幸せへの道のり 前編
「幸せになる」とは
今回は、幸せになるための過程について書きたいと思います。
あくまでも過程の一つですので、これが正解というわけではなく
考え方の一つと思って読んでいただけたら幸いです。
幸せになるとは例えば
「宝くじが当たること」
「理想の人と結婚できること」
「一流の会社に就職すること」
そんな風に考える方もいるかもしれません。
または、日々の出来事や些細なことで
満ち足りて幸せを感じる方もいるでしょう。
周りの人やその日あったことに対して
幸せだなと思ったり
感謝の気持ちが自分の内側から
自然と湧き上がってくるような幸せです。
「幸せ」の定義はその人次第で
その人その人の思う幸せが答えだと思います。
幸せを外の世界に求める状態
幸せになるためにはどんなことが必要ですか?
「宝くじが当たる運の強さ」
「素敵な人との出会い」
「学歴」
幸せになるためにどんな行動をとりますか?
「パワースポットに行って神様にお願いする」
「占い師の○○先生に鑑定してもらう」
「人生に有利な資格を取る」
これらの例だと
幸せを運んできてくれる何かがあると
信じている場合が多いと思います。
それは受け身で幸せが来るのを待っている状態とも言えます。
幸せは自分の外の世界が運んできてくれる
と思っているうちは
その人が思うような形で
幸せになることは難しいと思います。
それこそ宝くじに当たるような確率くらいではないでしょうか。
幸せへの道のりは修行
私にとっては、幸せへの道のりは修行のようなものだと思っています。
どんな修行かというと自分の心と身体を整えることです。
心と身体を整えることで、
直感力が発揮できたり
自分の本当にやりたいことが見つかったり、
ここぞという時にチャンスを掴む力が出たりするのではないかと思います。
心にも身体にも余裕がないと
そんなこと気にしていられず
日々を過ごすことにいっぱいいっぱいになってしまいます。
心と身体を整えるためには自分と向き合うことが大切です。
幸せになるために自分の周りの世界に
期待するのはいったん脇に置いておいて、
自分を整える努力をしてみることです。
身体を整えるには
身体を整えるためにどのようなことをするか簡単に3項目書きます。
食べ物に気をつけること。
食品添加物を減らすこと。
小麦や白砂糖を減らすこと。
野菜多めのバランスの良い食生活を土台とすることです。
特にビタミン、ミネラルは不足しやすいです。
特に現代人はほとんどの人がミネラル不足です。
意識してミネラルを摂ることが大切です。
食事だけで賄うことは難しいので、液体ミネラルなどを取り入れることはオススメです。
他には脂の多い肉、ジャンクフード、コーヒーなどを食べすぎないこと。
これらのものはストレスがたまると食べたくなりやすくなります。
食べるものが身体を作るので、必ず健康面で結果が出ます。
適度に身体を動かすこと。
普段運動を全くしない人は
まずはストレッチや歩くことだけでもいいから
とにかく身体を動かす習慣をつけること。
特に寝起きのストレッチは非常にオススメです。
寝ている間に固まった身体を、寝た状態でバンザイしてゆるく伸ばしたり、
膝を抱えて左右に揺らしたりするだけで停滞した細胞が動き出して身体が目覚めます。
筋肉があることでエネルギーが生まれ、日々の生活への活力となります。
大人になってから激しいスポーツをすると反対に身体を壊すことも多いので、元々スポーツの経験があまりない方は負担の少ないヨガやピラティスなどの運動がオススメです。
身体を動かすのが気持ち良いと思えるようになったら素晴らしいです。
睡眠環境を整えること。
睡眠=疲労回復の時間と捉えてください。
理論としてそれは当たり前のことかもしれませんが、
ただただ毎日寝ることを当たり前と思っているのと
意識して良眠になるように心がけるのでは
回復の度合いが違ってきます。
まずは睡眠時間を確保することです。
短時間睡眠で身体を酷使し続けると年齢と共に皺寄せがきます。
睡眠によってしっかり疲労回復が進むように
寝具を整えたり、寝室の温度管理や明るさの調整など
熟睡できるような取り組みも効果的です。
寝る前には仕事のことなどを考えるのもおしまいにして
覚醒モードから入眠モードに脳を切り替えると気持ちよく入眠できます。
日中に身体を使った方は疲れた筋肉をほぐすために湯船に浸かって優しく身体をマッサージをすると寝ている間に疲労回復が進みます。
熟睡できるようにラベンダー等のアロマを取り入れたりするのも良いです。
病気の方や大きな不調がある方については
身体を動かすのはなかなか難しいと思いますが
できることだけでも少しずつ取り組むと治癒力が少しずつ回復していきます。
特にビタミンとミネラルをしっかり摂ることにより元気になる方は多いです。
セルフケアの時間を設ける
先に書いた3項目について、
これらのことが健康のために良いことはよく知られていると思います。
ただ、実際に実践しているかというと、
日々の生活で忙しくて自分のことに時間が取れない方も多いと思います。
セルフケアの時間をしっかり設けて、
自分を大切にすることは非常に大切です。
周りに気を遣いすぎたり、
自分を犠牲にしたり後回しにして誰かに尽くしたりすることもあると思います。
幸せになりたい、
好きなことをして生きていきたい
と思うのであれば
人生のどこかのタイミングで自分をケアする時間は確保したほうがいいです。
身体=車のボディ
と考えるとわかりやすいかもしれません。
ただの移動手段と思って
「動けばいい」とあまりメンテナンスもしないで乗るのか。
大切にしっかりメンテナンスしながら乗るのか。
壊れてから直す時やもう直せなくて買い替える時には大きなダメージですよね。
自分の身体は簡単に修理したり買い替えたりできませんから、
病気になったら取り返しがつかないこともあります。
これらのことで、
「自分ならできるかも」ということからで良いので
少しずつ取り組んでいくと変化が起きてくると思います。
お読みいただきありがとうございました。
今回は幸せになるための、
主に健康面での取り組みについて書きました。
後編では心のケアについて書きます。
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