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RRR~勇気を貰える映画

インド映画は「踊るマハラジャ」のように歌あり踊り有り🎵🕺の楽しく明るいイメージだったので『RRR』は私のインド映画のイメージが一変するちょっと驚きの内容でした。楽曲「ナートゥ・ナートゥ;Naatu Naatu」も話題となり、第95回アカデミー賞で披露したからか、映画がアカデミー受賞したのかと思ってたらインド映画史上初となる歌曲賞受賞だったんですね。

最近世界の色々な場所で争いが起こるのを見て国同士色々な事情で(仲が悪い)戦いが有るんだなと知ります。インドが英国の植民地だった時の話でタイトルの「RRR:アール・アール・アール」は「Rise(蜂起)」「Roar(咆哮)」「Revolt(反乱)」の頭文字に由来するそうです。
S・S・ラージャマウリ監督が、実在する2人のインド解放活動の戦士をベースになっているそうです。

🐯↓以下ネタバレ有りです。
🐎英国の金持ちがインドの村に来て歌の上手い少女を気に入ったからお茶会で歌わせるために連れ去るのが発端です。追いかけた母親は虫のように殺され怒った村人ビームが少女を奪還しに行く話。向かう途中で大義のため英国政府の警察となったラーマ。2人が出会い親友になるのですが立場が反対の彼らに色々な事が起きるんです。

この映画から英国とインドの関係、その映画に賞を贈ったアメリカ。近年人口や経済が世界に出てきたインド、世の中が見えてきます。

❤1人の少女を絶対に取り戻すと言う強い意志。そこまでするの🙀とドキドキしました。正直今の日本人には失いつつある正義と情熱だなと思いました。3時間と言われていたけど、Σ\( ̄д ̄;)ォィォィとなったり(;`・д・’)マジカとなったり長さを感じさせない展開で面白かったです。
元気の足りない日本人に見てもらいたいと思いました。

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