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ゲーテの言葉メモ その13
ドイツ語が読めない私でも先人の邦訳をたよりにして「ゲーテの言葉」をメモできることを光栄に思います。本記事はこの記事に引き続くものとなっています。
ゲーテ「もし自分がほかの人々のことをどれだけ誤解しているかに気づけば、人前で多くを話そうとはしないだろう。」
ゲーテ「芸術は真の媒介者である。芸術について語ることはすなわち、媒介者を媒介せんと欲することである。しかもそれから多くの貴重なものが生じてく
ゲーテの言葉メモ その12
この記事に続きまして,ゲーテの言葉をメモしていきます。
ゲーテ「多くの人々は手段と目的を混同し,目的を見失って手段だけを楽しんでいる。」
ゲーテ「共同的な善事というものは,絶対的で大きな権力によって,助長されなければだめだ。」
ゲーテ「警察は,私たちの喜びをさまたげるな!」
ゲーテ「毎日目の前にあって長年見過ごしていたものが,私たちの知識や教養が深まっていくとはじめて認識されるということが
フロマートカの言葉メモ その8
まだまだ続くよ,フロマートカの言葉メモ。この記事に続くものとなるがゆえ,本記事を読み終わった後でも途中でも前でも,追加で呼んでいただけるとありがたい。ひょっとしたら,今までの言葉メモのなかですでに紹介した言葉も含まれているかもしれないが,気にしないでいただきたく思う。
フロマートカ「信徒の生活は、目に見えない神の言葉と、現臨するイエス・キリストの目に見えない手によって作られている。その主な印は、
フロマートカの言葉メモ その7
この記事に続きまして,お届けしますのはフロマートカというプロテスタント神学者の言葉であります。フロマートカの言葉を理解するのに聖書が必要であるのはいうまでもないが,聖書の特に福音(evangelion)という言葉を重視する姿勢をフロマートカが持っている,ということを理解するとよいと思われる。
フロマートカ「喜びの不足は、真の信仰と真の愛が不足している結果である。恐らく私たちの働きが効果を上げない
全ては疑いうるが全てを疑うこと能わず
なぜなら全てを疑うことができるということを疑っていてば,全てを疑うと言うことそれ自体を実行できないからである。疑いは確かなことに基づくのである。そうでなければ疑いという名前をつけるに値しない。
ダウトかどうかを疑っている人間は(ここでは疑っているのでなく悩んでいると言った方が正確だが)ダウトと宣言することはできない。あるいはそう言う宣言をすることに躊躇を覚えるはずである。人は,確かに,いってしま
書きたいものがないとき
書きたいものがないとき,書く人はなにをしているのか。人間をしていることはおそらくそうなのであるが,書く人としての人間は死んでいることになる。書くためには準備が必要であることは書く人にとって必ずしも当たり前のことではなく,むしろ準備を不要とすることを当然とする態度や,準備なしで書くことを面白がる態度を,書く人はもっていることもあるのだ。
一つのことを書くためには,その百倍程度のことを読んでいたり知
Mosler, W. [2012], Soft Currency Economics II: What Everyone Thinks That They Know About Monetary Policy Is Wrong その1
現代貨幣理論(Modern Monetary Theory またはModern Money Theory)の,短く言えばMMTの重要な創始者(の一人)といえるウォーレン・モズラー(Warren Mosler)の著作の一つ,Soft Currency Economics II: What Everyone Thinks That They Know About Monetary Policy Is
もっとみるフロマートカの言葉メモ その6
ヨゼフ・ルクル・フロマートカの著作選として『危機の時代の神学』という本が近頃出版された。その著作からの言葉はもうしばらく後にメモとして記されることになる。あと数回分くらいの「フロマートカの言葉メモ」は『危機の時代の神学』以外のフロマートカの著作からの,フロマートカの言葉をメモすることになる。それではこの記事に引き続いて,フロマートカの言葉をメモしていく。
フロマートカ「私たちに永遠とは何であるか
ゲーテの言葉 その10
いよいよこの記事に続きまして第10回目を迎えました「ゲーテの言葉(メモ)」シリーズですが,その節目にふさわしい(?)ゲーテの言葉たちを記していきます。
ゲーテ「互いに反発し合う性格はむしろ,親密な調和を可能とする。」
ゲーテ「ある種の欠点は,個人の存続のために欠くことができない。旧友たちがある種の癖をやめてしまったら,私たちはいやな気持ちになるであろう。」
ゲーテ「私たちの情熱はまさに不死鳥
ポスト・ケインズ派経済学研究会 20230311参加報告
この記事の執筆時点から見て一昨日となる,2023年3月11日(土)に開催されたポスト・ケインズ派経済学研究会に参加してきた報告を書いておく。とはいっても,備忘録的に記すことを目的として掲げておくことにするので,また内容について詳らかにオープンにすることは私の力量ではできないので,経済学の初心者にとってはこの記事がわかりにくい内容になってしまっていても,ご容赦いただきたく思う。
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