必要な学びの一つとして受け止めて、環境が変わるまではその相手とは淡々と接するつもりになると少し楽になるかもしれないです。

人にしてほしいことがある時には

毎日一生懸命子育てを頑張っているのに、旦那さんはありがとうも言ってくれない。
子育てに関心がなくて手伝ってもくれない。
周りの人は冷たくて意地悪な人が多い。もっと人に優しくされたい。
そんなことはありますか?

そういう時には、自分がしてほしいことを相手にするのです。
意識して相手にありがとうを伝えてみること。
人に優しくしてみること。
そうすると自分の言った言葉やしたことが、相手の中にある鏡に反射して「ありがとう」や「優しさ」が返ってくるのです。
優しさが返ってくるまでには時差があるので、すぐに結果を求めず、できる限り続けることが大切です。

本当は心から感謝できなかったとしても「ありがとう」「ありがとう」と言ってみると相手の態度まで変わってくるようなことが起こります。
そうなると自分も心から感謝できるようになって相手も心から感謝してくれるようになるなどという奇跡的な変化が起こったりします。

周りの人から大切にされる存在になるには

特定の相手に限らず、誰にでも誠実に、感謝の気持ちを忘れずに接すると気がつけば周りの人達から感謝され、優しくされるようになります。
相手が部下だろうと、取引先として購入している立場、お店でサービスを受ける立場だったとしても、どんな相手でも尊重して、思いやりを持って接すると自分もそのように扱われると言うことです。

相手だけでなく自分を大切にすることを心がける

相手のことばかり書きましたが、自分を大切にして愛することを心がけてください。
自分を愛することで、周りからの愛にも気がつくようになります。
周りからの愛に気がついていない人はかなりいるのです。
自分を大切にできるから人のことも大切にできるのです。
自己犠牲は必要ありません。

自分の人生は自分で作りましょう

他人のせいで自分の人生が悪く影響されているという考え方を手放してみること。
自分の人生を作るのは自分自身です。
誰かのせいで自分だけの大切な人生が傷つくなんてもったいないですよね。
今は辛いことがあったとしても自分の人生を諦めず作っていく気持ちが大切です。

愛は循環するもの:必ず返ってきます

他の人に愛を送り続ける人にはいつか必ず愛が返ってきます。
たった一人でやっていて、誰も見ていなくてもです。

「愛」=「お金」でもあるので、お金として返ってくることもあります。
どこから返ってくるのかは、宇宙なのか、神様なのか・・・・ファンタジーですね。
そんなことありえないって思ってもいいです。
何を信じるか、どうやって受け止めるのかはその人の自由です。

人間関係に悩んでいる方にとって少しでもヒントになれば幸いです。

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